2009年02月11日
『闇に抗う自動人形(オートマタ)』バッドエンド part2
「…ハ、ハク……」
そんなハクの痴態を、コクはさやかのタコ触手に絡まれたまま指をくわえて眺めていた。
この場所に顕現したダークサタンの触手は一本だけなので、コクが襲われているということはない。
だが、この状況は襲われていないよりはるかにもどかしい。
自分の見えるところで自分と同じ姿形をした存在が、自分には与えられていない快楽を得て悶え続けている。
それはコクに、妄想という名の官能を与えてきていた。
ハクが一突きされるたびに、コクの子宮がじゅんと響く。
ハクが腰を捻るごとに、コクの腰が甘く痺れる。
ハクが声を上げるたびに、コクの胸の奥がずくんと高鳴る。
「あぁ…あぁ……あぁぅ……」
コクの下腹部からは弄られてもいないのにどんどんと愛液が沸きあがりどぼどぼ床に垂れ流している。
(私も…私も……挿れて……ほ)
あれほど敵対していたダークサタンの触手が、今のコクには非常に魅力的に見えてきている。淫力に対する抵抗力を著しく低下させている現在、部屋の中に充満した淫力は容赦なくコクの体内にも入り込み、コクをどうしようもないほど発情させていた。
「うふふ、そんなに盛っちゃって…。どうしたの?膣内に挿れてほしいの?」
コクを縛るさやかが後ろからコクに話し掛けてきた。コクとハクを拘束していても、さやかの触手はまだまだ本数がある。
その一本一本が、まるで誘惑するかのようにコクの眼前をゆらゆらと漂っていた。
「あ…、あぅ……んぅ」
さやかの触手を物欲しそうに見ていたコクは、さやかの言葉に涎を流しながらこくこくと首を振った。
コクの体の中で燃える官能の炎も、もう収まりがつかないくらいに高く燃え広がっていたのだ。
これ以上我慢をすると、気が狂ってしまうかもしれない。
「挿れて…挿れて……。おねがい……」
コクは小さいお尻をくねくねと振って、さやかにはしたなくお願いをした。ダーククロスの間から死神とまで呼ばれ恐れられたコクの、あまりに惨めな姿だった。
「あっそう。じゃあ、挿れてあげるわ…」
そんなコクの姿に嗜虐心をそそられたのか、さやかは一本の触手をコクのお尻へと伸ばしていった。
自分を気持ちよくしてくれるその触手を、コクは歪んだ期待にぎらつかせた瞳で見つめていた。
(あああ!入る!私の中に、触手が入る!!)
ぷっくりと熱く膨らんだコクの下の口に触手の先端がつん、と触る。それだけで、コクの背骨には感電しそうなくらいの激しいショックが走っていった。
「あぎぃっ!!
は、早く!早く挿れて!!挿れてぇ!!」
待ち焦がれたコクは、半ば狂乱して触手を埋めようと腰をぐいぐいと動かした。もちろんさやかもコクの期待に応えようとその触手をコクに埋め……ない。
「挿れてあげるわ。
ただし、こっちの孔にね!!」
コクの膣口に入ろうとしていたさやかの触手は寸前でフェイントのように後ろに引き、突入口をコクの膣口の上に付いている孔に変更し、一気にずっぷりと突き刺さった。
「?!あうーーーっ!!」
ずぞぞぞぞぞっ!!っと突然、肛門を逆流して入ってきた触手の感触に、コクは全身を硬直させて悲鳴を上げた。
「ち、違うの!そっち、違うのぉ!!前に挿れてぇ!前に前にぃぃっ!!」
異様な感触に泣き叫んで止めてとせがむコクをさやかは完全に無視し、大腸の奥の奥まで触手をズブズブと埋め込んでいった。
「入れる孔なんてどこも同じよ。それに、こっちのほうもとっても気持ちいいんだからさ…」
完全に奥まで埋まりきったのを確認したさやかは、一呼吸置くと今度は一気にコクの中から触手をずぶぶっと引き抜いた。
「あひぃぃぃっ!!」
今度は強烈な排泄感にコクは裏返った悲鳴を上げた。腸液が絡んだ触手が肛門を刺激するたびに、妖しい快感がコクの腰を痺れさせていく。
「これを繰り返したら……、どうなるかしらね!くくく!」
ずるるるるっ!!ずるるるるっ!!っと物凄いストロークがコクの下半身を襲ってきている。普通に男が女を貫く長さの何十倍もあるような触手が、通常の何倍もの時間をかけて出し入れを繰り返しているのだ。
「うあーーっ!!あーーーっ!!」
そのおぞましい感触に最初こそ戸惑いを見せたコクだったが、体がその刺激に慣れるにつれそれを快楽として捉えるように体が変わってきた。
まあ、淫力が充満しているこの部屋の中にいる限り、遅かれ早かれどんな刺激も快感に返還してしまうのだが。
「ああぁっ!気持ちいい!お尻ズルズルされるの気持ちいい!体の奥まで貫かれるの気持ちいい!!」
「でしょ?でしょ!私も淫怪人にされた時、この快感をずっと味わったのよ!
こんな気持ちいい事ないでしょ?!幸せでしょ?ねえ死神さん!!」
「うんうん!お尻気持ちよすぎる!お尻セックス最高!!
こんな気持ちいい事ない!私幸せ、しあわせだよぉぉ!!」
コクもまた、ハクと同じように満面に虚ろな幸せの笑みを湛え、ダーククロスの与える快感に酔わされていった。
そんなハクの痴態を、コクはさやかのタコ触手に絡まれたまま指をくわえて眺めていた。
この場所に顕現したダークサタンの触手は一本だけなので、コクが襲われているということはない。
だが、この状況は襲われていないよりはるかにもどかしい。
自分の見えるところで自分と同じ姿形をした存在が、自分には与えられていない快楽を得て悶え続けている。
それはコクに、妄想という名の官能を与えてきていた。
ハクが一突きされるたびに、コクの子宮がじゅんと響く。
ハクが腰を捻るごとに、コクの腰が甘く痺れる。
ハクが声を上げるたびに、コクの胸の奥がずくんと高鳴る。
「あぁ…あぁ……あぁぅ……」
コクの下腹部からは弄られてもいないのにどんどんと愛液が沸きあがりどぼどぼ床に垂れ流している。
(私も…私も……挿れて……ほ)
あれほど敵対していたダークサタンの触手が、今のコクには非常に魅力的に見えてきている。淫力に対する抵抗力を著しく低下させている現在、部屋の中に充満した淫力は容赦なくコクの体内にも入り込み、コクをどうしようもないほど発情させていた。
「うふふ、そんなに盛っちゃって…。どうしたの?膣内に挿れてほしいの?」
コクを縛るさやかが後ろからコクに話し掛けてきた。コクとハクを拘束していても、さやかの触手はまだまだ本数がある。
その一本一本が、まるで誘惑するかのようにコクの眼前をゆらゆらと漂っていた。
「あ…、あぅ……んぅ」
さやかの触手を物欲しそうに見ていたコクは、さやかの言葉に涎を流しながらこくこくと首を振った。
コクの体の中で燃える官能の炎も、もう収まりがつかないくらいに高く燃え広がっていたのだ。
これ以上我慢をすると、気が狂ってしまうかもしれない。
「挿れて…挿れて……。おねがい……」
コクは小さいお尻をくねくねと振って、さやかにはしたなくお願いをした。ダーククロスの間から死神とまで呼ばれ恐れられたコクの、あまりに惨めな姿だった。
「あっそう。じゃあ、挿れてあげるわ…」
そんなコクの姿に嗜虐心をそそられたのか、さやかは一本の触手をコクのお尻へと伸ばしていった。
自分を気持ちよくしてくれるその触手を、コクは歪んだ期待にぎらつかせた瞳で見つめていた。
(あああ!入る!私の中に、触手が入る!!)
ぷっくりと熱く膨らんだコクの下の口に触手の先端がつん、と触る。それだけで、コクの背骨には感電しそうなくらいの激しいショックが走っていった。
「あぎぃっ!!
は、早く!早く挿れて!!挿れてぇ!!」
待ち焦がれたコクは、半ば狂乱して触手を埋めようと腰をぐいぐいと動かした。もちろんさやかもコクの期待に応えようとその触手をコクに埋め……ない。
「挿れてあげるわ。
ただし、こっちの孔にね!!」
コクの膣口に入ろうとしていたさやかの触手は寸前でフェイントのように後ろに引き、突入口をコクの膣口の上に付いている孔に変更し、一気にずっぷりと突き刺さった。
「?!あうーーーっ!!」
ずぞぞぞぞぞっ!!っと突然、肛門を逆流して入ってきた触手の感触に、コクは全身を硬直させて悲鳴を上げた。
「ち、違うの!そっち、違うのぉ!!前に挿れてぇ!前に前にぃぃっ!!」
異様な感触に泣き叫んで止めてとせがむコクをさやかは完全に無視し、大腸の奥の奥まで触手をズブズブと埋め込んでいった。
「入れる孔なんてどこも同じよ。それに、こっちのほうもとっても気持ちいいんだからさ…」
完全に奥まで埋まりきったのを確認したさやかは、一呼吸置くと今度は一気にコクの中から触手をずぶぶっと引き抜いた。
「あひぃぃぃっ!!」
今度は強烈な排泄感にコクは裏返った悲鳴を上げた。腸液が絡んだ触手が肛門を刺激するたびに、妖しい快感がコクの腰を痺れさせていく。
「これを繰り返したら……、どうなるかしらね!くくく!」
ずるるるるっ!!ずるるるるっ!!っと物凄いストロークがコクの下半身を襲ってきている。普通に男が女を貫く長さの何十倍もあるような触手が、通常の何倍もの時間をかけて出し入れを繰り返しているのだ。
「うあーーっ!!あーーーっ!!」
そのおぞましい感触に最初こそ戸惑いを見せたコクだったが、体がその刺激に慣れるにつれそれを快楽として捉えるように体が変わってきた。
まあ、淫力が充満しているこの部屋の中にいる限り、遅かれ早かれどんな刺激も快感に返還してしまうのだが。
「ああぁっ!気持ちいい!お尻ズルズルされるの気持ちいい!体の奥まで貫かれるの気持ちいい!!」
「でしょ?でしょ!私も淫怪人にされた時、この快感をずっと味わったのよ!
こんな気持ちいい事ないでしょ?!幸せでしょ?ねえ死神さん!!」
「うんうん!お尻気持ちよすぎる!お尻セックス最高!!
こんな気持ちいい事ない!私幸せ、しあわせだよぉぉ!!」
コクもまた、ハクと同じように満面に虚ろな幸せの笑みを湛え、ダーククロスの与える快感に酔わされていった。
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