■ 大学新卒の就職先選びは安定志向高まる?スポンサード・リンク 前回の記事、リクルート『就職ブランド調査2008』 でコメントしたことだが、就職先として選ぶ企業の評価基準の中から、大きくウェイトを伸ばしているものを特記すると、
1.給与・福利厚生 2.雇用の安定 3.社会への貢献 であった。 一方、ソフトバンク・ヒューマンキャピタル「2008年度 新社会人の意識調査」 によると、仕事に求めていることは 1位:やりがい 72.5% 2位:給与 71.3% 最下位:出世 12.8% とのことで、安定志向が一層強まり7割を超えているという。就職氷河時代を経験した先輩や知人を多く見てきたせいなのか、それとも変化を望まない若者が増えてきているのか、ここ数年の傾向のようだ。 一方、IT系では、「チャンスがあれば転職も考える」と言う回答もあるようで、業種によってバラつきがあり、転職のときにどんな経験やスキルを身に着けているのかも違いを生む要素なのかもしれない。 ≪参考≫ 1.2008年度 新社会人の意識調査|ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社 2.関連記事を掲載しているブログ: 〜人事労務屋のつぶやき 独立編〜:新入社員は出世より安定志向 |
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