2013年01月24日
脂質異常症という病気があることをご存知でしたか
脂質異常症って聞きなれない病名ですよね。
脂質異常症とは、血液の中に、脂質、具体的には、コレステロールや中性脂肪が異常に多く含まれているという病気です。
血液中には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の四種類が含まれています。
脂質異常症は、自覚症状がないために放置してしまう人が多いのですが、放置しておくと、恐ろしい病気に進行してしまう危険があります。
脂質異常症⇒動脈硬化⇒心筋梗塞、脳梗塞⇒最悪の場合は死亡
このような経過を辿ってしまう可能性があるのです。
血液中の四種類の脂質のうち多すぎると問題なのは、
@コレステロール、A中性脂肪の二種類です。
ここで、注意しなければならないことは、@のコレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの二種類があるということです。
そして、
(1)悪玉コレステロールが多いタイプを「高LDLコレステロール血症」
(2)善玉コレステロールが少ないタイプを「低HDLコレステロール血症」
(3)中性脂肪が多いタイプを「高トリグリセライト血症」
以上の三種類があります。
中性脂肪は、その自体では、動脈硬化の直接的な原因にはなりません。
中性脂肪は、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やす働きをしてしまい、間接的に動脈硬化の原因となってしまうのです。
脂質異常症は、タイプにより、治療法が異なります。
従って、専門医の適切なアドバイを受けて、治療することが肝要ということになります。
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