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2016年03月28日
MAYAのfluidでリアルな炎上煙を作る
まずは3Dコンテナを配置。sizeはとりあえず25,30,40にしておきます。(コンテナはあまりスケールで大きさを調整しないようにしましょう。)
BoundaryX をNoneに。Yを-Y Sideに。ZをNoneに設定。
下にあるContentsMethodのDensity,Velocity,Temperture,FuelをDynamic Gridにします。
BaseResolutionは最終的には120ぐらいにしたいですが、過程では重たいので50あたりにしておきます。
コンテナを配置できたら次はコンテナを選択してVolume Emitterを作成します。タイプはガスタンクをイメージしてシリンダにしておきます。あと動きをつけるためにUniform fieldを作成して横におきます。
それぞれのパラメータを下のように設定
densityEmissionMapとEmissionHeatMapにはPerlinNoiseをいれてあげて
Ampitudeを4に。Rationを0.7に。FrequencyRatioを2に。DepthMaxを4に設定。
あとはコンテナの設定を調整していきます。
texureTime にはexpressionで
fluidShape1.textureTime = time/2; をいれます。これによって時間と連動したテクスチャの動きをつけられます。
あとはレンダラをメンタルレイにしてレイトレースシャドウをONにしたライトをおいて陰影をつけてあげればOK。
いい感じの煙があがると思います。さらに豪華にするにはemitterを4つぐらい並べておけばもっと炎上した感じがでますよ!!単純にマネるのではなく、各パラメータがどのような役割をもって、何のためにこの設定をしているのかを考えてくださいね。
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