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2017年01月30日
SubstanceDesigner実践 その14 KDiffuse仕上げ
今回はK。diffuseの最終仕上げです。残り1回を残すのみ。これが終われば君はsubstanceDesignerのスタート地点に立てるはず。
最終のdiffuseはこれ。
@はocclusionをベースにした素材。Aはcurvatureをベースにした素材です。これを最後合成することで更なるdetailを付けます。
まず@から。
素材となる2つのノードAmbientOcclusionとGrayscaleConversionを作成します。AmbientOcclusionのinputは最終のHeightMapをつなぎspreadingを0.01に。Lowを0.5に調整します。またGrayscaleConversionのinputは最終のnormalMapに繋ぎBchannelのみ1にします。できた2つのMAPをblendのmultiply、opacity1で合成すれば素材が完成。
次に本流と合成です。Blendノードを作成してforeに先ほど作った素材をいれますがこの素材grayscaleになっているため本流とうまく合流できません。なのでblendする前にgradientMapを付けてcolorModeをcolorにしておきます。backには本流のJをいれてmultipluでopacityを1にしてください。occlusionが少し足された感じで、MAPが少し締まりました。
続けてAいきます。続けてAノード構造的には同じような流れですがocclusionではなくてcurvatureを使います。curvatureとcurvatureSmoothを作成してどちらのinputにも最終のNormalMapを差します。どちらもFormatをopenGLに変えるだけ。
できた2つのMAPをBlendのcopy,opacity0.5で合成します。最後にこのblendノードをGradientMapに接続してGradientの白領域を増やします。
これで素材が完成。Blendノードを作成してforeに今しがた作ったgradientMapを。backに@をいれてMultiply、opacity1で合成したらdiffuseの完成。これをoutputのdiffuseにつなげてください。
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