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2019年11月20日

なぜ、トヨタのエンブレムはいろいろあるの?



なぜ、トヨタのエンブレムはいろいろあるの?
ヤリス、カローラなど車種別で異なる理由とは?
クルマのエンブレムはそのメーカーの企業ロゴが使われることが一般的
トヨタ車ではモデルや販売系統ごとに独自のエンブレムを採用
トヨタ車はなぜ、エンブレムがモデルごとに設定されている?
*新型ヤリスはトヨタの企業ロゴと同じような「T」のエンブレム
*新型カローラには「C」をイメージしたエンブレム
グローバルモデルに多く採用されるトヨタエンブレム
カローラの伝統的な「C」のエンブレム

街中などでクルマを見た際に、どこのメーカーのクルマかをわかるようにするためクルマのエンブレムはブランドごとに統一されている場合がほとんどです
同じのエンブレムのクルマを多く見かけると、そのブランドが売れているという宣伝(認知)に繋がります
トヨタ車の多くはブランドやモデルごと、販売チャネル別でエンブレムのデザインが異なり、トヨタブランドとレクサスブランドでも分けられています
カローラは、1966年に初代モデルが登場、新型モデルの12代目に至るまでロゴの形状をCをモチーフにしたエンブレム(現在のデザインは2000年以降から採用)
されています。
クラウンの王冠をモチーフにしたエンブレムも有名
1955年に初代モデルが登場、英語で王冠を意味するクラウンからデザインされ、世代を重ねるごとに少しずつ変更されています
トヨタには販売チャネルが4つ存在
ネッツ店では専用で取り扱っているモデルに「N」をモチーフにしたエンブレム
ヴィッツは新型ヤリスとしてフルモデルチェンジする前までは、ネッツ店の専売モデルでしたが全店舗で販売されるため
ヴィッツでは「N」のエンブレム
ヤリスでは「T」のエンブレムに変更されました





エンブレムのデザインが異なる理由
モデルごとにコンセプトや歴史が異なるため
グローバルで販売するモデルについては、トヨタのエンブレムを採用する傾向

ダイハツもモデルごとのエンブレムを採用している
日産では「GT-R」にGT-Rのロゴ
「フーガ」には日産の高級ブランド、インフィニティのエンブレム

ユーザーは意外にエンブレムを気にしている?
クラウンの王冠エンブレム
センチュリーの鳳凰エンブレム





お客さまのなかには、兄弟車のノア/ヴォクシー/エスクァイアを選ぶ際に外観デザインとエンブレムを気にする人もいます
オプション品や特別仕様車などで金色のエンブレムが設定されていたときもあります
クラウンがモデルチェンジする際に、王冠のエンブレムの形や大きさを気にする人もいます
トヨタは当初2022年から2025年に国内販売系統の全店が全車を取り扱う体制へ移行するとしていましたが、計画を前倒し2020年5月から開始します
マークX、エスティマの人気モデルを2019年に生産終了する
ノア/ヴォクシー/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイアなどの統合の噂も出ています
カローラやクラウンなど長い伝統や歴史があるモデル以外では、異なるエンブレムは減少傾向になるのでしょうか?






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