2013年12月27日
2014年4月からの新しい高速道路料金制度
ご訪問ありがとうございます。
2014年4月からの新しい高速道路料金制度
国土交通省は2013年12月20日に、
2014年4月以降の新しい高速道路料金制度を発表した。
対象は東日本、中日本、西日本と本州四国連絡の
各高速道路会社の4社。
複雑な料金体系を3区分に整理して利用者に分かりやすく
すると同時に、国費で負担してきた割引財源を同3月末で
使い切ることに伴う措置です。
一部を除き、多くの料金割引が廃止と縮小される。
新たな区分は、
基本料金を1キロメートル当たり24.6円の「普通区間」
基本料金を1キロメートル当たり29.52円の「大都市近郊区間」
基本料金を1キロメートル当たり108.1円の「海峡部等特別区間」
3つに整理した。
普通区間には
64.0円の関門橋、
39.36円の関越道関越トンネル、
28.08円の本四高速陸上部などが入る。
大都市近郊区間は現行のまま据え置き。
特別区間では現在、
404.35円と最も高い本四高速明石海峡大橋や、
252.72円の本四の海上部、
179.28円の東京湾アクアラインが引き下げとなる。
一連の改訂により、NEXCO3社の料金割引は
おおむね廃止・縮小されるが、
消費税増税に伴う激変緩和措置を2014年4月に導入する。
東京、大阪の大都市圏以外の地方部では、
NEXCO3社がまとめた当初案で、
普通車を対象に3割引きに縮小するとした
土日・祝日の割引率を、
2014年6月末まで現行の5割引きを延長する。
物流対策として、主に業務目的で高速道路を利用する
機会の多い車の負担を軽減するため、
大口・多頻度割引について、
最大割引率を4割として継続する。
ただし、経済対策による激変緩和措置として、
2015年3月末までの間は、最大割引率を5割に拡充する。
東京湾アクアラインは千葉県の負担を前提に当面、
現行の800円を継続する。
本四高速では料金が下がる。
瀬戸中央自動車道を普通車が
平日昼に全線通行した場合の料金は、
現行の4100円(基本料金)から2200円となる。
新制度はETC利用が前提で、
高速道路各社は詳細な料金制度を2013年度中に政府に申請、
消費増税分の転嫁については2014年4月までに検討する。
新たな高速道路料金に関する基本方針 PDF
平成25年12月20日(金) 国土交通省発表
ETC割引参考
地方部 普通車 ETC利用
現在 ETCを利用した場合、
朝夕の通勤時間帯と真夜中(午前0時から4時まで)は5割引。
それ以外は3割引。土日祝日は、一日中、5割引。
2014年4月から通勤時間帯は最大5割引。
真夜中、3割引に縮小されます。
それ以外は、割引がなくなります。
土日祝日も一日中3割引に縮小されます。
(ただし、2014年6月末まで現行の5割引き)
都市部(首都圏や京阪神圏)普通車 ETC利用
現在、平日は夜8時から3割引になり、
夜10時から朝6時まで5割引です。
土日祝日は、現在、朝から夜10時まで3割引、
夜10時以降、朝まで5割引です。
2014年4月からは平日も土日祝日も真夜中
(午前0時から午前4時)の3割引だけになります。
それ以外は割引なし。
国がこれまで税金を投入して、
割引で高速道路会社の収益が減る分を税金で補てんしてきました。
割引などに投入した2兆7500億円を
2013年度いっぱいで使いきってしまう措置で、割引の縮小となる。
一般の車は2014年4月以降、割引の多くの部分がなくなって
実質的にかなりの値上げになります。
2014年4月からの、高速料金の経費をいま一度見直して、見ては
いかがでしょうか。
見て頂きありがとうございます。
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2014年4月からの新しい高速道路料金制度
国土交通省は2013年12月20日に、
2014年4月以降の新しい高速道路料金制度を発表した。
対象は東日本、中日本、西日本と本州四国連絡の
各高速道路会社の4社。
複雑な料金体系を3区分に整理して利用者に分かりやすく
すると同時に、国費で負担してきた割引財源を同3月末で
使い切ることに伴う措置です。
一部を除き、多くの料金割引が廃止と縮小される。
新たな区分は、
基本料金を1キロメートル当たり24.6円の「普通区間」
基本料金を1キロメートル当たり29.52円の「大都市近郊区間」
基本料金を1キロメートル当たり108.1円の「海峡部等特別区間」
3つに整理した。
普通区間には
64.0円の関門橋、
39.36円の関越道関越トンネル、
28.08円の本四高速陸上部などが入る。
大都市近郊区間は現行のまま据え置き。
特別区間では現在、
404.35円と最も高い本四高速明石海峡大橋や、
252.72円の本四の海上部、
179.28円の東京湾アクアラインが引き下げとなる。
一連の改訂により、NEXCO3社の料金割引は
おおむね廃止・縮小されるが、
消費税増税に伴う激変緩和措置を2014年4月に導入する。
東京、大阪の大都市圏以外の地方部では、
NEXCO3社がまとめた当初案で、
普通車を対象に3割引きに縮小するとした
土日・祝日の割引率を、
2014年6月末まで現行の5割引きを延長する。
物流対策として、主に業務目的で高速道路を利用する
機会の多い車の負担を軽減するため、
大口・多頻度割引について、
最大割引率を4割として継続する。
ただし、経済対策による激変緩和措置として、
2015年3月末までの間は、最大割引率を5割に拡充する。
東京湾アクアラインは千葉県の負担を前提に当面、
現行の800円を継続する。
本四高速では料金が下がる。
瀬戸中央自動車道を普通車が
平日昼に全線通行した場合の料金は、
現行の4100円(基本料金)から2200円となる。
新制度はETC利用が前提で、
高速道路各社は詳細な料金制度を2013年度中に政府に申請、
消費増税分の転嫁については2014年4月までに検討する。
新たな高速道路料金に関する基本方針 PDF
平成25年12月20日(金) 国土交通省発表
ETC割引参考
地方部 普通車 ETC利用
現在 ETCを利用した場合、
朝夕の通勤時間帯と真夜中(午前0時から4時まで)は5割引。
それ以外は3割引。土日祝日は、一日中、5割引。
2014年4月から通勤時間帯は最大5割引。
真夜中、3割引に縮小されます。
それ以外は、割引がなくなります。
土日祝日も一日中3割引に縮小されます。
(ただし、2014年6月末まで現行の5割引き)
都市部(首都圏や京阪神圏)普通車 ETC利用
現在、平日は夜8時から3割引になり、
夜10時から朝6時まで5割引です。
土日祝日は、現在、朝から夜10時まで3割引、
夜10時以降、朝まで5割引です。
2014年4月からは平日も土日祝日も真夜中
(午前0時から午前4時)の3割引だけになります。
それ以外は割引なし。
国がこれまで税金を投入して、
割引で高速道路会社の収益が減る分を税金で補てんしてきました。
割引などに投入した2兆7500億円を
2013年度いっぱいで使いきってしまう措置で、割引の縮小となる。
一般の車は2014年4月以降、割引の多くの部分がなくなって
実質的にかなりの値上げになります。
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