景気もいいようなので、今年は売り手市場のようです。
今年あたりで就活に取り組む大学生は50万人ぐらいです。
売り手市場なので、正社員での内定率は70％ぐらいでしょうか？
正社員で就職が決まるのは、おそらく35万人ぐらいになります。
残りの方の多くは、非正規社員になる可能性が高くなります。
非正規社員になると、年齢に関係なく年収は200万円前後です。
年収が300万円以下では、結婚もできない状態になります。
たしか、20代・30代の年収300万円以下の人たちの
既婚率は１０％を下回っています。
そんなこともあって、NPOアミー教育フォーラムで就職塾を始めています。
この塾の最大の特徴はゲーム学習です。
誰でもが楽しく学べるゲームをつかっての就職指導を目指しています。
就活で重要になるのは
「自己分析」「業界・企業研究」「面接対策」です。
そのうち、「自己分析」と「面接対策」のカードゲームは完成し
ホームページ（www.amy-edu.jp/）でダウンロードをしています。
いま苦戦しているのは、「業界・企業研究」用ゲームの開発です。
この数週間、ルール作りの試行錯誤を繰り返いしています。
就活用に「就職四季報」といった本が発売されています。
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就職に関する情報が網羅されているので
この本を参考にカードゲームを制作しようと考えていました。
これまで、「再就職準備スゴロク」や「業界分析カード」を作っていたので
簡単にできるように思っていました。
しかし、なかなかゲームの形がイメージできません。
企業研究ということで、各企業の「有価証券報告書」を
材料にしようかとも考えました。
しかし、情報が専門的になりすぎ、大学生のレベルに
合わせた企業研究らしいゲームになりません。
学生が理解しやすい企業研究ゲームのルールが浮かんできません。
しばらくは、イライラが続きそうです。
やはり、ビジネス関連のゲーム制作は難しいようです。
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