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今更ながら『101回目のプロポーズをいっき見してみた

先日BSフジで『101回目のプロポーズ』が再放送をしていた。
録画をして一気に見ました。

あまりにも有名なドラマで、おそらく何度も再放送しているはずだろうけど、
思えば、ドラマ名場面集みたいな特集番組で
「僕は死にません。僕は死にません。あなたが好きだから」
と涙ながらに叫ぶ武田鉄也さんがあまりにも印象的で内容はさっぱりおぼえてない。


というか、
ドラマを最初から最後までキチンと見た記憶がなかった。



1991年の制作でかなりの高視聴率番組だったらしい。

お話は『非モテ系の不器用な中年男がきれいな年下の女に恋をしていろいろな障害を乗り越えてプロポーズを成功させる』という分かりやすい構図。

携帯電話がない時代で公衆電話が出てきたり、洋服の肩パットがすごかったり、竹内力はナニワ金融道の面影すらなく好青年だったりと時代を感じさせるドラマ。



武田鉄也演じる星野徹雄は中年のいい大人なのに弟役の江口洋介によく恋愛相談する。
同じく浅野温子演じる矢吹薫も妹役の田中律子と親友役の浅田美代子によく恋愛相談をする。


そしてまあ、浅野温子演じる矢吹薫はよく泣く。
親友役の浅田美代子に恋愛相談し泣く。
相手役の武田鉄也と話し泣く。
歩道橋で、部屋で、バーで一人で泣く。


とにかく、毎回、毎回よく泣くのである。
おそらく全話で泣いていたような気がする。
しゃべると泣く。という感じ。


ドラマの設定では、矢吹薫は30歳の女なんだけれど、
30歳の女性が恋愛相談を姉妹や親友にそんなにするか?
そんなに人目もはばからず泣くか?

浅野温子さんはさぞ大変な撮影だったろうなぁ

と、いろいろ突っ込みどころ満載でそこがウザイ感じは否めないけれど、12回きっちり見ちゃう。
なんとなくお話の展開がわかってしまうけど見ちゃう。



何度、振られても、傷ついても、惨めな思いをしても、諦めないという『心の強さ』がカッコイイ。

不器用でもモテなくても前を向く星野達郎の生きざまがカッコイイ。


だから、12回きっちり見てしまったのかもしれない。

もっとも、現実に星野達郎みたいな人間がいたら痛々しいから近寄らないとは思いますけれど。

21年経った今でも面白いドラマでした。

ドラマの設定通りにいくと現在、達郎は63歳、薫は51歳になる。

大恋愛の末の20年後の夫婦はどうなってしまったのか?
今も変わらず、達郎は薫を愛し続けているのか?
それとも冷めきっているのか?

せっかく、高視聴率番組だったのだから続編があったらいいのに。

戦国時代版の101回目のプロポーズ舞台  時代劇版101回目のプロポーズnews
をやるより、こちらの方が私は見たいなぁ。


あらすじや内容についてはウィキの方がくわしく正確に出ているのでそちらをどうぞ。







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