４０歳を過ぎて仕事をやめる

ゴールデンウィークの最終日の昨日、
最後に何か爪痕を残したいと思って、映画を見にいきました。

気になっていた「アイ，トーニャ」です。

自分の世代には、結構なニュースになった
アイススケート選手のトーニャ・ハーディングのライバル選手襲撃事件を題材にした映画です。

自分は、アイススケート自体に興味を持っていなかったので、事件が起きた時もあまり関心が無く、
トーニャ・ハーディングも、事件の内容も全く知りませんでした。

ちょっと予備知識を得てから見に行こうかなとも思いましたが、
うっかり忘れてしまっていて、
何も予備知識がない状態で見ました。

そんな状態で見たのですが、
面白かったです。

トーニャ・ハーディングの母親が厳しい人だというのは、あらすじを見て知っていたのですが、
演技も演出も良かったので、とにかく冷血な人だということがわかりました。

結構ひいちゃうかなと思ったのですが、
この映画の演出が良く、
コミカルに仕上がっているので、
暗い雰囲気にならず、
最後まで、楽しめて見れました。

実際の事件は、あまり詳しく知りませんでしたが、
最後は、トーニャ・ハーディングに同情してしまいました。

それくらい感情が動かされる作品でした。
見ていて楽しかったです。

作品中にもありますが、
「出てくる人が全員バカ」
なので、小説より奇なりなストーリーになってました。

個人的な点数は、８点（１０点満点中）です。

演技も演出もとても良かったと思います。

ただ、面白くは仕上がってはいるのですが、
単におバカな人たちの集まりだったという感じで終わってるところが、
ちょっ物足りないと感じました。

もう少し、深堀りできたんじゃないかと思います。

しかし、笑える内容なので、娯楽作品として最高に面白かったです。
とくに、おデブちゃんの人がお気に入りですが、あんな友達は持ちたくないですね。








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