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2021年06月19日

新型コロナウィルスワクチン接種と不妊治療のタイミング

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こんにちは!30’s妊活ターミナル管理者です☆


新型コロナウイルスワクチン接種が64歳以下の人も接種できるようになりました。

接種券が届いていない人も多く、まだまだ時間はかかりそうですが、

来月くらいになれば接種券が届く人も増えてくるかもしれません。


妊娠を考えている人にとって、ワクチン接種のリスクは大きな関心事です。

私が不妊治療で通院している病院でも、新型コロナウィルスワクチン接種についての説明文を頂いたので

本日はその内容と、インターネットで調べたことを加えてお伝えしようと思います。





※あくまでも現時点で公開されている情報をもとにした見解です。
ワクチンの一般的な副作用や長期的な副作用など、
安全性を保障するものではございませんので何卒ご了承ください。




●男性はいつでもワクチン接種可能



以下は女性の場合です。


●タイミング治療や人口授精治療中の方

→タイミングを取った後や人口授精を行った後を含め、いつでもワクチン接種可能
(ただし、妊娠が確認された後はワクチン接種を控えた方が良い。)

●採卵周期の方

→採卵周期ではいつでもワクチン接種可能です。

●胚移植周期の方

→胚移植前日までであれば、ワクチン接種可能です。
(胚移植当日以降はワクチン接種を控えた方が良い。)

●妊娠中の方

→妊娠確認後から妊娠12週0日まではワクチン接種を控えた方が良い。
(妊娠12週1日以降は医師と相談し、ワクチン接種を行った方が良い。)




★妊娠に気づかずにワクチン接種してしまった場合でも特に心配はいらないと思われる。

★ワクチン接種の1回目、2回目の間の期間も上記と同様の対応となる。
(したがって2回目の接種はできなくなる可能性がある)

★ファイザー社製、モデルナ社製ともに同様の見解となる。


上記が頂いた説明文の内容でした。



昨日の院長先生との診察で、もし可能なら胚移植前までに2回目までワクチン接種を済ませてしまった方が良いというお話になりました。
(今月が採卵周期で胚凍結を行いました)

妊娠中に新型コロナウィルス感染すると重症化するリスクがあると言われているので、
ワクチン接種後の移植の方が安心だと思いました。

風疹ワクチンと違って生ワクチンではないので、接種後は期間をあけなくても良いというお話でした。
(風疹ワクチンは接種後、2か月は避妊するように言われます。)




ここからは、個人的にインターネットで調べたものになります。


★新型コロナウィルスワクチンはRNAワクチンに分類され、

取り込まれたRNAは細胞の中の核といわれる部分には入りません。

核には遺伝情報であるDNAが詰まっていますが、

RNAワクチンはこの部分に作用しませんので、

遺伝情報に対して影響も及ぼさないと考えられています。

→長期避妊が不要である根拠とされている。



★現時点で mRNAワクチンには催奇性や胎児胎盤障害を起こすという報告は無いが、
器官形成期(妊娠 12 週まで)は、
偶発的な胎児異常の発生との識別に関する混乱を招く恐れがあるため、ワクチン接種を避ける。


★病院によって見解は分かれていて、2回目接種が終わった後の月経開始後に治療開始する病院もありました。



★2021年1月27日に日本産科婦人科学会と日本産婦人科感染症学会が声明を出しています。
「COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する方へ」



個人の価値観にもよりますが、私はできるだけリスクは避けたい派です・・・。

少し時間はかかりますが、ワクチン接種2回を終えた後の月経を待ちたいと思います。


少しでも皆様の参考になったら嬉しいです(*^^*)♪












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