ダイエットとストレスの関係
ダイエットとストレスは密接に関係しており、過度なストレスはダイエットに悪影響を与えることが多いそうです。ストレスが高まると、体はコルチゾールというホルモンを分泌し、これが食欲を増進させたり、脂肪の蓄積を促進したりするため、ダイエットの成果が出にくくなるみたいです。また、ストレスがかかると、睡眠不足や不規則な食生活にもつながりやすく、代謝の低下や体調不良を引き起こすこともあるそうです。
つまりストレスの管理がうまくできれば、ダイエットや体作りの効果を最大限に引き出せるということではないでしょうか。例えば、十分な睡眠によってホルモンバランスが整うことでストレスが軽減され、ストレスによる食欲を抑えることができるのではないでしょうか。ストレスによるダイエットの成果について、後ほど私の実体験をお話ししようと思います。
筋トレとストレスの関係
筋トレとストレスにも相互に影響する関係があるそうです。例えば筋トレを行うことで、体内のエンドルフィンが分泌され、これがストレスを軽減し気分を向上させる効果があるとのこと。また筋トレによって自己効力感が高まり、ストレスに対する抵抗力が強くなるそうです。
一方で、過度のストレスは筋トレの効果を抑制することもあるそうです。ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されすぎると筋肉の分解が進み、トレーニングの効果が減少する恐れがあるとのこと。
ストレスを意識して変わったこと
ダイエットを成功させるために、上記のことを知ってからは特にストレスに気をつけること意識しました。
まず、私が改善を試みたのは睡眠時間です。当時、私は趣味のゲームを夜中に楽しみ、睡眠時間が3・4時間程度の日もありました。疲れは取れないし、日中も眠く、しかも夜更かし中にお酒を飲みながらお菓子を食べるという良くない生活習慣。睡眠不足がストレスを増やすことを知ってからは、最低6時間の睡眠を心がけるようになりました。
趣味のゲームはストレス解消になると思っていましたが、オンライン対戦のゲームは逆にストレスを感じることも多かったです。また夜中の間食やお酒は、実はストレスからきていたのかもしれません。
6時間以上の睡眠を意識し始めると、朝もスッキリ起きられるようになり、日中も眠くならなくなり、生活習慣全体が整いました。さらに、イライラすることも少なくなり、ストレスが大幅に軽減されたように感じました。
カロリー制限ダイエットの失敗談と気付き
カロリー制限中に注意すべき点として、カロリーを気にしすぎてストレスを感じることがあります。私は一時期、食材のグラム数を全て細かく量っていた時期があり、それもストレスの原因になってました。もちろん、肉や魚などメインの食材や主食は必ず計算をしたほうがいいですが、野菜や調味料まで細かく完璧に計量する必要はないと思います。記録自体がストレスになると、ダイエットそのものに悪影響が出てしま可能性があるので、気軽に続けられる方法を探すことをおすすめします。
例として、私は調味料はよっぽど事がない限り入力してないですし、味噌汁などを記録する際は「あすけん」の機能を利用して目分量で記録しています。「今日は少し多めに食べたから2杯分かな?」位のスタンスでやってます。勿論過去に細かく計算していた頃の経験があるからこそ気づけたことではあります。
手間なことをしてたなーと気づくまでの流れ
・細かく記録し過ぎてストレス(味噌汁の場合、味噌+豆腐+わかめ+…それぞれのグラム数も量って記録)
・他にいい方法がないか探す(一つずつ計算するのが最良と思っていた時期で、具材セレクト機能を使ってなかった)
・大雑把に記録できる機能を使ってみる(味噌汁の具材セレクトで材料を追加、食べた量を目分量で入力)
・細かく記録したカロリーと大雑把に記録したカロリーがほぼ一緒だということの気づく
・これでいいやんってなる(←ここ大事です)
ちなみに実際のあすけんの画面はこんな感じです
@とAのカロリーはほぼ一緒。
ただ@は「オプション」から材料を選択し、食べて量を調整するだけ。
Aの場合は1個ずつ材料を記録した上で量も調節しないといけない。
オプション画面はこんな感じです。ここから味噌汁の材料を選択するだけ。
こんな感じで小さな「これでいいや」を積み重ねて、少しずつストレスを減らしていきました。お歳暮などで頂いた小分け包装されたお菓子など、箱を捨てられてしまったらカロリーが分からなくなって食べるの躊躇っていたのですが、なんとなく似たようなものを検索して、これでいいやって感じで違う商品を記録したりしてます。(あすけんを始めた当初では考えられない行為…。)
最後に
これらはあくまで私の例ですが、もっと細かく記録しないと逆にストレスになるという方もいると思います。私は当初もっと細かく記録しないとと勝手に思い込んでいて、その思い込みでストレスとなっていました。今から始める方はとりあえず一旦使ってみて、使いながら一番ストレスを感じない記録の仕方を見つけていきましょう。
次回は、サプリメントや健康食品についてお話ししたいと思います。続きを読む...