2021年06月01日
2021年2月10日八戸市根城事故 酒気帯び無免許過失運転傷害罪の判決
ご訪問ありがとうございます。
酒気帯び無免許過失運転傷害罪の判決
2021年2月10日(水)の午前2時55分頃
青森県八戸市根城の市道で信号無視で
パトカーから逃走中の乗用車が、
道路脇の立ち木に衝突し、無職被告(25)が
右足を骨折する重傷、同乗の未成年の少年3人
当時(15〜16歳)が軽傷を負った。
免許を持たずに酒を飲んで車を
運転して事故を起こしたとして、
酒気帯び運転と無免許過失運転傷害の罪に
問われていました。
2021年5月24日(月)被告は、
起訴内容を認めた上で、
お酒と精神安定剤を同時に服用していたため、
正しい判断ができなくなっていたと述べていた。
検察側は被告が過去にも無免許運転を
繰り返していて、再犯のおそれも極めて大きいと
して懲役1年6ヶ月を求刑しました。
弁護側は被告人は逮捕時から捜査に協力するなど、
して反省しており、被害者との間で示談も成立
していると述べ寛大な判決を求めました。
2021年5月31日に判決が言い渡されました。
裁判長から犯行の動機や経緯に酌量の余地はなく、
交通ルールに対する規範意識は欠落していると、
言わざるを得ない。
規範違反を定着させるためには厳しい処罰が
必要で刑の執行を猶予するのは相当ではない。
懲役1年2ヶ月の実刑判決を言い渡されました。
見て頂きありがとうございます。
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2021年2月10日(水)の午前2時55分頃
青森県八戸市根城の市道で信号無視で
パトカーから逃走中の乗用車が、
道路脇の立ち木に衝突し、無職被告(25)が
右足を骨折する重傷、同乗の未成年の少年3人
当時(15〜16歳)が軽傷を負った。
免許を持たずに酒を飲んで車を
運転して事故を起こしたとして、
酒気帯び運転と無免許過失運転傷害の罪に
問われていました。
2021年5月24日(月)被告は、
起訴内容を認めた上で、
お酒と精神安定剤を同時に服用していたため、
正しい判断ができなくなっていたと述べていた。
検察側は被告が過去にも無免許運転を
繰り返していて、再犯のおそれも極めて大きいと
して懲役1年6ヶ月を求刑しました。
弁護側は被告人は逮捕時から捜査に協力するなど、
して反省しており、被害者との間で示談も成立
していると述べ寛大な判決を求めました。
2021年5月31日に判決が言い渡されました。
裁判長から犯行の動機や経緯に酌量の余地はなく、
交通ルールに対する規範意識は欠落していると、
言わざるを得ない。
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必要で刑の執行を猶予するのは相当ではない。
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