アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog
CG関係最新記事

2017年01月07日

substancePainter 実践その3 グリップ部分の皮の質感を作成

キャプチャ.JPG
今日はグリップの皮部分の質感設定。金属の上に皮がつけられているという設定で結構使いこんだ感じを出すために下地の金属が出てきている表現をしています。ではどのようなレイヤー構造になっているか?ですが、
まずベースの皮をSmartMaterialのRubberDryで表現してやりbaseの色を茶に変更します。
キャプチャ.JPG
グリップのすべり止め加工を表現するためにFillLayerを追加して、roughnessとnormalだけをON.そのレイヤのmateialに対してtexureのGrid1を張ります。rotationを45にしてスケールを調整。簡易的な方法ですが一応それっぽくなります。
キャプチャ.JPG
キャプチャ.JPG
次に手で触ったことで皮が擦り減ったダメージを表現していきます。ベースにSmartMaterialのLeatherette Damagedを使いSmartMaskのPaintOldでマスキング。更に指がかかりそうなところに対して手動でペイントして汚れに現実感を足します。
キャプチャ.JPG
最後に下地の金属が見えてしまっている部分の表現をするためにMaterialのSteelRoughを追加してSmartMaskのStainScratchesでマスキング。
キャプチャ.JPG
完成です。これがベースでここから更にストーリーを感じさせるぐらいの傷や汚れが加わり説得力のあるものにしていくことがデザイナーたる仕事なのですが、ここまでのスピードが限りなく早いのがSubstancePainterの功績ということですね。




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5755062
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
サイト内検索
カスタム検索

ZBrush キャラクター&クリーチャー [ 3DTotal.com ]

価格:6,480円
(2016/1/23 23:47時点)

Maya実践ハードサーフェスモデリング [ 北田栄二 ]

価格:4,968円
(2016/1/23 23:48時点)

〈digital〉ライティング&レンダリング第3版 [ ジェレミー・バーン ]

価格:7,560円
(2016/1/23 23:49時点)

ファン
<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
teacherXさんの画像
teacherX
都内某プロダクションに通いながら、オンラインスクールの先生もやっています。
プロフィール
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。