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2019年12月05日

チューリッヒのバス乗車乗り方アラカルト〜便利なドイツ語も!

今日はチューリッヒのバスに乗ってみましょう!まずは切符を買います。券売機での購入方法を写真入りでご紹介しますね。


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さあ、切符を買ってみましょう!


券売機での購入方法

まずは画面左下の「English」を選択してください。切符を買うときは行きたい場所がどのゾーンに属しているのかを、券売機にあるゾーンマップで確認します。ゾーン番号を入れ、使用時間を決めます。ただ、チューリッヒの観光地はほとんどZone110なので、Single ticketと選択するだけで簡単に買えます。チューリッヒ空港はZone121です。初めの画面の「Zurich Airport」を選択するだけで、Zone番号を入れる必要はありません。


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チューリッヒ市内中心部の博物館や美術館などを訪れる為に短距離で移動するときは、「Short-Distance」のチケットを買いましょう。有効時間は30分です。料金も約半額で済みます。

「Single ticket」は一回券で、1時間の間に使用するのが条件です。1時間以内であれば、乗り換えはこの一枚で大丈夫です。一日券を購入するときは「Day pass 24h」を選択します。この画面の後は支払いとなります。中央駅などでは写真右上のようにクレジットカード支払い可能な券売機がありますが、コインのみでしか支払えないところもあるので、ご注意を。


券売機がバス停にない場合

郊外に出ると、券売機のないバス停もたくさんあります。その場合は、運転手さんから購入ができます。行先と人数(大人か子供)、割引チケット(半額チケットを所持しているスイス人が多いので、持っているか聞かれることもあります)の有無を告げてください。購入したら打刻しないで、目的地まで所持しておくだけです。

行先は最終目的地で乗車するバスがあなたの希望の最終目的地まで走行していない場合でも構いません。購入するバスチケットは有効範囲内(ゾーン)で有効時間内でさえあれば、他のバスの乗り換え・トラムやS-Bahnにも使用できるので、最終目的地を伝えて購入してください。


購入の際のドイツ語会話

「私は〜を買いたいです」のような文章式で話す必要はありません。下記の例のように必要事項を淡々と述べてもらうだけでオッケーです。むしろ運転手さんにも分かりやすくていいのです。バスの運転手さんは英語を話さない人も多いので、簡単な例を挙げておきます。


バスの運転手への伝え方の例


日本語例          ドイツ語例      発音
「Winterthurの国鉄駅まで」 「Bahnhof Winterthur」 「バーンホフ ヴィンタートゥール」
「大人一人、子供二人」 Ein Erwachsener, zwei Kinder「アイン エアワクスナー、ツヴァイ キンダー」
「半額チケットを持っています。」 Mit Half Tax 「ミット ハルフ タックス」
「半額チケットを持っていません。」 Ohne Half Tax 「オウネ ハルフ タックス」



バスに乗ってみましょう!(乗り方)


1. バス停で行先をチェックする
バス停には時刻表と路線図が設置されていて、電光掲示板にはあと何分で何番のXX行きが来るかが表示されるので安心です。

2. バスに乗る
バスに乗る際にはこの緑のボタン(写真下)を押すとドアが開きます。このボタンの内側に光る緑のランプがついていないときは、バスの出発直前なので何度押してもドアは開きません。安全を重視した仕組みですね。車椅子の方は黄色のボタンを押すと、運転手も把握できて気をつけて発車できます。

チケットはどうする?

券売機で購入したShort Distanceや Singleチケットは購入した時点で日時と時刻が刻まれていますので、検察官がチェックに来ない限りはただ最終目的地まで所持しておいてください。運転手さんに見せることもありません。ただし、一日券やチューリッヒカードをお求めになられた方は、車内にある打刻機で券面に日時を入れてください。

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3. バスの中で降りるバス停を確認する

各バス停の名前と到着時間を示す画面で今どこを走っているのかが車内の電光掲示板にて確認できます。その電光掲示板のの右上に赤でStopと表示されると、次の停留所で停まります。

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4. バスを降りる

次が自分の降りる停留所のときはドア付近や捕まるポールなどに付いているボタン(写真下)を押します。ドアを開けるときもこのボタンを押さないとドアが開かないのでご注意!

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車椅子にやさしい手動式スロープゲート

チューリッヒのバスには、同行者や他のお客さんが簡単に出せる、手動式のスロープがあります。ドアのすぐ内側の床のところに組み込んであり、必要な時に、誰でも簡単にスロープが取り外せて、ワンタッチで手動式のスロープがセットできます。運転手の手間が省け、気軽に利用できるのでこれは優れものです。




まとめ

チューリッヒは観光客に大人気の街でもある一方、海外赴任や語学・バレイ留学を目的で短期や長期で住んでいる外国人も多い街です。チューリッヒ中心街は勿論、郊外にまでネットワークが延びている路線バスは、チューリッヒ界隈に住んでいる人たちには欠かせない大切な交通手段です。チケットが他の乗り物と共通に利用できるので、バス、トラムとS-Bahn(ローカル鉄道)を上手く使いこなせば、チューリッヒの生活はとても過ごしやすく便利なものになることでしょう。




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アキ
はじめまして。スイスに住んで21年。自分で旅行会社を立ち上げながら、年下の夫くんと、一人っ子息子くんの3人暮らし。10年前に乳がんを患いましたが、今では元気に過ごしています。スイスに興味のある方、どしどし質問ぜめしてくださいまし!お便りバシバシおまちしております!スイスより愛を込めて光るハート
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