3DCG現場のメソッド　教えます。

今回からゆっくりマイペースにリアルな人の顔のテクスチャを作成していくチュートリアルを書いていきます。
もちろんMARIを使って。。

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まずはモデルに張り付けるためのテクスチャの準備です。
仕事などだとモデルにする俳優さんにお願いしてあらゆる角度からの高解像度テクスチャを撮ります。作ろうとするキャラクタになるべく近いモデル、写真を集めることが何より大切です。個人作品やお金がない人は自分で友達などの写真をお願いして撮らせてもらいましょう。

写真を撮るうえでの注意事項
・照明のコントラストがつかないように。間接照明などで全方位照明にしてなるべく影がでないようにする。
・汗や皮脂を抑えて、てからないように。
・なるべく多くの角度から撮影する。
・顔だけで６K以上は必須。最近は１２Kなどが主流。

TEN2４などのショップでも高解像度スキャン写真が売られているのでそこで購入するのも手です。

張るためのテクスチャ素材が手に入ったら、まずはphotoshopなどでそれをテクスチャ用に加工する必要があります。写真から除去しなければいけない情報として
・影
・反射（スペキュラー）
・露出を適正にして、コントラストをニュートラルに。

写真はレンズを通して撮影されるため、ニュートラルではありません。テクスチャとして使うにはコントラストが強すぎるのでそれを適正に抑えてやることが大切です。