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2019年12月06日

プリウス! 2018年12月17日にビッグマイナーチェンジからのその後は?



歌舞伎顔をヤメたプリウス!
2018年12月17日にビッグマイナーチェンジから約1年
一時期は、デザイン面の影響により、人気が低迷?
ハイブリッド車のパイオニア的存在のプリウス





<販売事情>
初代プリウスは、世界初の量産ハイブリッド車として1997年に発売!
2代目(2003年)
3代目(2009年)
現行モデルの4代目(2015年)
3代目モデルでは、年間販売台数をあまり例がない30万台超えを2度も達成!
31万5669台(2010年)
31万7675台(2012年)
2015年に、現行型の4代目モデルにフルモデルチェンジ
新プラットフォームのTNGAを採用した第一弾モデルとして華々しくデビューしましたが、垂れ下がったヘッドライトやテールライトのデザインなどが、日本のユーザーからは不評?
コンパクトハイブリッド車「アクア」(2011年)
日産の電動パワートレイン車「ノート e-POWER」(2016年)
の登場により、新車販売台数上位ではあるものの、過去と比べてプリウスブランドの勢いは落ちていきました
2017年にピーク時より大幅に減少しつつも16万912台で年間首位
2018年には11万5462台
首位「ノート」と2位「アクア」に続く3位
そんななか、プリウスブランドの低迷を打開のために、大幅なマイナーチェンジを2018年12月17日に実施
不評だった前後のデザイン変更
衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備
夏場のシート蒸れを解消する吸い込み式のベンチレーションを前席へ採用と、
日常の使い勝手の向上も図られました
マイナーチェンジ前のデザイン面では、従来モデルオーナーからも抵抗があるという声が確かにあり、クルマを選ぶ時にデザインが残念という声が多かったので、プリウスの良いところを見てもらうためにも、好んで頂けるデザインにしたそうです
マイナーチェンジ後の2019年4月の登録車販売台数では、日産「ノート」を破り、トヨタ「プリウス」が約16か月ぶりに首位の座を奪還しました
2019年上半期(1月から6月)の販売台数は7万277台
(6か月のランキングでも首位)
5月から7月の登録車販売台数で首位を維持!
8月、9月にはトヨタ「シエンタ」
10月にはトヨタ「カローラ」に首位を奪われましたが、安定的な台数を保っている
プリウスは、マイナーチェンジ以前からそれほど低迷していなかったのですが、日産『ノート』が好調だったことや、3代目プリウスに比べると勢いが落ちていたので、全体的なイメージとして低迷している印象になりました
デザイン変更+安全・快適装備の充実という付加価値を点けたことにより、年配の方が、プリウスからプリウスへ乗り換えているようです





<プリウスがシニア層から人気の理由>
一番に挙げられるのが燃費の良さ
4代目となる現行プリウス
エントリーグレード「E」では、39.0km/L(JC08モード以下同様)
プリウス初となる電気式4WDシステム
E-Fourを採用した4WD車も、34.0km/L
プリウスを購入する65歳以上のシニア層は、全体の約36%です
65歳以上のクルマの購入台数ではプリウスが最多!
プリウスはシニア層だけでなく幅広い年齢層に人気があります
<人気の理由>
燃費の良さ
サイズ感
運転のしやすさ
人気が定番化しているクルマ
<グレードの展開>
E/S/A/Aプレミアムの4つで構成されています
エントリーモデルのEグレードの価格(消費税込み)は 256万5200円
最上級グレード「Aプレミアム “ツーリングセレクション”」が334万5100円
<燃費だけでなく安全性も重視したいという場合>
AグレードかSグレードに安全装備を追加するというパッケージがおすすめ!です





2019年12月04日

ロービームの走行は違反なのか? 多くのドライバーがロービームを常時使用している?



ロービームの走行は違反なのか?
ヘッドライトのハイビームとロービーム
多くのドライバーがロービームを常時使用している?
実は基本はハイビームを使用することが正解!
ハイビームのままは他車に迷惑なのでは?
対向車線のクルマに迷惑をかける!
ハイビームの車両とすれ違う時
ヘッドランプの光がまぶしくて前方が見えにくく、ハイビームのままのクルマをみるとイライラする!
多くのドライバーは、ロービームで走行することがルールのように認識しているが、最近ハイビームで走行するクルマが増加しています
その理由は?
法改正により走行中のヘッドランプは、ハイビームにすることが原則的に決められました
警察庁がハイビーム常時を推奨
常にハイビームが正解!
対向車とすれ違う時だけロービームにする
まぶしくなって周りのドライバーに危ない思いをさせるのではないか?





一部改正の内容
交通の方法に関する教則
第6章 危険な場所などでの運転 前照灯は、交通量の多い市街地などを通行しているときを除き、上向きにして、歩行者などを少しでも早く発見するようにしましょう
ただし、対向車と行き違うときや、ほかの車の直後を通行しているときは、前照灯を減光するか、下向きに切り替えなければなりません
交通量の多い市街地などでは、前照灯を下向きに切り替えて運転しましょう
また、対向車のライトがまぶしいときは、視点をやや左前方に移して、目がくらまないようにしましょう

第7章 高速道路での走行 夜間は、対向車と行き違うときやほかの車の直後を通行しているときを除き、前照灯を上向きにして、落下物や交通事故などにより停止した車を少しでも早く発見するようにしましょう

ハイビームだと対歩行者との事故防止になる!
過去5年間における交通死亡事故のデーターによると
特長として、日没になる17時台から19時、薄暮(はくぼ)時間帯や夜間に起こりやすい
自動車対歩行者の死亡事故はハイビームを活用することによって衝突回避できた可能性が高かったことが判明
ヘッドランプの明るさは(道路運送車両法)
ハイビームは前方100mの距離を確認できる性能
ロービームは前方40mの距離を確認できる性能を有する
ハイビームにすることで歩行者の早期発見を可能とし、対歩行者との事故をあらかじめ防ぐことができる

正しいハイビームとロービームの使い方!
道路交通法第52条(車両等の灯火)について
第1項:車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間)道路にあるときは、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない
第2項:車両等が、夜間、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない

ハイビーム・ロービームの正しい名称
ハイビーム:走行用前照灯
ロービーム:すれ違い用前照灯
通常走行時はハイビーム
対向車や歩行者が多い場所ではロービームに切り替えることを目的に作られています
走行時の基本はハイビーム
常に対向車とすれ違うような交通量の多い道や、市街地で歩行者が多いところはロービームのままでも構わない
それ以外の道ではハイビームを使用し、対向車など周囲を走るクルマや歩行者・自転車の近くでは、ロービームに切り替えることが正しい

先進ライトは便利だが作動条件の把握が重要
走行中にハイビームとロービームを頻繁に切り替えるのは面倒で、ロービームに切り替えないで、ハイビームで走行してしまう?
ハイビーム点灯を心がけても、周りに危ない思いをさせれば本末転倒!





サポカー(安全運転サポート車)の先進ライト!
政府が推奨する事故を未然に防ぐシステム
セーフティ・サポートカー(サポカー)
セーフティ・サポートS(サポカーS)
サポカーSワイドは
ヘッドライトの照射を自動制御します
先進ライトは
自動切替型前照灯
自動防眩型(ぼうげん)前照灯
配光可変型前照灯に定義されます
先進ライトは緊急自動ブレーキの付帯機能の一部と考えられている
緊急自動ブレーキ付きのクルマにはほとんど搭載されている
メーカーによって作動条件や精度が異なる

スバルのハイビームアシスト
約40km/h以上で作動して対向車が近づくと自動でロービームに切り替わる
約30km/h以下ではロービームで固定
作動条件をわかっていないと、気づかないうちにハイビームまたはロービームのまま走ってしまうことになります
ロービームの常用=違反ではなく
視野確保のためにハイビーム
周りをまぶしくさせないためにロービームという使い分けが重要です





2019年12月01日

スマホのながら運転、厳罰化が始まりました スマートフォンなどの使用しながら車を走行!



スマホのながら運転、厳罰化が始まりました
スマートフォンなどの使用しながら車を走行
<ながら運転>
違反点数と反則金を引き上げ
懲役刑も重くするなど厳罰化した改正道交法が、12月1日より施行されました
運転中にスマホやカーナビを操作し、全国的に重大な死亡事故も発生しており、罰則強化されます
*命に関わる危険な行為である
*運転中は絶対に使用しない
と注意を呼び掛けています
現代は情報がたくさん入ってくるし、早く処理をしようと思いスマホから目が離せませんが、運転中は運転に集中しましょう!
筆者も信号待ちでメールをチェックしていたのですが、見てしまうと早く返信したくて(さすがに運転中にメールの操作はしませんが)、次の停車まで運転に集中できない事も多々ありました、意外と停車する場所がすぐに見当たらないんですよね
これを機会に、運転中はスマホには触れないくらいの姿勢が必要ですね(カバンの中に入れたりし、目に触れない工夫もする必要がある)
またメール送信者もすぐ返信がないと怒ることは無いようにしたいものです
特に仕事上の、上司とか取引先の方は注意しましょう
本音として本当に急ぎの要件はそんなに多くは無いでしょう
早く返事が欲しいのはわかるのですが、もし事故が起こってしまったら、きっとそんなに急いで返信してこなくてもいいのにというでしよ














2019年11月27日

トヨタ新SUV「ライズ」は爆売れか?2020年の販売ランキングで台風の目となりそう!


トヨタ新SUV「ライズ」は爆売れか?
トヨタとダイハツが2019年11月5日に発売した小型SUV
トヨタ新型「ライズ」とダイハツ新型「ロッキー」!
2016年に両社が発売した小型車の
トヨタ「ルーミー、タンク」ダイハツ「トール」と戦略が似ている!
SUVとコンパクトカーと、違うジャンルのクルマなのに、どのような戦略が似ている?
<トヨタとダイハツの空白地帯を埋める2台のクルマ>
全長4m以下のボディ
車体の小ささと室内の広さを両立させたことがセールスポイント
2016年11月にダイハツやトヨタから発売され、
2019年売れ行きが好調な!
トール(ダイハツ)、OEM車のルーミー、タンク(トヨタ)
と新型ライズ/ロッキーの共通する点とは!

2019年上半期(1月から6月)
ルーミーは4万5544台を販売して9位
タンクは3万7232台で12位
トールは1万5707台で32位
3台の販売台数を合算すると9万8483台
トールはダイハツが開発した小型トールワゴン
トヨタにOEM供給した
ルーミーはトヨタ店・カローラ店
タンクはトヨペット店・ネッツ店で販売
スバルにもOEM供給し、スバルはジャスティを販売
全長約3.7m×全高約1.7mというサイズのボディ
コンパクトカーの主流である全長約4m×全高約1.5mと比べると、
全長が短くて背の高い車体が特徴で、両側スライドドアも装備されています
対抗馬としては、スズキのソリオがあります

売れ行きが好調な理由は?
発売当時、ルーミーとタンクは普通車から軽自動車に乗り換えするユーザーへの代替案として投入されました
既にトヨタには小型車クラスのモデルが多く存在していたので、
個性を出すために、ダイハツが全高のあるトールを開発し、OEM車としてトヨタでルーミーとタンクを販売
スーパーハイトワゴンの軽自動車やミニバンと同じく室内空間の広さが人気のひとつです
軽自動車よりも走りが安定し、ミニバンより取り回しが良いと好評であり
セダンやミニバンに乗っていたユーザーが
ちょうど良いサイズのルーミーとタンクに乗りかえる多くのユーザーがいます
ダイハツ側の立場では、トールは軽自動車から普通車へのステップアップに最適なクルマ
トヨタとダイハツそれぞれの既存車種に乗っているユーザーの乗り換え先として、最適なコンパクトカーであったのでしょう

新型ライズ/ロッキーもルーミー4兄弟と同じような関係性により
ダイハツが開発した新型ロッキーを、トヨタがOEM供給を受け、新型ライズとして販売
新型ライズ/ロッキーにもルーミー4兄弟と同じねらいが!
日本の乗用車市場は毎年横這いの中、SUVは年々比率が上がっています

・荷室が狭い
・車両価格が高い
・もう少し小回りが利くとよいなどの意見が多く
コンパクトサイズで広い荷室を持つ、新しいジャンルのSUVとして、新型ライズ/ロッキーを開発
新型ライズ/ロッキーは、軽自動車やコンパクトカーからの乗換えを狙っています
・アップサイザーの人
・ミニバンや大型SUVからダウンサイジングする人
(幅広いお客さまにマッチする)
OEM供給をおこなうことで効率よく幅広い販売網で取り扱うという点も含め
新型ライズ/ロッキーは、ルーミー4兄弟が実現した販売面での成功事例を狙っています



買うならどっち?
・新型ライズ/ロッキー
・ルーミー4兄弟
<使い勝手の比較>
ルーミー4兄弟に対し、新型ライズ/ロッキーはSUVタイプであり、ボディタイプは異なるものの、価格帯は近い
・ルーミー4兄弟が約150万円から約210万円前後
・新型ライズ/ロッキーは約170万円から約230万円(ロッキーは240万円強)
共通点は
扱いやすいボディサイズや、高いアイポイントがもたらす運転のしやすさ

使いやすさを左右する代表的な部分を比較!
<室内高>
ルーミー4兄弟が高い車高と低床フロアを活かして1355mm
新型ライズ/ロッキーは1250mm
新型ライズ/ロッキーはSUVタイプのボディで最低地上高185mmを持ちながら、室内高も必要十分に確保されている

<フル乗車時の荷室容量>
ルーミー4兄弟は205リッター
新型ライズ/ロッキーは369リッター
仲間との長距離ドライブ旅行には、新型ライズ/ロッキーが向いています

<走行性能>
ルーミー4兄弟に搭載されるエンジン
最高出力69馬力の1リッター直列3気筒
最高出力98馬力の1リッター直列3気筒ターボの2種類
新型ライズ/ロッキーは
全車に最高出力98馬力の1リッター直列3気筒ターボエンジン
(ルーミー4兄弟のターボエンジンと同じ型式(1KR-VET型))
全車にパワフルなエンジンは新型ライズ/ロッキーの魅力のひとつ
新型ライズ/ロッキーには小型車として初めてのDNGA新プラットフォームを採用
軽量高剛性なボディ骨格を実現し、走行時の安定性と乗り心地の良さをもたらしています



トヨタ・ダイハツの既存ユーザーには
ちょうどいいボディサイズと価格で、SUV人気が伸びている中、新型ライズ/ロッキーが2020年の販売ランキングで台風の目となりそう!




2019年11月20日

なぜ、トヨタのエンブレムはいろいろあるの?



なぜ、トヨタのエンブレムはいろいろあるの?
ヤリス、カローラなど車種別で異なる理由とは?
クルマのエンブレムはそのメーカーの企業ロゴが使われることが一般的
トヨタ車ではモデルや販売系統ごとに独自のエンブレムを採用
トヨタ車はなぜ、エンブレムがモデルごとに設定されている?
*新型ヤリスはトヨタの企業ロゴと同じような「T」のエンブレム
*新型カローラには「C」をイメージしたエンブレム
グローバルモデルに多く採用されるトヨタエンブレム
カローラの伝統的な「C」のエンブレム

街中などでクルマを見た際に、どこのメーカーのクルマかをわかるようにするためクルマのエンブレムはブランドごとに統一されている場合がほとんどです
同じのエンブレムのクルマを多く見かけると、そのブランドが売れているという宣伝(認知)に繋がります
トヨタ車の多くはブランドやモデルごと、販売チャネル別でエンブレムのデザインが異なり、トヨタブランドとレクサスブランドでも分けられています
カローラは、1966年に初代モデルが登場、新型モデルの12代目に至るまでロゴの形状をCをモチーフにしたエンブレム(現在のデザインは2000年以降から採用)
されています。
クラウンの王冠をモチーフにしたエンブレムも有名
1955年に初代モデルが登場、英語で王冠を意味するクラウンからデザインされ、世代を重ねるごとに少しずつ変更されています
トヨタには販売チャネルが4つ存在
ネッツ店では専用で取り扱っているモデルに「N」をモチーフにしたエンブレム
ヴィッツは新型ヤリスとしてフルモデルチェンジする前までは、ネッツ店の専売モデルでしたが全店舗で販売されるため
ヴィッツでは「N」のエンブレム
ヤリスでは「T」のエンブレムに変更されました





エンブレムのデザインが異なる理由
モデルごとにコンセプトや歴史が異なるため
グローバルで販売するモデルについては、トヨタのエンブレムを採用する傾向

ダイハツもモデルごとのエンブレムを採用している
日産では「GT-R」にGT-Rのロゴ
「フーガ」には日産の高級ブランド、インフィニティのエンブレム

ユーザーは意外にエンブレムを気にしている?
クラウンの王冠エンブレム
センチュリーの鳳凰エンブレム





お客さまのなかには、兄弟車のノア/ヴォクシー/エスクァイアを選ぶ際に外観デザインとエンブレムを気にする人もいます
オプション品や特別仕様車などで金色のエンブレムが設定されていたときもあります
クラウンがモデルチェンジする際に、王冠のエンブレムの形や大きさを気にする人もいます
トヨタは当初2022年から2025年に国内販売系統の全店が全車を取り扱う体制へ移行するとしていましたが、計画を前倒し2020年5月から開始します
マークX、エスティマの人気モデルを2019年に生産終了する
ノア/ヴォクシー/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイアなどの統合の噂も出ています
カローラやクラウンなど長い伝統や歴史があるモデル以外では、異なるエンブレムは減少傾向になるのでしょうか?






2019年11月18日

20分以上もハイビームのままの後続車! 注意をしに行ったら!


20分以上もハイビームのままの後続車!
注意をしに行ったら!
後ろの車が20分位ずっとハイビームで走行、対向車からパッシングの嵐を受けても、ハイビームのまま走り続けた後続車に信号待ちで注意しに行った
「何なんですか!こっちはドラレコ付いてるんですよ!警察呼びますからね!
嫌!怖い!何!嫌ー!って赤信号無視して逃げてった」
ドライブレコーダーの普及により、あおり運転などによるトラブルが頻繁に報告あり、
親切心が逆に相手に恐怖を与えてしまうことがあるようだ
「トランク開いたまま走ってる車居たので赤信号の時に後ろにつけて教えに行ったら同じような感じで言われた」 
・注意する →相手が怖がったり、人によってはトラブルになる
・先に行かせる・譲る →結局対向車・前方の車が迷惑するし
・先に行かせた後やり返す →トラブルになる可能性が高く、対向車の迷惑にもなるし
と、必ず誰かが迷惑を被る形になると考えた結果のようです
以下の様な意見も!
・近寄らない、相手にしない
・コンビニなどにさっと逃げる
・ハザード出して前に行ってもらって、即後ろからハイビームに、身をもって知ってもらう
・意外だったのはハイビームじゃないのに対向車からパッシングされることが度々ある
最近の車は自動でハイビームになる機能が搭載されていたりで、自分がハイビームで走っていることに気付いていない車もあるし、LEDランプの車もまぶしい
車高など、さまざまな要因でまぶしく感じられてしまうこともあります



 道路交通法によれば、ハイビームは常時運用するのが適切なのですが、対向車や前方に車がいる場合は灯火を操作することを推奨
ハイビームは周囲の車にとっては迷惑になる行為なので、せめて自分はうっかりなんてことがないように注意したいですね

実は、自動でハイビームになる機能は優秀です
・必要以上に明るいLEDに変更したり、(田舎道などでは運転者にとっては明るい方が良いのですが、明るい街中などでは必要以上の明るさになっている)
<ロービームの照射位置の高さ調整が手動の場合>
・ロービームの照射の高さを手動で変更できるのですが、これを知らないで高い位置のままにしている
・乗車人数により照射位置が変わる事に気付いていない為、思ったよりも上方を照らしている(特に後部座席に同乗者がいる、重い荷物を後部に乗せているなどで、車両の後方が下がります、するとヘッドライトの照射位置は自然と上を向いてしまいます)
この辺りも考慮して照射位置の調整をその都度心がけましょう!






<後ろの車がハイビームだった場合、参考になる?>
ハイビーム眩しい時は
下にバックミラーずらして相手に反射するようにすれば大体気づいて下向けてくれます
 覚えておくと良さそう!




2019年11月16日

車の運転席に座った時に発生する死角は想像以上に広い! そんな車の死角をなくす 14歳の少女が開発したシンプルでありながら画期的なシステム!



車の運転席に座った時に発生する死角は想像以上に広い!
死角と重なった歩行者や自転車を見落としたことは頻繁に起きます!
そんな車の死角をなくす
14歳の少女が開発したシンプルでありながら画期的なシステム!



車のフロントガラスとサイドウィンドウの間にある「Aピラー」と呼ばれるピラーは、運転手の斜め前の視界を遮って死角を作り出してしまいます
一見するとAピラーはそんなに太いわけでもなく、運転にとって大した影響を及ぼさないように思われます
実はAピラーの作り出す死角は決して無視できるものではないのです
・交差点で直交する車と自転車が一定の速度比になると、Aピラーの死角に自転車がぴったり重なった状態で数十メートル進むことになり、両者が交差点に差し掛かった時に衝突してしまうことが判明しました
このように、Aピラーの死角は重大な交通事故を招く危険があります
14歳のAlaina Gasslerさんは、死角の除去による自動車の安全性向上というプロジェクトを発表しました
ScienceFairBlindSpotMovie2019 - YouTube



車内から運転席側のAピラーを映した映像を見ると、本来ならAピラーに遮られているはずの背景が、Aピラーの内側に投影されている
また、道路を走行する車がAピラーの死角に差し掛かると、リアルタイムでAピラーに投影される映像にも反映され、死角の向こう側がどうなっているのかがはっきり見えます
Gasslerさんはこのシステムをウェブカメラ、プロジェクター、3Dプリンターで作った部品などで構築
助手席側のAピラーに取り付けられたウェブカメラが死角の映像を撮影し
運転席の上にあるサンルーフに取り付けたプロジェクターから、リアルタイムで運転席側のAピラーに映像を投影、車が走行中でも映像はしっかり投影されます
近距離の対象に焦点を合わせるため、Aピラーには3Dプリンターで作られた部品が取り付けられ、さらにその上から特殊な生地で覆われている
助手席に座っているとプロジェクターの光がチラチラするので、Aピラーを特殊な生地で覆う解決策(この生地は光を光源の方向にだけ反射)を施しました
このシステムはプロジェクターの方向にだけ光を反射するため、プロジェクターの横にいるドライバーは鮮明な映像を見ることができますが、その他の乗客には黒い生地しか見えません、凄いですね!
Meet Alaina Gassler, Winner of the 2019 Samueli Foundation Prize - YouTube



2019年11月14日

エンジンのためには、あまり回転を上げない方がいいのか?  それとも高回転まで回したほうがいいのか? 


エンジンのためには、あまり回転を上げない方がいいのか? 
それとも高回転まで回したほうがいいのか? 
長持ちさせるために、エンジンをいたわるということを考えると、エンジンを低回転しか回さない方がいいが、街中の低い回転域だけで走っていると、エンジン内部に汚れがたまってクルマにはよくない?
たまには高速道路で、エンジンを高回転まで回さないとダメとよく聞くが、実際にはエンジンにとって、どんな状況がいいの? 



チョイ乗りだけだとエンジンはどうなる?
ピストンヘッドに付着したカーボン
10万km以上、ほぼチョイ乗りしかしていないとどうなる?
・エンジンは少しでも燃費が良くなるように
吸い込んだ空気の量に対して最適な量の燃料を噴射して燃焼
完全燃焼に近付けることで、カーボン(燃えカス)の発生も防いでくれる
・実際には発進時など負荷の大きな加速時
少し多めに燃料を噴射して濃い混合気を作り、力強い加速を実現
・冷間時には、燃焼を安定させるためにも濃いめに燃料を噴射してアイドリングの回転数も上昇させています
このような工夫は、キャブレター時代のエンジンと変わりません
*ポート噴射型のガソリンエンジンの場合
燃料を吸気ポート付近にぶつけて霧化させているので、
どうしても霧化しきれない燃料がデポジットとして堆積します
チョイ乗りを繰り返していると、これが吸気ポートを狭めてしまうこともある
*直噴エンジンの場合
チョイ乗りでの加速や冷間時のファーストアイドルで燃焼室や排気系にPMがカーボンとして溜まる
*クリーンディーゼルエンジンは高回転まで回らないが、高回転まで回さなくていいものか?
クリーンディーゼル車も直噴ガソリン同様
チョイ乗りや発進加速を繰り返す走りは
DPF(黒煙をろ過する排気系のフィルター)やEGRバルブにカーボンを堆積させてしまう
ディーゼルエンジンは最大トルクの発生回転数は1500〜2500rpmと低く、4500rpmあたりまでしか回せない
低回転だけで走っていると、PMが堆積しやすくなる
時々エンジンを回してやることがエンジンのコンディションを維持するために重要

加速時にギアを落としてしっかり回したりする!
付着したPMを吹き飛ばすためにもエンジンブレーキを多用した方がいいでぢょう
剥がれたカーボンは最終的にDPF再生装置に入り、再生処理時に燃えてしまう
基本的には、燃費のことや、エンジンの慴動部分の摩耗を考えれば、エンジン回転は低い方が良い
年間の走行距離が少ないオーナーは、オイル交換の間隔も開き気味になってオイルが汚れた状態での走行が多くなる
燃料を濃く噴射している状態で、オイルが汚れた状態での走行が長くなれば、エンジン内部にスラッジを堆積させやすくなり、油圧系のコンディションを悪化させていくことにも!
変速機も、短時間かつ低速での走行を繰り返していると、油圧系統にスラッジを堆積させやすくなります



改善する方法としては、時々はエンジンをある程度の回転数まで回し、一定の速度で巡航する(エンジン内部の堆積物を減らし、燃焼室回りのコンディションを整えて理想的な燃焼状態に!)
・単純にエンジン回転数を高めればいいわけではなく、発進加速などは負荷が大きいので、燃料をたくさん噴射するし、燃料が濃い状態での走行は、吸排気系や燃焼室にはデポジットやカーボンが堆積しやすくなる可能性も高くなります
加速している時間は短いので、チョイ乗りで堆積したデポジットを溶かして燃焼させるまではいかない
・最近のエンジンは以前ほど高回転域を重視していない
燃費や排ガス規制が厳しくなり、回転数の上昇は燃焼回数が増えて燃費の悪化の原因
4輪車用のエンジン
アイドリング(750rpm前後)から2000rpmあたりまでが低回転域
4000rpmあたりまでが中回転域
それ以上が高回転域となる
実はピストンが上下する速さは、今のエコカーのエンジンの方が、昔のスポーツエンジンに負けない(ピストンの軽量化やフリクション対策はレーシングエンジン並み)
従来に比べ、ロングストローク化が図られている

高速燃焼を実現したダイナミックフォースエンジン
実は高回転まで回すよりも高速道路のクルージングが理想的です
チョイ乗りよりも高速道路をクルージングした方がエンジン、クルマにとっては良いのです
燃料供給にキャブレター、点火系にディストリビューターを使っていたエンジンなら、プラグのカブりを防ぐために高回転域まで引っ張る必要があったのですが、
今日の電子制御のエンジンは、それらの行為は不要であり、油圧を高めて、油圧経路のスラッジの堆積を防ぐのがエンジンを回すメリットですので、中回転域の3000rpmあたりまで回せば十分で、軽負荷の燃焼を一定時間続けることが大事です
理想は、月に1度くらいは高速道路を走り、合流時にはしっかりと加速してエンジン回転を高め、その後は巡航、これにより燃焼温度が高めな燃焼が続き、カーボンやデポジットを軽減させることができます



デポジットを減らしたいなら
燃料に清浄剤を添加してやるか!
ハイオクを入れても良いです!
(ハイオクガソリンは、レギュラーガソリンよりも清浄剤が多く含まれている)
<エネオスのハイオクガソリン、エネオスヴィーゴ>
清浄性能:吸気バルブの汚れを86%減
燃費:最大3%向上(摩擦調整剤未添加のハイオクとの比較)
加速性能:最大5%向上
出力:最大15%向上
デポジットやカーボン除去以外にも効果アリ

走行することでエンジンオイルにも水蒸気(燃焼ガスから発生)や燃料(冷間時の走行が多いと燃料希釈も多い)が混じってくるから、これらもある程度長時間エンジンを回すことで、エンジンオイルから蒸発させ、オイルの状態を回復させる
どんな機械もキチンとしたメンテナンスをし、毎日動かしてやる方がコンディションは良い
乗らなさ過ぎはタイヤや足回り、エンジンルーム内のゴム類の劣化も早めます
意味もなくドライブする余裕は少ないかもしれないが、買い物などのついでにちょっと遠回りして、クルージングを楽しんでみるのが、おすすめです!

2019年11月05日

ホンダが2021年に軽トラック市場から撤退! 軽トラック市場はこれからどうなっていくのでしょうか?



えっ本当に! ホンダが軽トラ市場から撤退!
ホンダが2021年に軽トラック市場から撤退する
地方のユーザーでは、軽トラックは生活車として、まだまだ需要があるのですが、
軽トラック市場はこれからどうなっていくのでしょうか?

・最近話題の小型EVやハンドル形電動車いす(シニアカー)など、パーソナルモビリティも注目されてきていますが、パーソナルモビリティは軽トラックには敵わない!
<軽トラックの主戦場は>
やはり農家で、農作物や、草刈り機、小型耕運機を載せたり、また買い物や通院、駅まで子どもの送り迎えなど、農家など地方の自営業者にとって軽トラックは生活車です
(降雪地域では4WD (四輪駆動)の軽トラックが必須)
貨客混載できるオールマイティな存在で、低燃費かつ故障も少ない軽トラックは、地方生活では無敵のモビリティです (市場としては近年、縮小傾向)
軽自動車=(ホンダN-BOX、ダイハツタントなど)日本国内市場全体のおよそ4割で、販売台数は年間約200万台
1970年代までは市場の約半分が軽トラックを含む軽貨物
80年代以降に軽乗用車の売り上げが伸びる中、軽トラックの販売台数は頭打ち
2000年代に入ると徐々に減少していきます
2018年は、軽トラックは約18万6000台 (市場全体の1割以下)
この市場に、生産メーカーとして、スズキ、ダイハツ、ホンダなどがあります
(スズキとダイハツは、トヨタや日産など大手自動車メーカーにOEM供給)
ホンダは2019年4月に、農機などを扱う汎用機器部門とロボティクス部門が融合
ライフクリエーション事業部を立ち上げ、生活車としての軽トラックについても社内組織のなかで見直す時期がきたのかもしれませんね









2019年11月01日

無料で話題のLINEカーナビ 運転中でもスマホに手を触れずに操作! ドライブでもスマホが1台あればすぐに使えるカーナビアプリ!


無料で話題のLINEカーナビ
運転中でもスマホに手を触れずに操作
ドライブでもスマホが1台あればすぐに使えるカーナビアプリ
9月5日に登場したのがLINEが開発したLINEカーナビ
無料で使えて実はかなりの実力派、シンプルでも実は中身が凄いナビ機能
基本的にこのアプリは通信料のみで、基本無料で使えます



カーナビ機能はトヨタのハイブリッドナビエンジンの技術をベースに開発
トヨタのシステムを使い、ルート案内、リアルタイムの走行情報
外部からの情報を活用することで最適なルートを常に提案してくれます
地図も自動更新され、主要道路は最短即日、平均1週間で更新され、更新料も無料
ビッグデータを活用し、簡単に操作できるので、敷居の低さがこのナビの売りです
渋滞情報も地図画面上に表示します
音声認識はClovaを活用!LINEならではという部分です
LINEカーナビもスマホに向かって、ねえClovaと話しかけるだけでアプリを操作できます
運転中のスマホ操作は道路交通法ではながら運転に該当し違反となりますが、音声のみでスマホに触れずに、運転中の操作が可能になる
カーナビの目的地設定もこのClovaに目的地の希望を話しかけるだけで候補を探してくれ、候補がいくつかあれば、番号を言うだけでルートを探索→案内開始してくれます
マイクのマークを押しても反応しますが、基本は音声のみで作動OK



LINEメッセージの送受信も!
基本スマホに触れずに、LINEメッセージの送受信が音声だけで操作できる
ねえClova、●●にLINEメッセージと伝えると送信内容をどうぞと言われ、そのまま話せば、内容を復唱してくれてOKならば送信
運転中にスマホに触れたり、画面を見る必要もない
待ち合わせにも、便利、ねえClova、現在地を送ってと伝えれば、相手には地図付きで現在地情報を送ることができる
車内から家の家電が操作!
Clovaを活用すれば、
天気予報やニュース
LINEミュージック
radiko
車内から家電などの操作が可能(家にClovaを搭載したスマートスピーカーと対応する赤外線ユニットがあれば)
夏の暑い日、家に着いてからではなく、到着を見計らってエアコンのスイッチを入れてと伝えれば良い
照明を消し忘れて、外出しても、電気消してと話しかけるだけで連携させた照明をオフ
簡単に未来を体験できますね
ClovaはAIエージェントで、日々進化し、マニュアルには載っていないことを話しかけても結構リアクションが面白い
実用的な機能として、メモを取ってとスマホ内に自分の音声でメモを残すこともできます
運転中に気になる事を音声で記録して後で再生すれば良い

大画面で使いたいならDAとの接続
LINEカーナビをトヨタが開発した新しいDA(ディスプレイオーディオ)であるSDL(スマートデバイスリンク)に接続すると7型(オプションで9型も選べる)の大画面で使うことができます、SDLにスマホを接続すると地図画面は横になる
現在LINEカーナビが接続できるのはトヨタのSDL以外は基本ありませんが、
来年発売のトヨタ・ヤリス。これにもSDLが標準装備されます



多くのユーザーが使うことでClovaはどんどん賢くなります
通信費もLINEミュージックやradikoなどのストリーミングでは消費しますが、
カーナビではストリーミングほどは消費しません
AppleのCarPlay、GoogleのAndroid Autoも同様のサービスが利用できます
スマホ単体で使うことができる、LINEカーナビは実用性も含め魅力的なアプリですね
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