2019年12月06日
プリウス! 2018年12月17日にビッグマイナーチェンジからのその後は?
歌舞伎顔をヤメたプリウス!
2018年12月17日にビッグマイナーチェンジから約1年
一時期は、デザイン面の影響により、人気が低迷?
ハイブリッド車のパイオニア的存在のプリウス
<販売事情>
初代プリウスは、世界初の量産ハイブリッド車として1997年に発売!
2代目(2003年)
3代目(2009年)
現行モデルの4代目(2015年)
3代目モデルでは、年間販売台数をあまり例がない30万台超えを2度も達成!
31万5669台(2010年)
31万7675台(2012年)
2015年に、現行型の4代目モデルにフルモデルチェンジ
新プラットフォームのTNGAを採用した第一弾モデルとして華々しくデビューしましたが、垂れ下がったヘッドライトやテールライトのデザインなどが、日本のユーザーからは不評?
コンパクトハイブリッド車「アクア」(2011年)
日産の電動パワートレイン車「ノート e-POWER」(2016年)
の登場により、新車販売台数上位ではあるものの、過去と比べてプリウスブランドの勢いは落ちていきました
2017年にピーク時より大幅に減少しつつも16万912台で年間首位
2018年には11万5462台
首位「ノート」と2位「アクア」に続く3位
そんななか、プリウスブランドの低迷を打開のために、大幅なマイナーチェンジを2018年12月17日に実施
不評だった前後のデザイン変更
衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備
夏場のシート蒸れを解消する吸い込み式のベンチレーションを前席へ採用と、
日常の使い勝手の向上も図られました
マイナーチェンジ前のデザイン面では、従来モデルオーナーからも抵抗があるという声が確かにあり、クルマを選ぶ時にデザインが残念という声が多かったので、プリウスの良いところを見てもらうためにも、好んで頂けるデザインにしたそうです
マイナーチェンジ後の2019年4月の登録車販売台数では、日産「ノート」を破り、トヨタ「プリウス」が約16か月ぶりに首位の座を奪還しました
2019年上半期(1月から6月)の販売台数は7万277台
(6か月のランキングでも首位)
5月から7月の登録車販売台数で首位を維持!
8月、9月にはトヨタ「シエンタ」
10月にはトヨタ「カローラ」に首位を奪われましたが、安定的な台数を保っている
プリウスは、マイナーチェンジ以前からそれほど低迷していなかったのですが、日産『ノート』が好調だったことや、3代目プリウスに比べると勢いが落ちていたので、全体的なイメージとして低迷している印象になりました
デザイン変更+安全・快適装備の充実という付加価値を点けたことにより、年配の方が、プリウスからプリウスへ乗り換えているようです
<プリウスがシニア層から人気の理由>
一番に挙げられるのが燃費の良さ
4代目となる現行プリウス
エントリーグレード「E」では、39.0km/L(JC08モード以下同様)
プリウス初となる電気式4WDシステム
E-Fourを採用した4WD車も、34.0km/L
プリウスを購入する65歳以上のシニア層は、全体の約36%です
65歳以上のクルマの購入台数ではプリウスが最多!
プリウスはシニア層だけでなく幅広い年齢層に人気があります
<人気の理由>
燃費の良さ
サイズ感
運転のしやすさ
人気が定番化しているクルマ
<グレードの展開>
E/S/A/Aプレミアムの4つで構成されています
エントリーモデルのEグレードの価格(消費税込み)は 256万5200円
最上級グレード「Aプレミアム “ツーリングセレクション”」が334万5100円
<燃費だけでなく安全性も重視したいという場合>
AグレードかSグレードに安全装備を追加するというパッケージがおすすめ!です
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