「仕事や働き方クイズ15」を公開しています。
今回のゲームは、片手で食べるアイス「ガリガリ君」を
年間4億本を販売する赤城乳業についてです。
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会社の経営理念は「遊びましょ。」です。
「遊び心」を発揮して、小さくても強い会社「強小カンパニー」を目指し
@ 毎シーズン、異色で個性的な味のアイスを発売
A 拡販のための企業コラボやキャンペーンも実施
B 「見せる・観せる・魅せる工場」の見学会
C 組織の活性化を図るためのマネジメント
など、いろいろなユニークな経営を行っています。
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今回のクイズは、実際に行っているユニークな取組についてです。
次の@ABの取り組みのうち、「間違い
(実際に、おこなわれていないこと)」はどれでしょうか?
@遊び心の会社 真冬の北海道でガリガリ君を配布
いつも、ネットで話題になりそうな
“遊び心につながるネタ”を発信しています。
その事例の一つが、12月真冬の札幌にガリガリ君の着ぐるみを
登場させ街行く人に夏商品のアイスを配っています。
A「何でも言える会社」は「話をよく聞く会社」
社員が、年齢や肩書に関係なく「自由に意見の言える会社」
にしようとしています。
その「言える化」のために、相手の発言に耳を傾ける
「聞ける化」を実行しています。
社長自身が、話の途中で相手の言葉を遮らず最後まで聞きます。
B仕事上の失敗のペナルティは「気分転換の休暇」
個人の過失による失敗があっても、直接的な降格や減給の処分をせず
「遊び心」を取り戻せるよう「気分転換の休暇」を与えます。
頭を整理するため旅行にいくことを進めていて
その費用は出張費として清算できます。
それでは解答です。
@ABのうち、「間違い(実際に、おこなわれていない取り組み)」
は何番でしょうか?
回答 間違いは『B 仕事上の失敗のペナルティは
「気分転換の休暇」』です。
赤城乳業では、仕事上の失敗のペナルティは
「気分転換の休暇」でなく「罰金」になります。
個人が失敗すると管理会議を開いて罰金を課します。
罰金の金額は、1億円の赤字で3万円だったりです。
「失敗してもいい。また挑戦しろ」という会社方針なので
「挑戦の失敗」は人事評価の対象外になります。
「@ A」は正解です。
@「遊びましょう。」の精神で 真冬の北海道でガリガリ君を配布
「ガリガリ君」は、毎シーズン話題となる「新ネタ=新商品=新しい味」
を出すことで、市場活性化させ、成長してきました。
販促活動では、新商品に連動したネタや
コラボ情報を積極的に発信しています。
A「何でも言える会社」は「話を全て聞く会社」
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井上社長は、社員が自由に何でもいえることが組織の活性化につながり
個人の能力を最大限に引き出す道であるとしています。
社内で「何でも言える化」を実現しようとすると
「どのような相手の話でも、途中で言葉
を挟まずに最後まで聞く」という姿勢が必要になります。
組織的にみれば、中堅や若手社員の「発信する意欲」に対して
役員や管理職層の「受け止める度量」が不可欠になります。
「赤城乳業・井上さん」の働き方については
「スゴロクで学ぶユーチューブ」のNo.71回目
『片手で食べるかき氷「ガリガリ君」、年間4億本を販売
赤城乳業・井上秀樹さん編』でご覧いただけます。
このゲームでは、「強小企業を目指して、独自の経営スタイルを
実践した井上さんの働き方」を学ぶことができます。
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