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2021年06月23日

もし妊娠中に新型コロナウイルスに感染したらどうなるの?

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こんにちは!30’s妊活ターミナル管理者です。

今朝、Yahooニュースで30代女性のワクチン接種は副反応が出やすいという記事を読みました。

ワクチン接種を待つために、不妊治療の中断を決断したばかりの私にとって、

え?どゆこと?

途端に不安になってしまいました・・・・。

ワクチンのために、移植を延期したのに・・・・

ワクチンは打たないで、移植するべき??

でも、妊娠中にコロナ感染したらどうするの?



はて・・・??

妊娠中にコロナ感染したら、具体的に何がどう危険なの??

感染したら、赤ちゃんにどんな影響があるの??

薬飲めないのに、どうやって治療するわけ??


実は何も知らないことに気づいたのです。

とりあえず、「感染しないこと」ばかりに気を取られていたので。

海外でいろんな変異株が出てきて、

デルタ株はすれ違っただけで感染した

恐ろしい・・・・

まもなく東京オリンピック開催。

大量の外国人が日本にやってきて、一定期間は国内で生活(競技だけど)するわけでしょ?

あれだけ「イギリス株は・・ブラジル株は・・・インド株は・・・入国させない」って言ってた政府。

いずれの変異株も、それぞれで、あっさり市中感染、クラスター発生させちゃってます。

ガースーが、「安心・安全な大会」とか言っちゃってるけど、

さすがにもう、信用できねーよ!!!(怒)

デルタ株が日本で感染拡大したら・・・・・???

ワクチン接種が進んでる国で、感染が再度拡大してるっていうし・・・

前置きが長くなりましたが、妊娠できるかどうかは分からないけれど、

リスクはちゃんと把握しておこうと思いました。




そんなわけで、個人的に調べて、下記にまとめました。

私のブログ内では、要点だけで、あとはリンクを貼りますので、

掘り下げて知りたい方はそこから他サイトへジャンプできます。

誤った情報にならないように、政府や、医師、医師に準ずる方からの情報を「つまみ食い」してみました。



★目次★

  1. コロナ感染すると妊婦は重症化しやすいのか?


  2. もし、妊娠中にコロナ感染したらどんな治療をするのか?


  3. 妊娠中に感染した場合の胎児への影響は?


  4. 新生児の感染について


  5. 終わりに





コロナ感染すると妊婦は重症化しやすいのか?


現時点で、COVID-19感染による​催奇形性や流産、死産のリスクが高いとする報告はないものの、

妊婦は胎児を異物と認識して過剰な免疫反応が起こらないように、免疫力を低下さ せています。

さらに、妊婦は子宮が大きくなっているために肺が膨らみにくく、うっ血しや すい状態になっています。

そのため、​肺炎が重症化しやすい条件にあることは確か​だそうです。

感染した妊婦の86%は、熱や咳だけの軽症で終わり、産科的な問題はなかったようです。



【医師が解説】妊婦の新型コロナウイ ルス感染・影響とすべき対策(外部サイト)


もし、妊娠中にコロナ感染したらどんな治療をするのか?


・コロナ感染確定前、発熱や倦怠感がある場合はまず最初にかかりつけ医に相談する

かかりつけ医がいない場合、相談する医療機関に迷う場合、

土日や夜間等で休診の場合などは、各都道府県が公表している受診・相談センターへ相談しましょう。



各都道府県の電話相談窓口(首相官邸の情報HP)(外部サイト)



・発熱や咳だけの軽症であれば、一般と変わらず、回復するまで自宅療養

解熱剤として「アセトアミノフェエン」がありますが、他の解熱剤と比べて効果は弱いようです。

でも、「ないよりはマシ」なのだそうです。

こうした軽症の新型コロナウイルス感染症の妊婦患者は、重症になりそうかどうかを注意深く観察し、

新型コロナウイルス感染症の診断から2週間以内に、感染管理、症状管理、産科的診療を

少なくとも1回は受けたほうがいいでしょう。

新型コロナウイルス感染は重症化の危険因子がない患者であっても、

どのような患者でも致死的な疾患を引き起こす可能性があることに注意することが重要です。

大事なのは重症化しそうな症状(息切れ)を早期に発見して適切なタイミングで治療することです。



・基礎疾患や合併症があるなど、重症になるリスクが高い人は入院

呼吸困難が悪化したり、アセトアミノフェンを適切に使用しているにもかかわらず、

39℃以上の発熱が持続する、経口水分摂取ができない、薬が飲めない、胸痛が続く、頭がぼーっとする、

または産科合併症(例:早産、出血、破水)がある場合は速やかに医療機関に連絡する必要があります。

もしくは救急医療を要請しましょう。

但し、一般の救急車は新型コロナウイルス感染症を搬送できませんので、

きちんと保健所から手配してもらいましょう。


・妊娠中でも胸部のレントゲン・CT撮影は可能

胸部の場合には、妊娠のどの時期であっても検査を躊躇する必要はありません。

これらの検査時に受ける胎児の被ばく線量は、

流産、奇形、精神発達遅延の影響が現れる線量よりもはるかに低いことが知られており、

胎児に影響を与える可能性はきわめて低いと考えられています。


妊娠中に新型コロナにかかるとどんな治療をするのですか?(外部サイト)



妊娠中に感染した場合の胎児への影響は?


胎児の成長が悪くなることが理論的に懸念されていますが、

母体感染後の胎児の成長に関する新型コロナウイルス感染症に特異的なデータは殆どありません。

重要な胎盤の病理組織学的変化はずっと続くわけではないのですが、

胎盤の機能不全が原因で胎児の成長が悪くなることは、

母体の新型コロナウイルス感染症COVID-19が、

急性および慢性の絨毛の炎症や、大きな胎児の血管の血栓を含む子宮胎盤の血管の問題による

血流不全と関連していることが想定されています。

これらの病変は、COVID-19関連の凝固障害、母体が新型コロナウイルス感染症中の胎盤の低酸素症、

胎盤のウイルス感染、またはこれらの因子の組み合わせによって引き起こされる可能性があると考えられています。

しっかりとしたデータがない中で、

感染が確認された第3三半期の妊婦は症状が消失してから少なくとも14日後に

胎児の羊水量の超音波検査を少なくとも1回受けるべきであると考えられています。

第1三半期または第2期三半期初期の感染者には、

妊娠18〜23週に詳細な胎児形態学的検査(超音波診断)を行うことも必要だと考えられます。

中後期の感染では、早産(37週未満)のリスクが高く、

新生児についてはNICU(新生児集中治療室)への入室を必要とする事例が多かったと報告されています。

しかしながら、死産あるいは新生児死亡のリスクは高くなかったようです。


新生児の感染について


母子感染には妊娠中の胎内感染、出産時の産道感染、出生後の経母乳感染があります。

新生児の感染事例の多くは出生後に母親を含めた周囲からのウイルス曝露によるものだそうですが、

胎内感染や産道感染を示唆する報告がいくつかあり母子感染のリスクについてはゼロとは言えません。

母乳を介した感染があるかどうかについては明確には分かっていませんが、

WHO(世界保健機関)では母乳栄養によるメリットはそのリスクを上回るとしており、

感染した妊婦であっても母乳栄養(直接の授乳ではなく、

搾乳による間接哺乳となります)を推奨しています。

産後の母乳栄養については、主治医とよく相談して決めるようにします。

もし妊娠中に新型コロナウイルスに感染したらどうなるの?

妊婦さんの新型コロナウイルス感染症について - 母性内科と妊娠と薬情報センターより(外部サイト)


終わりに


調べてみないと、分からないことだらけだということが分かりました。

コロナウィルスの治療薬とされているレムデシビルとアビガンは、妊婦への投与は推奨されていません。

母子感染や産道感染、母乳感染も可能性があることを考えると、

やっぱり予防接種をしてから移植をしようという結論に、私は至りました。

皆様はどうでしょうか??

不妊治療とコロナワクチン接種のタイミングについては前回、記事にしましたので

是非、参考にしてくださいね!


新型コロナウィルスワクチン接種と不妊治療のタイミング(サイト内リンク)


次回は、妊娠前や妊娠中にもあり得る「家庭内に感染者が出た場合の対処法」や、

「政府が決めた職場内での妊婦感染リスクの防止対応」などについても記事にしてみたいと思います!!
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