2012年11月29日
高血圧防ぐ食事療法を御存知ですか
◆高血圧を防ぐための食事療法
高血圧の原因の一つと言われているのが食塩の取り過ぎと言われています。
これは、なんとなく一般常識となっています。
日本人の成人が必要とする一日の塩分摂取量は、男性の場合で10g未満、女性の場合は8g未満と言われています。
従って、塩分が多く含まれている食品である、塩辛、つけもの、乾物等は控えめに、ラーメンやお蕎麦のスープや汁は残すよう習慣づけることが必要です。
また、料理するときには、みそや醤油、ソース等の調味料も使い過ぎないように心掛けることが重要です。
要するに、料理は薄味がベターということです。
ところで、外食の多い人は塩分量を意識しておく必要があります。
そこで、外食時の塩分量を調べてみると、、
天プラそば、山かけそば 6g、ざるそば 3g、ラーメン 4g、みそラーメン 6g、カツ丼 4.5g、天丼 4.0g、握り寿司 4.0g、さんまの塩焼き(醤油なし) 1.5g、豚肉の生姜焼き 3.0g、おひたし 0.5g、冷奴 0.5g、納豆 1.0g 等となっています。
これらは、店によっても異なるし、醤油等の調味料抜きの塩分なので、醤油を多くかけてしまえば、塩分が追加されますので、注意する必要があります。
塩分10gの量は、小さじ山盛りいっぱいの量ということも忘れないでください。
また、新鮮な野菜や果物などに多く含まれるカリウムは、塩分を排泄する働きがあるので、同時に食べると良いとのことです。
◎塩分を控えるための12ヶ条というのがありましたので、紹介しておきます。
1.薄味に慣れること
2.つけもの、汁物の摂取は少な目に
3.効果的に塩味を取るために表面に薄くつけるだけで食べること
4.かけて食べるよりも、つけて食べる方がよい
5.酸味を上手に使って、塩分を減らす
6.香辛料を使い塩分を減らす
7.レモンやゆず等の香りを利用して、塩分を減らす
8.焼くことにより、香ばしさを増して塩分を減らす
9.油の味を利用して塩分を減らす
10.酒の肴には塩分が多いものが多いので要注意
11.練り物や加工食品は塩分が多いので要注意
12.食べ過ぎないようにする
以上が塩分の摂取を減らすための工夫ということです。
特に、お酒の飲み過ぎは、理性を失い、食べ過ぎるので要注意です。
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