マーケットの愚か者

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10月2日
3,468,601

16:00　米国株は大幅安で調整局面入り。CMEは支持線の15900円を割り込んで引ける。東京市場は大崩れが予想され、15915円で始まる。予想以上に下げない展開だが上値は乏しく15940円で頭打ち。売り込まれて15900円を割り込むと下げ足は加速。今の内にプットを差し換えてリスク回避。プットの買いはヘッジに留め、利益狙いの買いは差し控える。
後場になっても下げ止まらず下げ幅は400円を超える急落となる。S.Q.が近い当限の動きは小さいが�J月限のプットは炸裂。引け値は15710円で下げる余地は更に400円程。週末のイベント前にプレミアムは一段高が予想される。
奴らのポジションが見えて来る。日本株買い（225）オセアニア、ZAR売り。過去に例を見ない変なポジションだった模様。

9月30日
3,426,673

10月1日
3,511,673

16:30 米国株は続落、高値から放れて行く。為替の円安は継続でCMEは下げずに小幅高で引ける。東京市場は16170円で始まりUSD110円突破で16240円まで上げるが後が続かず反落、引け値は16110円の小幅安。プレミアムは当月限が下落、ほぼ限界値。110円台の円安は6年ぶりの水準だが、思った以上に株価は上がらず。16500円に迫れば割高感は必至で市場も心得ている模様。16000円割れの調整が無ければ1000円以上の大きな調整が待ち構える。

24:15 指数は16000円を割り込んで15950円まで下落。上値が重いと下げには過剰に反応する典型的パターン。15900円辺りまで売り込まれると、底が抜ける感じだが、そこまで売り込む事が出来るか否か？株が下げるとGBPも連れて下げる。EURとCHFは方向感無く、ZAR資源系通貨は株安に逆行高する動きが見えて来る。乱高下する為替ポジションだが、レンジは大きく放れない。留まるか、放れるか、勝負どころと見ている。