４０歳を過ぎて仕事をやめる

ＮＥＴＦＬＩＸで、映画「カルテルランド」を見ました。

えぐい内容だとは聞いていましたが、
実際、暴力にあふれた内容でした。

簡単なあらすじは、麻薬組織が権力をもつメキシコで、麻薬組織の暴力に立ち向かう自警団の闘いを描いたドキュメンタリー映画です。
報復が繰り返され、銃弾が飛び交う場面が結構あります。
死体が写されるシーンも結構あります。

この映画を作る人たちは、命がけだったろうな・・・・

と思わせるような緊張感があり、見ているだけでドッと疲れがでます。
なので、ちょっと休憩をはさみながら見ました。

この映画を見て、
暴力に暴力で対抗しても、何も残らないんだな〜
と思わされました。

ちょっとネタばれになりますが、
自警団は、結果として、上手くはいきません。

おおかた予想はつきますが、
ハッピーエンドを迎える映画ではありません。
あと味の悪い感じで、エンディングを迎えます。

いわれのない暴力を受け入れることはできません。
しかし、それに暴力で対抗することが、答えなのか？

この点について深く考えざるを得なくなる良い作品でした。

あと、メキシコに生まれなくて良かったとつくづく思いました。
最近、日本で殺人事件が多いですが、
平和ぼけしてるから、そんなことをするんだろうな
とメキシコと比較して、日本人の甘えみたいなものを感じてしまいました。








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