2019年12月08日
クリスマスのお菓子 1 〜 マイレンデルリ
クリスマスまであと三週間! のんびり構えてたらカウントダウンが始まっていました!
12月に入ると、多くの人がクリスマスの準備を始めます。準備ってどんなことでしょうか。
リストアップしてみました。
クリスマスまでの準備
1. アドベントカレンダー 12月1日から24日まで子供達は毎日小さなプレゼントをもらいます。
大人は、一週間ごとに灯す4つのロウソクのついたリースを作ったり購入します。
2. 12月6日に聖ニコラウスの日のために、パンを焼いたり、ナッツやみかんを入れたお皿を準備します。
3. お部屋にクリスマスのデコレーションをします。そして、電光のついた星型やきらきら光る飾り物を、窓辺につけたりします。
4. クリスマスクッキーを焼きます。
5. クリスマスのイベントが学校を始め、町中で始まります。ちなみに息子はピアノを幼稚園の頃から習っているので、クリスマスにはよく発表会などがあります。教会などでもコンサートが頻繁にあるので、子供達はたくさんコーラスの練習をしています。
6. クリスマスマーケットに行きます。これが楽しい また、特集しますね。
7. もみの木を買いに行く。(暖かい家の中に飾る人が多いので、すぐに葉っぱが落ちてきてしますため、クリスマスの一週間前ごろから買いに行く人が多いです。もみの木のマーケットなどが、あちらこちらであります。
8. クリスマスプレゼントを買う。子供達にだけでなく、家族みんなや友達の分まであるので、大変です。
ちなみに、うちはもうプレゼント交換はかなり少なくなりました。
買うものがみつからないのと、クリスマスの後にみんなで買い物に行くことにしています。
9. クリスマスイブとクリスマスに教会に行く。
私は、キリスト教ではないのですが、クリスマスの時だけ家族みんなでミサに行きます。
とても神聖な気持ちで一年を迎えられるので、私はこれからもずっと続けていきたいな。
それぞれ、クラブに所属している人などは、これに加えてまだやることがあるでしょうけれど、まあ、こんなところです。日本のお正月の準備に似ています。
さて、今日から数日は、クリスマスのお菓子についてお話ししていきますね。
上の写真は私が毎年焼いているクッキーたちです。クリスマスのお菓子の定番といえばクッキー。
このようにいろんな種類があります。私のクッキーはあまり形は綺麗ではないのですが、昔ながらの素朴なクッキーを焼くので、毎年待っていてくれる友達もいます。でも、上手な人のクッキーをもらうと、物凄く恥ずかしくなるんですけどね〜。でも、どんだけ頑張っても、綺麗にできないのは、センスがないからといい加減な性格が原因だとわかっておりましゅ。。。
スイスの家庭のお母ちゃんが参考にしているのが、これじゃじゃ〜ん!
料理の化石、、、あ、いや料理のバイブル、「Betty Bossi」ベティーボッシーのお料理ブックの中の、クッキー版。私はこれをフランス語圏に住んでいるときに買ったので、フランス語になってますが、スイスの公用語の中の3つの言語に分けて販売しています。いまだにドイツ語は苦手な私は、毎年このフランス語バージョンにおせわになっとります。
さて、かなりの種類のクッキーがあるんですけど、定番はこちら
「マイレンデルリ」 Mailänderli
バターとバニラの香り高い、シンプルな型抜きクッキーです。これを作るときは、子供達も大喜びで手伝ってくれます。うちの息子も毎年型を抜いてくれます。そのうちに粘土細工となってしまい、ひょろひょろ蛇とか、怖い怪獣とか、いろいろ作品も完成して飽きませんよ。
実は明日、このマイレンデルリを焼くので、写真付きでレシピなどご紹介していきますね。
明日は、台所でお会いしましょう!
価格:1,728円 |
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