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2019年08月12日
iPhoneの写真や動画を時々整理! 写真の保存方法やカメラの設定方法!
iPhoneの写真や動画を時々整理
写真の保存方法やカメラの設定
マイフォトストリームはWiFiで接続時にiCloudへ最近撮影した写真を自動的にアップロードする機能
他のiPhoneやiPadから閲覧したいときにも便利な機能
通常のカメラロールとともにマイフォトストリームという場所にも同じ写真が保存されるため、余分な容量を消費してしまう原因でもあります
マイフォトストリームの保存期間は30日間だけ、もしくは最大1000枚で、保存期間や上限枚数を超えたものから順次削除される
写真を多く取る人ほど無駄に容量を消費するので、利便性より容量優先ならこの設定をオフに
iCloudフォトライブラリは、iCloudへすべての写真や動画をバックアップするもの
マイフォトストリームと同様にほかのデバイスからも見られる
違う点はiCloudの容量を消費するか否かで、マイフォトストリームは消費されない
iCloudフォトライブラリをオンにして、写真や動画をiCloudへバックアップしても、iPhoneからは削除されません
iCloudが無料で利用できる容量は5GB
それ以上は有料で、有料プランは
50GBで月額130円(税込)
200GBで月額400円(税込)
iCloudフォトライブラリをオンにする
iTunes経由で同期していた場合は、その写真が削除されて二重に保存されることを防げます
有料プラン利用者なら、iCloudフォトライブラリをオンにする
この機能を利用したときは、iPhoneの容量を節約する機能が備わっている
iPhoneのストレージを最適化をチェックし、空き容量が少なくなったときには、閲覧頻度の低いものから、デバイスに最適な解像度に変換して保存され、空き容量が確保されるのです
iCloudには、オリジナルの写真や動画が残るので、いざという時はオリジナルの写真に戻せます
オリジナルをダウンロードにチェックすれば、iPhone上でも常にオリジナルの解像度を維持する一方で、空き容量を確保する機能は無効になる
撮影時に節約する設定は、ポートレートモードとHDRで通常の写真を残すをオン/オフします
ポートレートモードは背景をぼかした写真の撮影ができる
HDRは、3種類の露出で撮影した写真を合成して、白飛びや黒つぶれを抑えた写真
オリジナルの写真が必要なければその分の容量が無駄になるので、オフにしておけば、それぞれのモードで処理された写真のみが残ります
写真のライブラリから不要な写真を削除すると、PCやMacと同様、ゴミ箱を削除しない限り30日間は保管
誤って削除した場合でも、元に戻せますが、削除してもすぐに容量改善されないため、容量を確保するには最近削除した項目から削除を選択し完全に削除すれば容量が改善します、ゴミ箱含みでの容量なのです
◎注意が必要
削除を実行するとiCloudの写真もみんな消えてしまいます
iPhone上からだけ削除したいときは、iCloud上にある写真を別の場所へバックアップする必要があります
iPhone歴の長い人は、これまで撮影した写真や動画がどんどん溜まっています
iCloud以外へもバックアップするという方法で、過去の写真すべてをiPhoneの中に保存する状態から開放出来ます
2019年08月11日
シニア勤務の給料にびっくり! 夫がリタイアする前後の家計の現状!
シニア勤務の給料にびっくり!
夫がリタイアする前後の家計の現状!
60歳で定年した後もシニア勤務で同じ会社に勤めているが、給料が激減、給与明細を見てびっくり!
見たこともないほど少ない金額
収入は激減したが、支出面では、持ち家の維持費のお金がかかることは変わらないのでこれをきっかけに、お金の出し入れはどんぶり勘定だったのが、支出を見直した結果、夫の小遣いの見直し、昼食は手づくり弁当など、入っていた保険は必要なものに絞って整理、服飾費にもお金をかけないことに
何もかも節約というわけではなく、収入は減ったが、仕事は以前より楽になり、夫婦で過ごす時間も増えたので、夫婦揃って近くを旅行したり、習い事をしたりとお金をかけずにエンジョイしています
今後の生活については、65歳で年金がもらえるのを機に退職しするか、フルタイムで働いて年金受給を先に延ばすか、65歳で年金をもらいながらパートで働いたほうがいいか、電卓を片手に夫婦で検討中
年金生活に入れば、貯金を取り崩していくことも、持ち家の場合大きな額の出費が突然くるのでは、修繕費にお金がかかるのでは、体が弱ってきたときの為に家の中の段差、リフォームの必要があるかも?
妻か夫のどちらかでも病気や要介護になれば、生活は一変してしまうので、夫婦2人がいつまで健康でいられるか?も大きな関心ごとに!
2019年08月10日
高額療養費制度を使えば医療保険は必要ない!? 老後2,000万円不足時代のマネー術!
高額療養費制度を使えば医療保険は必要ない!?
老後2,000万円不足時代のマネー術!
国民年金や厚生年金を払い続けていれば、老後は年金がもらえる?
最近では少子高齢化で年金がもらえない、年金だけでは生活できないと不安な方へ
老後に向けて今からできる対策!
医療保険とは、病気やケガで入院した際の費用を保障するもの
手術を受けたり通院したりした際に給付金が受け取れる医療保険も増えています
年齢が上がるほど、体に不調が生じやすくなり、入院や手術を伴う病気やケガの医療費の負担を心配して、医療保険に入り、医療特約をつけたりする中高年の方は多いと思います
日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡していることから
がんに対する恐怖心から、がん保険に入ったり、がん特約をつけたりする
健康保険の高額療養費制度を使う!
医療保険・医療特約も、基本的には不要?(健康保険に加入していれば、高額療養費制度を使うことができるから)
高額療養費制度とは?
被保険者や、被扶養者が、同じ月内に支払った保険診療の医療費の自己負担額が一定の額(自己負担限度額)を超えた場合、超えた分の医療費が後で還付される!
自己負担限度額は
被保険者の年齢(70歳未満か70歳以上か)
所得状況などによって細かく設定されています
ほとんどの場合、8万〜9万円を超える分については、高額療養費として払い戻される
同じ月に複数の医療機関にかかった、同じ健康保険に入っている同じ世帯の複数の人が病気やケガをした場合には、それらの医療費を合算できます(ただし、合算できるのは、ひと月にそれぞれの医療機関で2万1000円以上の医療費を支払った場合のみ)
自己負担限度額約9万円の世帯で、手術、入院のため、ひと月に夫が30万円、妻が20万円の医療費を別々の病院に支払ったとすると、自己負担限度額を超える約40万円分が、後で戻ってくる
一時的ではあっても、高額な医療費を払うのは難しいという場合
市区町村の役所の窓口で限度額適用認定証の交付を申請し
医療機関等の窓口に提示すれば、自己負担限度額以上の支払いが免除されます
医療保険の保険料分を貯蓄に回して、自己負担上限額相当分を用意し、高額療養費制度をうまく使えば、医療費についての心配も軽減できます
入院中の食事代や日用品代、差額ベッド代、あるいは先進医療や人間ドッグといった保険がきかない医療費は加算の対象とならない
同じ治療でも月をまたぎ、ひと月の医療費が自己負担限度額に達しなかった場合も対象外となります
医療保険は、決してコストパフォーマンスは高くありませんが、保険料月額2000円以下で、先進医療特約のついた、入院給付金日額5000円程度の医療保険が増えています
長期入院や医療費負担が少しでもあるときつい、医療費の自己負担分を支払えるだけの貯蓄が難しい人は、お守り感覚で、上記のような医療保険を検討してもよいかもしれません
高額療養費についての詳細、請求をしたい方は?
加入している健康保険(勤め先の健康保険組合、全国健康保険協会、市区町村の役所の国民健康保険窓口など)に問い合わせてるのがおススメです
高額療養費制度をうまく使えば、医療保険は必要ない、入るならできるだけ負担が少ないものにする
2019年08月07日
高齢者の半数が公的年金だけで暮らしています 生活費がいくらなら満足しているのか?
高齢者の半数が公的年金だけで暮らしています
生活費がいくらなら満足しているのか?
300万円の生活費が満足の分岐点です
年間生活費の平均は319.4万円
現在の生活で満足な人の平均は355.6万円
もう少し生活費が使えると助かるは313.1万円
かなり厳しい生活なので何とかしたいは263.5万円
かなり厳しい生活だがあきらめているは213.8万円
総じて300万円を超えると生活に満足感が出てきているようです
現在の高齢者は意外に多くの人が公的年金だけで生活しています
生活費のどれくらいを資産からの引き出しで賄っているのでしょうか?
資産からの引き出しが全くない(公的年金だけで生活している)人が全体の49.7%
普段、年金以外に生活費が必要としている人は高齢者の半分に過ぎない。
公的年金だけで生活する人の特徴!
平均の年間生活費は308.2万円
現役時代の年収が高く、そのため公的年金の受給水準が高いことが特徴です
現在の高齢者は、公的年金が手厚く、その給付額だけで半数の人が生活でき、満足度も高いのです
現在の若年層が将来において公的年金の給付が実質的に2割低下すると想定すると上記の年間生活費は240万円
この水準の満足度はかなり厳しい生活なので何とかしたいと感じる水準を下回っている
生活費の補填のために資産から引き出している人の比率が1-3割の人の比率は35.0%
2019年08月05日
怒ってメリットある? イラッときたら思い出したい スプーンの思考!
怒ってメリットある?
イラッときたら思い出したい
スプーンの思考!
いつも自分を人と比べてしまう
自分は損ばかりしている
そんな想いで日々モヤモヤしている方?2500年も前の中国の思想家・老子の言葉
善(よ)く戦う者は怒(おこ)らず
善(よ)敵に勝つ者は与(あらそ)わず
仕事にせよ、プライベートにせよ、自分が思う通りに事が運ばなければ、イライラしたり、怒りを覚えたりする
人間なのでつい、怒ってしまう!
そこで、怒るって、どれほどのメリットがあるのだろう?
怒ることで、ほんとうにいろいろうまくいくのかな?
と客観的に考えてみましょう
過去を振り返ってみて!
怒りを相手にぶつけたところで本質的な問題が解決したことはあまり、ないのではないでしょうか?
怒鳴り声を上げれば、一時的にまわりの人が言うことをきいてくれるかもしれません
職場の上司やリーダーなら、役職により、みんなが言うことをきくでしょう
長い目で見れば、信頼を失いますし、みんなとの距離は(物理的にも、精神的にも)だんだん遠ざかってしまう
上司やリーダーが、怒って言うことをきかせるマネジメントをしていると、部下が本気で力を尽くしてくれるわけがありません
友人同士の(フラットな)関係でも、相手に怒りをぶちまけて、うまくいくわけがありません
自分もスッキリせず、ああ、なんだか言いすぎちゃったとか、なんだか気分が悪いと後悔することのほうが多い
そんな怒りが湧き上がってきたときに考えればいいのが、スプーンの思考です
・ナイフは、グサッと刺したり、切り刻んだりする道具で、相手のダメージとなることをストレートにやり返すという反応
・フォークは、尖とがった先端を使って、チクチク相手を刺していくという方法
・スプーンは相手を優しくすくい上げるというイメージ
腹の立っている相手に、優しくするなんてありえない!
ただ単に優しくするわけではなく、相手よりも大きな存在になって、相手を自分のスプーンの上にのせる(手のひらの上で踊らせる、といったイメージ)
ナイフで相手を直接グサッと刺すよりも、ずっと大人な対応
勝ち負けで考えると、こっちのほうがよっぽど勝ちな振る舞いです
冷静に、客観的に考えると怒りをぶつけるのは、あまりいい方法ではないとあなた自身もわかっていること!
優れた戦略家ほど、無闇に怒りをぶつけたりはしない(理由はいいことはあまりないと知っている)
2019年08月03日
親と同居している世帯で、親の介護が必要となり、親の介護が始またら、世帯分離手続きをしましょう!
親の介護が始まったら世帯分離の手続きをしよう!
メリットと手続き方法は?
介護保険制度を利用する場合、世帯分離の手続きを済ませたほうが、介護にかかる費用を抑えられるケースが多くあるのです
親と同居している世帯で、親の介護が必要となり、親の介護が始またら、世帯分離手続きをしましょう
世帯分離とは
親と同居している状態で、戸籍を親と同居している状態で親の世帯と子の世帯に分けること
親と同居で、子供を保育園に入園する時などを機会に世帯分離手続きを済ませている人もいます
同じ家に住んでいて分離するイメージがわきにくいと思いますが、
親の世帯と子の世帯のお財布は別々で、経済的にそれぞれ独立した世帯ということ
世帯分離することのメリット
*介護保険料や国民年金保険料は、世帯全体の所得に対して課税額が決まり、所得が多いほど税額が多くなります
*同居の場合、子供夫婦の所得と自身の年金の所得を合算され計算します
世帯分離をすると親世帯の合計所得は両親の年金収入のみとなり、介護保険料、国民年金保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険)の額が下がります
*介護保険サービスを受けている場合は、限度額が下がったり、負担割合が下がったり等、親の介護費用を抑えられます
*医療保険も同様、負担割合が下がったり、限度額認定証を受け取ることができたりなどのメリットが増えます
手続き方法
世帯分離の手続き自体は、それほど複雑ではなく、お住いの役所の窓口で手続きを行います
窓口で世帯分離届(住民異動届)をもらって必要事項を記入し、印鑑を押印して提出
国民健康保険証、後期高齢者医療保険証の名義が子供世帯主名義の場合は、分離することで自身も世帯主となるため、必要に応じて新しい保険証を発行してもらう
届出に行くときは、自治体のホームページなどで確認して、以下のものを持参
・ 窓口で手続きする人の本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
・ 国民健康保険被保険者証や後期高齢者医療被保険者証(持っている人のみ)
・ 国民年金を支払うための通帳またはキャッシュカード(該当する人のみ)
役所で世帯分離を行う理由を聞かれたら
原則として、自治体側が届出を拒否することはできない
中には介護費用を減らすための世帯分離を断られたこともある
世帯分離をすることで介護費用の自己負担を抑えられるので、国が受け取れるお金が減ってしまう(窓口担当者の中には介護費用を抑えるための世帯分離をよく思わない)
その場合でも原則は届け出を拒否できませんので、別の担当者と話をしてみたり、上司の方と話したいと伝えてみる
事実を端的に伝える、お財布が別々になっている事を強調
理由は、介護費用を抑えるためとは言わないように注意しましょう
2019年08月02日
急な書類作成、手ぶら通勤も可能! レンタルオフィス、ロッカーの活用 定年起業への挑戦!
急な書類作成、手ぶら通勤も可能! レンタルオフィス、ロッカーの活用
定年起業への挑戦!
定年後、何か始めようというとき、どんな情報ツールが必要なのか?
スマートフォンだけで情報収集も情報発信もかなりできる
問題は書類作成時にはパソコンを利用するしかない
プリントアウトはコンビニを利用するか、安いモノクロのレーザープリンターでよい
昔は起業するときには当たり前の様に事務所を構え、電話を引いて複合機をそろえる
最近はそんな固定観念は薄れ、自宅事務所でも作業はこなせるが
人と打ち合わせをする、顧客訪問の合間に作業をしたり、書類を作成したりする時は交通至便なところに場所が必要
ノートパソコンを持ち歩く必要も
都心の移動時間の隙間を無駄にしたくないし、急な書類作成などパソコンをいつも持って歩くのはやはりたいへん
そこで、オススメなのがレンタルオフィスのロッカーを活用
都心のレンタルオフィスの契約ロッカーにパソコンを入れておき、外商の行き帰りに立ち寄る
書類作成の時にはレンタルオフィスの複合機を使えば良いし、帰りにはまたパソコンをロッカーにしまい施錠すれば、手ぶらで帰れます
レンタルオフィスやロッカー契約には月々の費用がかかりますが、自分自身で都心のビルに事務所を借りることを思えば、家賃の比較だけではなく、仕事に必要な情報ツールや設備をイチからそろえる費用と必要に応じて借りる費用とを比較して、検討してみるべきだと思います。
定年退職後の企業は小さく始めるのが、一番ではないでしょうか?
必要になってから増やしていけば良い!
今更経費に追い回されて働くのはどうでしょうか?
2019年07月31日
ゴールのない高齢者こそ夢を持つべき! 老後の不安の9割は無駄!
ゴールのない高齢者こそ夢を持つべき!
老後の不安の9割は無駄!
せっかくの第二の人生クヨクヨしていてはもったいない!
見えない将来に不安ばかり抱いて、悩みばかりを膨らませているシニア世代へ
楽にすがすがしく生きていくための心の持ち方!
夢を持つ!
行く先にクリアすべきゴールがない高齢者だからこそ、夢を持って生きなくてはつまらない
定年後の世界はまだ何も描いていないキャンバス
自分の描く道が拓(ひら)ける
思い切り自由な夢を描いてみるべきです
世界一周の船旅といった壮大な夢から、大学で学び直す夢、学校の同級生と温泉旅行に行く夢、読みたかった本を読破する夢や、街の居酒屋を食べ歩く夢まで、スケールも種類もさまざまですが、
あれをやってみたい、こんなところに行きたいという夢や欲望があれば、人間はいつでも前に向かって進んでいけます
私たちを突き動かす原動力が夢なのです3年後に海外貿易の会社をつくると大きな夢を掲(かか)げながら、孫と鳥型飛行機のプラモデルをつくるといった小さな夢もあわせ持っていれば、いつでもワクワクして日々を過ごせます
始めたのにうまくいかなかったり、計画が失敗に終わったりしても
老後の仕切り直しは、何度やっても気に病(や)むことはありません
トライしてみてだめだったら、次の計画を立てて再スタートすればいい
何かを始めるときは「必ずこれは成功する」といういいイメージを思い描くようにするのがポイント
こんなふうになりたい、きっとあんなふうになるんだという明確なビジョンを持って、スタートするのが良いです
しっかりと助走して、何回でも壁を飛べばいいのです
そのたびに人は強くなれるのです
2019年07月30日
高年齢求職者給付金という制度! 65歳以上で離職した人に対して、基本手当(失業手当)の代わりに給付されるお金!
65歳以上が対象の制度
高年齢求職者給付金という制度
65歳以上で離職した人に対して、基本手当(失業手当)の代わりに給付されるお金
基本手当と違って、年金と同時に受け取れるなどの利点があります
(退職時に向けて覚えておきましょう)
契約社員Aさんの場合
Aさんは来月67歳で退職することが決まっている
Aさんは、65歳で、今の会社に入社しました
雇用契約は1年単位の契約社員
1日5時間、1週間に25時間働いています
会社側の都合で、次の契約は更新されない事になりました
契約社員なので、雇用保険に入っているかどうかは?
雇用保険は、一定の条件を満たしていれば、正社員に限らず加入し、Aさんは条件を満たしています(給与明細を見て、雇用保険の保険料が引かれているのを確認し、安心しました)
ハローワークで手続きが必要
退職の日Aさんは、会社から離職票を受け取り、それを持って、もよりのハローワーク(職業安定所)に行きます
高年齢求職者給付金は、ハローワークが窓口
自分で手続をしなければもらえません
3つの条件と手順をクリア
高年齢求職者給付金をもらうための3つの条件
*すでに離職している
*就職する意思があり、いつでも就職できるが仕事が見つからない状態にある
*離職前1年間に雇用保険に加入していた期間が6カ月以上ある
Aさんは、3つとも満たしていたので、ハローワークで求職の申込みをします
働く意志を示す必要がある為、指定された日にハローワークを再訪し、失業の認定を受けると、初めて高年齢求職者給付金が出ます
一般の基本手当と異なり
高年齢求職者給付金は全額が一度に支払われる
高年齢求職者給付金の金額
高年齢求職者給付金の金額は、
離職前の6カ月間の賃金をもとにして計算
現役時代の月給の半月分〜1.3カ月分ぐらいになります
Aさんも、当座の生活費の足しになるお金が入って一安心
年金といっしょに受け取って大丈夫
高年齢求職者給付金のもう一つの大きな特徴
年金と同時に受け取れる
高年齢求職者給付金を受け取ることによって、年金は減らされません
年金を受け取りながら働いている人も、安心して手続きできます
「離職票」を持ってハローワークに行こう
高年齢求職者給付金は、65歳以上で職を失ってしまっても、とりあえず生活を維持するために有効な制度
64歳以下の基本手当に比べて、支給額は少ない
一括払いでもらえ、年金との関係も気にしなくて良いという利点があります
退職して離職票を手にしたら、ハローワークへ行き、実際の支給額などをも、計算してもらいましょう
2019年07月29日
定年後のバイトすら危うい サラリーマン人生の終活は最悪のシナリオ
定年後のバイトすら危うい
サラリーマン人生の終活は最悪のシナリオ
少子高齢化が進み、必然的に長く働き続けることになります
これからは、かつての働き方は通用しなくなる
60歳以降の人生を確実に乗り切るうえで必要なものは?
定年後は
再雇用?
転職?
アルバイト?
50歳以降は第二のサバイバル期です
60歳を超えても働くことが当たり前に!
定年の概念は、近年、大きな変化を遂げています
高齢者雇用安定法改正により次の3つから選択
⑴継続雇用制度を導入
⑵65歳以上への定年引き上げ
⑶定年制を廃止
のいずれかの措置を企業に義務化しました
働く期間が拡大し、会社員人生の終焉は、大きな転機を迎えています
8割の企業は60歳定年を導入しており
60歳以降に対しては1年ごとの更新制を取り、高齢者に遊軍的な扱いの企業が大半
高年齢者雇用安定法改正後の定年制の状況
60歳定年:77.7%
61〜64歳定年:2.7%
65歳定年:15.3%
66〜69歳定年:0.7%
70歳以上定年:1.1%
定年制廃止:2.6%
人材不足が叫ばれるなか、企業における高齢者活用は進んでいない
その理由はニーズがあるのは現場でバリバリと働ける一兵卒
給料が3〜6割下がっても文句を言わず、素直に現場仕事を回せる人材なら、仮に高齢者であっても大歓迎で再雇用される
50〜60代の人材は、管理職経験者率が高く、現場仕事を敬遠したり、周囲に口出しする(現役世代と同じ空間にいるだけで社内の空気が悪くなる)ので、会社としては雇いたくない
再雇用で働いても、会社で厄介者扱いされる可能性は非常に高くなります
転職は更に厳しく、大手企業に勤めていた人でも、50代以上の転職はかなり厳しい
同じ会社に長年勤めた人ほど、一生会社に面倒見てもらえると思い込みが強く、危機感が薄いのが現状
過去に活躍した人や、社内で要職を経た人でも、退職すれば、会社は助けてくれないと思ってほしい(社外での自分の価値を見誤ったまま転職に臨もうとするので、失敗する)肩書や過去の経歴は通用しないのです
50歳以降は、まさに人生における第二のサバイバル期!
アルバイトという選択肢もあるが、それも明るくない
サービス業を中心に人材不足で、海外からの労働力を補おうとしています、今はまだ日本人が有利ですが、10年もすれば、来日してくる外国人もキャリアアップしてくる
現状でも日本語が話せ、コンビニや飲食店の複雑なオペレーションにも対応し、若くてバイタリティもある
アルバイト先も日本に適応しつつある優秀な外国人との戦いになり、高齢者はかなり狭き門です
(1)再雇用枠は飽和状態
高齢者雇用安定法改正後も企業は60歳以上の労働力の有効活用法を見いだせていない
現役時代よりも大幅な給料減となり、重要な仕事を任されず、心が折れ、退職に至る事例も多い
(2)年金はより不透明に
継続雇用年齢の70歳までの引き上げが、検討される一方で、危ぶまれるのが年金支給開始年齢の引き上げ、現在の65歳から68歳へ、そしていずれは70歳へとなるかも?
(3)アルバイトすら競争激化
介護医療や飲食サービス業などを中心に発生する人手不足
対策として、外国人技能実習制度を開始
年月とともに外国人労働者の質が上がり、優秀な競争相手の登場で高齢者のアルバイト参入は困難に!
再雇用や転職だけでなく、アルバイトすらも危うい
40歳を過ぎたら定年後の準備をする、40代のうちに、社外に人間関係をつくる、仕事と関係ない人たちとの接触が生まれると、おのずと客観的に自分の市場価値を考える機会が増え、自分の強みを磨いていけば、転職や起業をする際にも役立つ
悠々自適な老後はもはや昔の話?
視点を変えれば、うだつの上がらなかった人も、巻き返しのための一手を打てれば、大きく挽回する事ができます
50代会社員のうちから会社員人生の終活への戦略を突き詰めることが大切!