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シュミルソン
達郎マニアであります。ついにサンソン超常連になりました。カジュアル、シューズ、コスメ等を扱う小さな広告会社やってます。ゴルフは竹林隆光さんにクラブセッティング90点いただきながら未だに100叩いたりしてます。ハワイでゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5年延びるというのが持論です。オオーベイベー!
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2024年09月19日

まさかのXXIOゼクシオを使ってます。

久しぶりのゴルフネタであります。

6月に仕事関連のコンペに参加したら優勝してしまいました。
ちなみにコースは甲斐ヒルズカントリー倶楽部です。スクリーンショット 2024-09-24 15.18.22.png
シャトレーゼが経営しているだけあって、茶店ではアイス食べ放題。ランチもケーキ食べ放題です。

20人規模の割には結構賞品も豪華で、今回の優勝賞品はゼクシオドライバー
1601.jpg
ですが・・・
自分にとっては正直申しあげてあまり魅力があるクラブではありませんでした。

何故かって言うと、ゼクシオって月イチオジさんゴルファー向けで、典型的なマーケットインクラブのイメージが強いからです。
実力は兎も角、まあまあゴルフに入れ込んで「趣味はゴルフです」って言っている身からすると、「使っちゃいけないクラブ」もっと言うと「使っていると恥ずかしいクラブ」って思っておりました。
事実、自分がメンバーの太平洋クラブでメンバー同士の組み合わせでラウンドすると、ゼクシオ使っている人って皆無なんです。

ずっと以前に「ゴルフ耳年増」ってタイトルでブログ書いたんですが、ゴルフの本質をよく分かっていない人に売りやすくするために「売り場での見てくれだけを重視した」「練習場だけで上手く打てる」「コストのかけ方が本末転倒」なクラブの仕事は決して受けないという某黒メガネのゴルフジャーナリスト(って誰だかすぐに分かっちゃうけど(笑))に感化されまくった自分にとっては、決して買わないクラブだった訳ですよ、XXIOって。

遡ってみれば、初代XXIOが発売されたのって2000年だったんですね。その時にゼクシオと世界初の高反発ドライバーCallawayERCとを迷ってERCを購入した訳ですが、その時はゼクシオもそれ程初心者向けって感じじゃなかった記憶があります。でもその後、メーカーのダンロップスポーツを始めとして他メーカードライバーの種類が一気に増えるにつけ、ゼクシオはどんどん一般レジャーゴルファー向けになって行った印象が強いです。
シャフトもどんどん柔らかくなって行ったと聴いております。同じダンロップスポーツの上級モデルSRIXONのRシャフトよりゼクシオのSシャフトの方が柔らかいなんてね。
これは「オレはシャフトはSなんだ。Rなんてヤワなクラブは使えるか!」って言い放っていた40~50台オジさんゴルファーが、20年後60~70台になった際にもSでもちゃんと打てるようにRより柔らかいシャフトにSという表記を付けてあげるという優しい(笑)気遣いなのです。
これぞマーケットインマーケティングの典型ですね。

で、折角いただいたもの、そのままヤフオク行きなんて失礼なことはできません。じゃあ購入したショップ教えてもらってSRIXONに取り替えてもらおうか?なんて思っておりましたが、よくよく見てみてみると、XXIOの後にの表記があります。

IMG_2410.jpeg
これって通常のゼクシオと別モノ?

そしてネットでインプレッション見るとこれがかなり評判が良い。特にどこのどなたか良く知りませんが目つきが悪い(失礼)超辛口ゴルフYouTuberがベタ褒めしている。そしてあの松山英樹の試打動画(もちろんシャフトは普段松山が使用しているモノに差し替えてはいますが)を観るにつけ、このクラブ実はかなりいいんじゃないか?という印象が強くなってなってきました。
実際、SR表記のシャフトは40g台の表記にも拘わらず、かなりしっかりしています。さらにはクラブ総重量は300gを超えています。これは現在使っているCallaway PARADYMよりかなり重量あるんです。

だったら使ってみようってことで、コース(太平洋クラブ御殿場ウエスト)に持ち出してみました。

すると、何といきなり今年のハーフベスト40打で回れました。
飛距離はPARADYMとどっこいどっこいですが、ドローヒッターを標榜している自分が全く左にボールが行きません。かといって右に吹ける球もでなく、ほぼストレート〜若干のフェードで、タイミング良く捕まえられると理想的な軽いドローになります。
巷で良く聴く「新車効果」もあるのでしょうが、これはスコアが纏まるドライバーです。
スクリーンショット 2024-09-24 14.28.22.pngスクリーンショット 2024-09-24 14.29.13.png

もちろん良いことずくめではなくて、自分が感じた欠点としては打感が硬くて打音も甲高い所。これはヘッドがカーボンコンポジットじゃ無いせいなのでしょうが、ボールの「捉まった感」があまり得られません。逆にいえばこのクラブで「捉まった感」を感じた時は凄くナイスショットになっています。自分の腕を差し置いて色々言えた柄では有りませんが、スィートエリアが狭いのかな?なんて思います。
あとは、シャフトのMiyazaki AX-3は中調子とのことですが、自分のスイング特性からするともう少しシャフトの先が動いた方が、より強い球が打てる気がしてます。
IMG_2411.jpeg


そんなこんなで、ようやく涼しくなってきて秋のゴルフシーズン到来です。
ホームコースの太平洋江南、ヒルクレスト、美野里でどう言ったショットが打てて、どの位のスコアでラウンドできるのか?楽しみです。