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2016年03月02日

腫瘍マーカー

血液でガン診断を補佐する
ガン細胞は正常細胞になり特性を持っています。その中には、ガン細胞だけに存在する物質(ある種のタンパク)があります。そのタンパクのことを「腫瘍マーカー」と呼びます。腫瘍マーカー検査は、腫瘍マーカーが血液の中にどれだけあるかを調べる検査です(数値で判定)。腫瘍マーカーは現在30種類ほどあります。新しい腫瘍マーカーも日々研究されています。ガンの種類によって、腫瘍マーカーの反応がでるものでないものあります。
 
腫瘍マーカーは、ガンの早期発見の目安よりは、診断の補助やガンの進行具合をみるために用いられます。例えば、抗ガン剤、放射線といった治療によって、腫瘍マーカーの数値がどう変化したかで、その治療の効果を測定する目安の一つになります。また、治療後の再発の経過観察としても定期的にチェックされます。
 
ただし、腫瘍マーカーの数値は完全な判断材料ではありません。数値には個人差があります。ガンがあっても低い人、ガンがなくても高くでる人もいます。また、高い数値ながらずっと安定している人もいます。なかには内臓の炎症などで高い数値がでることもあります。また、腫瘍マーカーの数値の変動はイコールガンの大きさとは限りません。数値が3倍になったからといって、ガンも3倍になったというものではありません。ですから、腫瘍マーカーだけに囚われないこともたいせつです。数値に一喜一憂していると、精神的にしんどくなります。
 
■主な腫瘍マーカー
 
・CEA(癌胎児性抗原)
・AFP(αーフェトプロテイン)
・CA125(糖鎖抗原125)
・NSE(神経特異エノラーゼ)
・CYFRA(サイトケラチン19フラグメント)
・ProGRP(ガストリン放出ペプチド前駆体)
・βHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ分画コア定量)
・PSA(前立腺特異抗原



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