ダイエットを始めた頃、私はまずは腕立て伏せと腹筋から始めました。最初は10回3セット程度しかしていませんでしたが、正直、辛いというよりも「少し物足りないかな」と思うくらいでした。しかし、当時は「とにかく毎日続けること」を目標にしていたので、どんなに忙しくても欠かさず筋トレを続けました。
筋トレを始めてすぐは少し筋肉痛がありましたが、それも徐々になくなっていきました。段々と物足りなさを感じ始め、少し変化を求めていた時にとある筋トレ動画に出会ったのです。家でできる自重トレーニングで、様々なバリエーションの腕立て伏せや腹筋、プランクなどの種目を知り、最初は10分間だった筋トレが、徐々に20分、30分、そして40分と時間が増えていきました。
約3ヶ月が経った時点で、筋トレ器具が欲しいと思うようになりました。しかし、過去に運動が長続きしなかった経験があるため、器具を買っても無駄になるのではないかとためらっていました。ですが、5ヶ月ほど経った時には「もう筋トレを辞めることはない」と確信し、ついに可変式ダンベルを購入しました。その数ヶ月後にはトレーニングベンチも購入しています。
なぜ数ある器具の中から可変式ダンベルとトレーニングベンチを選んだのか、そして「筋トレを辞めることはない」と確信した理由については、また別のブログで詳しく書こうと思います。ただ今振り返って思うのは、最初からジムに通ったり、筋トレ器具を買わなくて良かったということです。もし最初から高負荷の辛いと感じるトレーニングをしていたら、ここまで続けられなかったと思います。
結果として、筋トレを家での自重トレーニングから始めたからこそ、お金もかからず丁度良い負荷で継続することができました。これから筋トレを始めようと思っている方は、まずは1日10回程度の腕立て伏せや腹筋を毎日行い、1ヶ月間必ず続けることを目標にしてみてください。1ヶ月後には、きっと負荷が物足りなくなっていたり、回数やセット数に変化が出ていると思います。
次回はカロリー制限について書きたいと思います。
続きを読む...