2017年10月27日
会津歴史の旅「飯盛山〜天寧寺〜東山温泉」方面
飯盛山からほど近い所に、大河ドラマ「八重の桜」の山本(新島)八重の実家、山本家の菩提寺「大龍寺」があります。八重は、会津戦争が始まると、自らもスペンサー銃と刀を持って奮戦しました。戦後は、同志社大学の設立者、新島襄と結婚します。
大龍寺にある山本家の墓所。 大河ドラマ「八重の桜」以来、観光客が多く訪れます。 また、ここ大龍寺には、「幽霊の足跡」があることでも有名です。 |
天寧寺の入り口近くに、会津三大茶屋「お秀茶屋」があります。
ここは、昔し会津藩の処刑場へ向かう罪人が親族と最後の別れを惜しむ場で、お茶などをふるまったそうです。現在は、囲炉裏端でじっくり焼いた田楽が名物となっています。
天寧寺は、蘆名時代からの由緒ある寺で、会津藩士の墓所として、多くの藩士たちの墓があります。なかでも、新選組副長の土方歳三が建てた新選組局長・近藤勇の墓には、多くの観光客が訪れています。昨今の報道では、ここに近藤勇の首が埋葬せれている可能性が高いそうです。
修学旅行でも人気の会津武家屋敷は、会津藩家老・西郷頼母邸を復元した建物です。
会津戦争で、貴重な資料が焼失してしまったなか奇跡的に西郷邸の図面が発見されたそうです。
さすが会津藩の家老屋敷、重厚な趣にも気品があります。
会津松平家墓所「御廟」。会津藩二代・保科正経から九代・松平容保まで歴代藩主が、葬られています。
二代・保科正経は、仏式で葬られていますが、三代から九代までは、神式で葬られています。
全国的にも貴重な大名家の墓所で、国の史跡になっています。
会津若松の奥座敷「東山温泉」。温泉の歴史は古く約1300年前に発見されました。
会津藩の保養所しても利用され、土方歳三も戦の傷を癒したということです。
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