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2016年03月04日

インフル治療薬「アビガン」 エボラ出血熱に対しては「有効性があるとは言えないが有望」と結論

富山市に開発拠点がある富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床結果がまとまりました。

エボラ出血熱に対しては、「有効性があるとは言えないが有望」と結論付けられました。

これは試験をしたフランス国立保健医療研究所、インサームがおととい発表したものです。

臨床試験は、おととしから去年にかけてギニアの4つの施設で子どもを含むエボラ出血熱患者111人を対象に行われました。

発表によりますと、感染初期など血液中のウイルス量が少ない患者は、投与していない場合と比べて死亡率が30%から20%に下がりました。

一方、ウイルス量が多い場合は、死亡率に改善が見られず、ウイルスに対する有効性があるとまでの結論には至りませんでした。

西アフリカで広がり、1万1300人余りの死者を出したエボラ出血熱は現在、終息していますが、再び流行した際の対応や、治った後も体内に潜むウイルスが及ぼす健康被害が課題となっていて、フランスの研究所とギニア政府は、アビガンの投与を検討しています。

アビガンを富山化学工業と共同開発した富山大学の白木公康教授は、「早期の投与がいかに重要かが示された、アビガンへの期待は大きい」と話しています。

http://www.knb.ne.jp/fit/d320/news_image/10475-00-10475-20160303193455.jpg

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2016年03月02日

腫瘍マーカー

血液でガン診断を補佐する
ガン細胞は正常細胞になり特性を持っています。その中には、ガン細胞だけに存在する物質(ある種のタンパク)があります。そのタンパクのことを「腫瘍マーカー」と呼びます。腫瘍マーカー検査は、腫瘍マーカーが血液の中にどれだけあるかを調べる検査です(数値で判定)。腫瘍マーカーは現在30種類ほどあります。新しい腫瘍マーカーも日々研究されています。ガンの種類によって、腫瘍マーカーの反応がでるものでないものあります。
 
腫瘍マーカーは、ガンの早期発見の目安よりは、診断の補助やガンの進行具合をみるために用いられます。例えば、抗ガン剤、放射線といった治療によって、腫瘍マーカーの数値がどう変化したかで、その治療の効果を測定する目安の一つになります。また、治療後の再発の経過観察としても定期的にチェックされます。
 
ただし、腫瘍マーカーの数値は完全な判断材料ではありません。数値には個人差があります。ガンがあっても低い人、ガンがなくても高くでる人もいます。また、高い数値ながらずっと安定している人もいます。なかには内臓の炎症などで高い数値がでることもあります。また、腫瘍マーカーの数値の変動はイコールガンの大きさとは限りません。数値が3倍になったからといって、ガンも3倍になったというものではありません。ですから、腫瘍マーカーだけに囚われないこともたいせつです。数値に一喜一憂していると、精神的にしんどくなります。
 
■主な腫瘍マーカー
 
・CEA(癌胎児性抗原)
・AFP(αーフェトプロテイン)
・CA125(糖鎖抗原125)
・NSE(神経特異エノラーゼ)
・CYFRA(サイトケラチン19フラグメント)
・ProGRP(ガストリン放出ペプチド前駆体)
・βHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ分画コア定量)
・PSA(前立腺特異抗原



PET検査

ガン細胞が大好きなブドウ糖を利用する!
最近はよく耳にするようになりました。通称「PET ペット」と呼ばれています。Positron Emission Tomographyの略。日本語では、「陽電子放出断層撮影」 核を用いた医学検査の一つです。
PET検査は、ガン細胞の特性を利用しています。ガン細胞は一般の細胞よりも多くのブドウ糖を代謝します。このガン細胞が大好きなブドウ糖にポジトロン核種(標識の役目)を付けたPET専用検査薬(FDG)を使ってガンを探り当てます。
PET検査の方法は、まずFDGを患者さんに静脈注射します。FDGが全身に行きわたった頃合いに、PETカメラで撮影をします。医療現場では、PETとCT(コンピューター断層撮影)を組み合わせて検査するのが実際的です。
通常の画像診断より小さい5mmからのガンを見つけることができるといわれ、マスコミでも一時ガン検査の切り札のように取り上げられたが必ずしも万能ではないと、専門家は注意を促しています。
部位では、頭頚部、肺、乳房、膵臓、大腸、卵巣、子宮体、悪性リンパ腫は得意だが、肝臓、胃、前立腺、腎臓はやや不得意です。
また、勢いのあるガン(悪性度が高い)は見つけやすく、勢いが弱いガン(悪性度が低い・・・)は反応しにくい。どちらかというと早期ガンは悪性度が高くないものが多いので、そういう意味で、早期診断にはPETだけでは十分でないといわれています。



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2016年03月01日

ガン遺伝子検査

後天的に傷ついたガン遺伝子60項目を検査できる!
従来、ガン細胞は1cmくらいの大きさにならないと検査できないと言われてきましたが、近年、PETなど検査機器の進歩によって、5mmの大きさのガンも診断できるレベルに達しました。
ただし、5mmのガンといえば、すでに「一人前のガン」です。この大きさになるまで、概算で5年〜20年ほどかかっています。もし、この間にガンの危険性を察知できれば、過酷なガンとの闘病を回避できるかもしれません。ガンという病気になれば、仕事や日常生活に支障をきたすだけでなく、一般的なガン治療(手術・抗ガン剤・放射線)で身体的に大きな負担を強いられます。また、一度ガンを発病すれば、治療後も再発の不安に脅かされます。
ガンの超早期検査は、まだ一人前のガンに成長する以前、つまり5mmの大きさに達していないガンを探し、将来のガンリスクを予測するものです。この検査は遺伝子の状態を調べるので、遺伝子検査に分類されます。

遺伝子検査、DNA検査というと、DNA鑑定と呼ばれる親子関係の確認、犯罪調査などが思い浮かぶかもしれません。医療でいうと、先天的な(生まれながらの)遺伝子の傾向・・・例えば、乳ガンになりやすい、肥満になりやすい、糖尿病になりやすい・・・という個々の遺伝子の検査があります。これらは、あくまで持って生まれた先天的な家系的体質に関しての検査です。
一方、ガンの超早期発見を目指す遺伝子検査は、後天的にどんな遺伝子が傷つき、ガン化するおそれがあるかを調べるものです。ガンは細胞の核にある遺伝子が傷つくことで発生します。その多くは、生まれた後の日々の生活の中で起こるものです。
【ガン発生のプロセス】
@加齢(老化)、過労、ストレス、化学物質、紫外線、ウイルス、タバコなどで遺伝子が傷つく
   ↓
Aガン遺伝子、ガン抑制遺伝子のバランスが崩れ増殖開始
   ↓
Bブレーキが壊れた車のようにガン増殖が暴走しだす
   ↓
Cガンが大きくなるために必要な栄養を取り込むため「血管新生」が始まる
   ↓
Dガンが成長・・・5mm(PET検査で発見)・・・10mm(一般的な画像検査などで発見)
   ↓
Eガンの拡大や転移
つまり、通常病院が行う検査対象のガンはD以降のもので、@〜Cのガンの危険性に関しては、ほぼお手上げ状態です。ところが今回ご紹介しているガンの超早期検査は、今まで探ることができなかった@〜Cの段階でガンの危険性を察知するものです。
若いうちは毎日傷つく遺伝子の修復も早く、免疫も活発ですから事なきで済みます。しかし、30代、40代、50代と年齢を重ねていけば、傷ついた遺伝子からガン化するリスクが高くなります。
後天的に傷ついた遺伝子を調べるガンの超早期検査は、20ccの血液を採取するだけで、約60項目の遺伝子をチェックできます。
それによって、脳腫瘍、頭頸部ガン、甲状腺ガン、肺ガン、乳ガン、胃ガン、大腸ガン、肝臓ガン、膵臓ガン、膀胱ガン、前立腺ガン、腎臓ガン、卵巣ガン、子宮ガン、皮膚ガン、白血病といったほとんどの主要なガンのリスクが判明します。
もちろん、超早期段階でのガンリスクが判明したからといって、将来100%ガンになるわけではありません。しかし、防衛手段を講じ対策を施すことはできます。ガン発症は3人に1人から2人に1人といわれる時代です。家系的にガンの多い方は予防のために、ガン治療をされている方は現在の治療が本当に効果的なのか、また再発リスクを予測するために、このガン超早期遺伝子検査を利用されるのもいいでしょう。









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蛍光気管支鏡検査

青色の光で照らして早期の肺ガンを見つける!
通常の気管支鏡は、気管支に挿入した内視鏡カメラが白色の光を気管支の内側に照らすことで病変を観察します。しかし、早期の肺ガンやガンになる可能性がある前ガン病変は、周囲の正常組織と区別がつきにくいという短所がありました。
そこで、ガン細胞の光に対する特性(光の反射率のちがい、正常細胞より蛍光成分が少ないなど)を利用して、青色の光で照らすことにより、ガンを見つけやすくするのが蛍光気管支鏡検査です。
青色の光で気管支内を照らすと、正常部分は緑の蛍光色に映るが、ガンの部分は真っ黒になります。新型の検査装置では、白色光と青色光を簡単に切り替え画面で確認できます。
2006年に蛍光気管支鏡検査を導入した東京医大では年間100例以上の検査を行い、白色光のみの検査と比較して早期ガンと前ガン病変の発見率が4割ほど上がったと報告されています。
太い気管支付近のガン(肺門部肺ガン)の早期発見に威力を発揮しています。







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2016年02月29日

免疫機能検査

ガン患者さんの免疫機能の状態を把握できる検査
免疫機能検査は血液検査と尿検査だけの、身体に負担がかからない総合健康診断(血液ドック)で受けることができます。

通常の血液検査よりも精密な検査(約200項目)によって、現在の身体の状況(ガンに対抗する免疫の働き具合)、および将来かかるかもしれない病気についての判断指標にもなります。早期発見や予防医学の観点からも大変意義のある健康診断です。また免疫リンパ球療法を行うためには必須の検査でもあります。
特に血液検査は、「数」と「質」についても検討し、ガンのチェックや免疫機能検査に力を注いでいます。免疫機能とは、あらゆる病原体を攻撃し、退治する機能のことを言いますが、その機能が多すぎたり、少なすぎたりすると病気にかかりやすくなります。

中でも、血液中の白血球の活性度を綿密に調べることで、ご自身の免疫機能についてより詳細なデータが得られます。そのことにより、生活習慣の見直しをはじめ、病気に対する心構え、また病気にならない、させない工夫を今から始められます。

継続して検査を受ければ、現在行っている治療、ご自身で取り組んでいる療法が、実際免疫機能にどう反映されているかが一目瞭然です。効率の良い有効な療法選びの目安になります。また、再発等予防の面から、自分の免疫の働き具合をチェックしておけば安心です。
通常の人間ドックで行われる血液検査は、数項目に過ぎず、詳細を分析するには不十分です。血液・尿検査のみでの検査ですので、検査による身体への負担がほとんどないこともこの検査のメリットです。
免疫機能検査:免疫の中心であるリンパ球のバランスや抗体生産能力検査をします。また、免疫の強さ(病気やけがに対する抵抗力)を下記の観点から検査します。

◎体液性免疫:抗体を作る能力
◎細胞性免疫:特にガンと深く関係するT細胞・NK細胞
◎免疫機能バランス
◆ガン免疫検査に関する詳細情報はこちら!






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ガン検診の注意点・・・放射線被曝

放射線を用いた検査による被曝のリスク
ガンの早期発見は、ガンによる闘病負担を減らし、生存率を高めると推奨されています。反面、ある種のガンでは検診を受けることで死亡率は減少しない、という調査もあります。
これら疫学的見解とは別に、放射線を用いた検査による医療被曝という問題があります。放射線を使った検査には一般撮影検査、CT検査、ラジオアイソトープ検査、血管撮影検査、乳腺撮影検査などがあります。
唯一の核被爆国である日本人としては、「放射線」にはナーバスになってしまいます。放射線による人体損傷は、正常細胞のDNAを傷つけることです。細胞が自らその傷を治す仕組みは持っています。しかし、修復に失敗するとアポトーシスによって細胞自ら死ぬか、突然変異によってガン化する恐れがあります。
欧米では医療被曝と発ガンの関係を示唆する研究がある一方、リスクは少ないという主張もあり、論議を呼んでいます。
【2008年1月27日 読売新聞】
米がん患者2%が「CT原因」(米コロンビア大試算 放射線に被ばく)
コンピューター断層撮影法(CT)検査の急増に伴い、検査で放射線を浴びることが原因でがんになる人は、米国で将来、がん全体の2%に達する、との試算がまとまった。米コロンビア大の研究チームが米医学誌に報告した。
研究チームによると、1回のCT検査で2〜3回放射線を浴び、その放射線量は30〜90ミリ・シーベルトに達する。これは胸部エックス線撮影の最大9000倍に上る。
CT検査は使い勝手が良く、米国民がCT検査で放射線を浴びる回数は、1980年の300万回から2006年の6200万回へと大幅に増えた。
この影響を調べるため、研究チームは、原爆の被爆者の発がんリスクと比較した。その結果、91〜96年にはCT検査による被ばくが、米国のがん発症者の原因の0.4%にとどまっていたが、将来は1.5〜2.0%に高まるという。
研究チームは「特に子供は放射線でがんが引き起こされる危険性が高く、代替策を講じて、CT検査の回数を減らすべきだ」としている。CT検査の3分の1は不要とする研究もあり、必要のない検査を受けないよう訴えている。
日本の場合、がんにかかる人の3.2%は、放射線診断による被ばくが原因と推定される、との報告が、英国オックスフォード大グループの国際調査で2004年にまとまっている。日本はCTの設置台数が多く、国民が受ける検査回数が、調査対象の15か国の平均に比べ1.8倍と多いことが背景となっている。

【Archives of Internal Medicine誌2009年12月14日号】(一部抜粋)
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(USCF)の画像診断専門家らが主導する新たな研究によれば、通常のCT検査の被曝線量には、一般に考えられているよりも大きな幅があるため、発癌リスクの増加が懸念されている。
(中略)
CTの進歩の一つは、CT検査1件に要する時間が劇的に短縮されたことであった。 しかし、これは諸刃の刃でした、と同医師は言う。 CT画像があまりにも短時間で取得できるため、心周期の動脈相,静脈相およびそれよりも少し遅れた位相でそれぞれ1回ずつCT撮影を行う多位相検査を行いたいという思いが強くなった。これによってCT検査から得られる情報は増えるが、被曝線量も3倍に増す。
研究チームは、米国の臨床現場でもっともよく行われる11タイプのCT検査に伴う被曝線量と、各タイプに関連する潜在的な発癌リスクを予測することに重点的に取り組んだ。
この研究は、さまざまなタイプのCT検査による被曝線量に関する初の大規模調査である。 研究者らは、サンフランシスコ湾エリアの4施設で5カ月間に1119人の患者が受けたCT検査について調べた。 頭頸部・胸部・腹部-骨盤という解剖学的3領域のCT検査を評価した。
本研究により、被曝線量は一般的に報告されているよりも多く、CT検査のタイプ毎における最大と最小の被曝線量の間には平均で13倍の差があることがわかった。つまり、特殊なCT検査を行う場合、患者が受ける被曝線量には大きなばらつきがある、とSmith-Bindman医師は説明した。
予想どおり、研究者らが予測した発癌にいたるCT検査の件数は、性別・年齢・CT検査のタイプによって大きく異なっていた。女性の方が男性よりも少ない回数のCT検査で高い発癌リスクをもたらすと予測した。
たとえば、40歳で冠動脈造影CT検査を受けた女性の270人に1人が検査により癌が発生するのに対し、男性では600人に1人と予測された。 同じく40歳で頭部ルーチンCT検査を受けた場合、予測される発癌リスクは女性で8100人に1人、男性で1万1080人に1人である。 20歳前後の患者では、発癌リスクはいずれも約2倍高かった。 「CT検査に伴う発癌リスクは、CT検査を受ける患者1,000人に1人であると推測するのが慣例です。 われわれの研究では、特定のCT検査を受けた特定集団の患者に限っていえば、発癌リスクは80人に1人という高い割合でした」とSmith-Bindman医師は述べた。
(中略)
Smith-Bindman医師によれば、他の画像検査法と比べると、1回のCT検査で被曝する実効線量の中央値はマンモグラフィーの74回分、胸部X線検査の442回分に相当する。
CT検査の安全性を高め、被曝線量を減らすために以下の3項目を実践する必要があることを研究者らは見出した。
● 不必要な検査や、臨床的判断への影響が少ない検査を減らす。
● すべてのCT装置について低線量ないしは相対的低線量プロトコルを標準化し使用する。
● CT検査の安全な実施法を定めた連邦法と米国食品医薬品局(FDA)の監督の下、患者および施設における被曝線量を標準化する。
(全文翻訳はこちら!)
また2010年2月には、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が医療被曝によるがんリスクとの関連調査を開始すると発表しました。
とはいえ、CTは臨床現場で有用な検査であることも確かです。コロンビア大学のブレナー氏は対策として、放射線量を個々の患者に合わせて調節する、超音波やMRI(磁気共鳴画像)など放射線リスクのない別の手段がある場合はCTの使用を避ける、CTの施行件数を減らす、ことを提言しています。
日本国内では、日本放射線技師会が2006年から被曝の低減に取り組む医療機関の認定を始めました。また同会では、撮影方法ごとに被曝の低減目標値も定めています。同じ検査でも医療機関によって被曝線量が10倍以上もの差があることを踏まえ、今後も低減に努めていきたいとしています。






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超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)

通常のガン検査で手の及ばない領域をカバーするガン細胞検出法
現状のガン検査で、明らかにガン細胞の有無を確認する手だては画像診断(CT、MRI、PETなど)や生検になります。一般的に画像診断は、ガン細胞が5〜10mm以上のサイズになると測定可能です。10mmのガンは細胞数ですでに10億個に達し、立派なガンの塊として診断されます。

一方、遺伝子検査は遺伝子の傷つき具合を調べるもので、将来のガンリスクを予想するものです。異状が見られてもガンになるかどうかは確定できません。

これに対し「超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)」は、5mm以下のガン細胞の存在を探しだす技術です。5mm以下であろうとも進行しているガンは血液やリンパ液の流れに乗って体内を循環します。これを「血中循環腫瘍細胞(CTC:Circulating Tumor Cells)」と呼びます。超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)とは、血中循環腫瘍細胞を蛍光発光させることで検出することができます。

テロメスキャン
光っているのがガン細胞


検査の手順は次の通りです。
@採血:血液を7.5cc採取
A約2週間かけて専用のラボで検査
B結果判定(血液中のガン細胞の個数)

ではどのように血液中のガン細胞だけを光らせることができるのか? 超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)は、2つのノーベル賞技術を応用しています。

◆2008年 ノーベル化学賞 下村脩博士(ボストン大学医学部名誉教授)
「緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見とその応用」
日本人科学者によるオワンクラゲの発光メカニズム研究による受賞は大きな話題になりました。

◆2009年 ノーベル生理学・医学賞 エリザベス・H・ブラックバーン博士(カリフォルニア大学教授)
「テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見」
細胞の核にあるテロメアは細胞分裂ごとに短くなり、ある長さになると分裂増殖活動を停止する(正常細胞)。一方、ガン細胞はテロメラ―ゼという酵素によってテロメアを修復してしまうので分裂増殖が継続してしまう。

*関連記事「テロメア」


遺伝子工学によって改変されたアデノウイルス(ベクター:細胞内に侵入するいわば運び屋)に、ガン細胞特有のテロメラーゼ(hTERT:ヒトテロメラーゼ逆転写酵素)とGFPを搭載します。(オンコリスバイオファーマ社の「テロメスキャン」) これを採取し検体処理を施した血液に感染させると、ガン細胞でのみ活性しているhTERTを利用して増殖しガン細胞を特異的に蛍光発光させるのです。

検出された個数からガンのサイズを予測します。ただし、どの部位にガンが存在するかは特定できないため、超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)は確定診断にはなりません。従って現在(2013年10月取材)、検査費用は全額自費負担(15,5000円)です。

将来的には、検査被爆や体への負担が少ないことから初期のガン検査として位置づけられる可能性も考えられます。早い段階での検診手段、またガン治療後の再発や転移を早期に察知する手段として役に立ちそうです。


◆全国に先駆けて超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)を採用・実施している医療機関(名古屋市中区)の公式サイトはこちら!





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ガンと活性酸素



酸素が毒になってガンの原因になる?
酸素は人が生きていくために不可欠なものです。しかし、その酸素が毒になってしまうことがあります。「活性酸素」・・・その毒は、ガンにも強く関係します。
 
活性なんて言葉がつくと、とってもいい酸素のような印象ですが、実は不安定な酸素で酸化力が強くなります。酸化は化学反応を表す用語ですが、体内での酸化は細胞が「錆(さ)びる」ことになります。ちなみに、酸化の反対が還元です。酸化と還元を化学的に説明すると次のようになります。
 
【酸化】ある物質が酸素と結合すること。また、化合物から水素を奪うこと。
 
【還元】酸化物から酸素を取り去ること。あるいは水素と化合すること。
 
わかりにくいので、銅でできている10円玉で酸化と還元をみてみましょう。
作られたばかりの10円玉はキラキラの銅の硬貨ですね。それが何年か経つうちに鈍い茶褐色になってしまいます。これは手垢がついたわけではありません。銅が酸化(酸素がくっついて)してサビがついたからです。(Cu→CuO)
 
これとは反対に、古い茶褐色の10円玉を水素ガスの中に入れると、酸化してついていたサビが取れてキラキラのキレイな銅色の10円玉に復活します。(CuO→Cu) そして10円玉から取り除かれた酸素は水素とくっついて、水(H2O)になるのです。
 
では、10円玉ではなくて、人の体ではどうか? このサイトの趣旨からしても、これが問題なわけです。
 
酸素という物質はたいへんエネルギーとしての効率が良いので、活発な活動をする生物には使い勝手がいいのです。私たちは空気を呼吸で摂り込みます。空気中には酸素が約21%あります。その酸素を使ってエネルギーを発生させるのですが、この時に副産物として活性酸素が生じます。わかりやすく例えるなら、燃料を燃やして自動車を走らせる時にでる排気ガスのようなものです。約2%が活性酸素になるといわれています。
 
活性酸素には4種類あります。
・スーパーオキサイドラジカル
・過酸化水素
・一重項酸素
・ハイドロキシラジカル
(安定している酸素は、三重項酸素です)
 
すべての活性酸素が悪いわけではありません。活性酸素は体内に侵入した細菌や病原菌を殺菌してくれます。免疫細胞と呼ばれる白血球のなかのマクロファージや好中球は、殺菌する武器とし活性酸素を放出します。最近はあまり使いませんが、傷の消毒液であるオキシドールは過酸化水素を約3%に薄めたものです。オキシドールを傷口につけると白い泡がでましたよね(なつかしい)。この白い泡は、活性酸素で細菌を殺しているのででます。
 
一重項酸素は、紫外線や放射線によって発生します。皮膚のシミの原因になります。もっと悪いケースでは、皮膚ガンを引き起こすリスクを高めます。
 
スーパーオキサイドラジカルはもっとも頻繁に発生します。ハイドロキシラジカルは強暴で、細胞を手当たりしだい傷つけます。
 
活性酸素によって細胞がキズついたり、サビると様々な病気を引き起こします。ガンの発生の一因にもなります。そのため私たちの体は、これらの活性酸素から身を守るためのシステムを持っています。「抗酸化酵素(こうさんかこうそ:別名スカベンジャー)」と呼ばれるもので、SOD(スーパーオキサイド・ディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどです。またビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどにも抗酸化作用があるとされています。
 
しかしながら、活性酸素が過剰に産生されたり、活性酸素に対抗する抗酸化酵素が不足すれば、病気になるリスクが高まります。活性酸素の過剰産生、抗酸化酵素の不足は、老化、ストレス、喫煙、紫外線、大気汚染、環境汚染、化学合成医薬品、食品添加物などでもたらされます。また、過度のスポーツで酸素を大量に消費することも、活性酸素を産生しやすいので注意が必要です。
 
活性酸素が暴れると様々な病気のリスクが高くなるのですが、ガンも活性酸素によって引き起こされます。活性酸素は細胞を守っている細胞膜や核膜を傷つけ、如いてはDNAを傷つけて細胞をガン化させてしまうのです。
 
さらに、前述した活性酸素の過剰産生、および抗酸化酵素不足の原因は、一般的に免疫力も低下させるので、発生したガン細胞を攻撃する能力も劣り、ガンが進行していく危険が高まります。





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冷えとガン

ガンは冷えが大好き!
「冷え性はガンになりやすい」「ガンは熱に弱い」というのを聞かれたことも多いはずです。
ガン細胞は熱に弱く、42度くらいの熱で死滅する。その性質を利用したハイパーサーミアなどの温熱療法も医療機関で行われています。また、ビワ温灸など伝統的な温熱療法も根強い人気があります。
日常的に「冷え性」を自覚している人が、必ずしもガンになるとは限らないようです。もちろん冷え性や低体温の方は、血行が悪かったり、免疫が活発でないということはありがちです。また、人間の内臓などの機能に欠かせない酵素は、体温が36.5度ないと元気に働いてくれません。このような人体の基本活動の観点からも、冷えは好ましくありません。
さらにガン細胞に関していえば、冷えはガンの味方になってしまいます。ガン細胞は正常細胞に比べ、より多くの熱を発しながら増えていきます。そのため、ガン細胞は冷えた環境が大好きです。冷えた環境でないと、発生させた熱を冷却できず死んでしまいます。
体の冷えた部分はガンになりやすい。ガンになった部分は冷えている。ということであれば、体を温めることはガンへの抵抗力を高め、ガンが育ちにくい体内環境をつくることになります。

◆自宅でできる手軽な温熱用具はこちら!






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