「スゴロクで学ぶユーチューブ」講座の38回目です。
今回は、プラスチックの下請加工会社から家電メーカーに
成長している「アイリスオーヤマ 創業者・大山さん編」です。
ゲームのタイトルは
《ホームセンターのヒット商品を次開発、家電市場にも進出》です。
(「スゴロク(カタカナ)で学ぶユーチューブ」でご覧いただけます。
『アイリスオーヤマの経営理念 大山健太郎』を
参考文献に制作しています。
【中古】大山健太郎: アイリスオーヤマの経営理念/大山 健太郎 価格:339円 |
ゲームの内容は
1父の死亡で19歳から工場経営、下請けに不満
2自社製品を開発、販売方法で大苦戦
3オイルショックで市場混乱、倒産の危機
4新市場の開拓、家庭用の園芸市場に進出
5「問屋」の壁、メーカーベンダーの道を選択
6生活家電市場に進出、退職した技術者を採用
7下請の挑戦、製造業兼問屋へ事業展開
・・・です。
価格:1,760円 |
大山さんは、19歳で亡くなった父のプラスチック加工会社を継ぎ
ホームセンター用の商品を次々にヒットさせます。
そして、いまや家電製品メーカーへの事業展開で
会社を年商8000億円まで成長させています。
8人兄弟の長男として町工場の経営を引き継ぎます。
下請けの工場ですから、発注先の言いなりで儲かりません。
下請けからの脱出を目指し、自社で商品を開発、販売することを始めます。
漁業や農業用製品など産業用の商品を開発、販売しますが
流通を仕切る問屋の存在で苦労します。
特に、オイルショックの時は大きな打撃を受け
倒産の危機を体験します。
産業用商品の市場が不安定なことから
ホームセンター用商品で家庭用市場への参入をはかります。
最初のヒット商品は、壊れにくいプラスチック製の植木鉢です。
そのあとも、プラスチック製のペット商品
透明な収納箱などを大ヒットさせます。
ホームセンター市場で実績を上げていっても
問屋まかせの商売に不満を感じます。
そこで、メーカーベンダー(製造業兼問屋)を目指します。
アイリスにおいて、1個づつの注文に応えるシステムを完成させ
問屋業も行う企業に成長します。
東北大地震のあとの省電力化をはかるため、既設の照明器具で
使用できるLED電球を開発、家電市場に参入します。
不景気で退社した家電メーカーの技術者を採用して、開発力を高めます。
いまや、使いやすい普及型の洗濯機から冷蔵庫まで
生活家電製品を作る年商8000億円の会社に成長しています。
価格:1,760円 |
町工場から大企業に成長するまで
数十年にわたり取り組んだ仕事の実態をゲームにしています。
このゲームを通じ、「プラスチック技術の用途展開に始まり
生活ニーズに密着した製品作りを進める働き方」
について学ぶことができます。
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