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2023年07月07日

異次元の少子化対策、いったいどうなったのでしょうか?異次元というのなら、年収が低くて結婚をためらうカップルに対して現金給付をして婚姻数を増加させ、子供の誕生を期待したら?

6月で国会が終わりました。

何か尻切れトンボの印象がします。

異次元の少子化対策はどなったのでしょうか?

なんとなく、子育て支援、特に第3子に対する
増額が話題になっていましたが?

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少子化に対する有効な対策と言えば
婚姻数を増加させる政策のように思えるのですが
なぜその議論にならないのでしょうか?

年収が低くて結婚をためらうカップルに現金を配り
結婚してもらって出生数を増やすようにしたらどうでしょうか?


日本場合、婚姻数が出征数と直接結びつくそうです。

少子化の最大の原因が、婚姻数が減少のようです。

婚姻数のピークは1972年の約110万組で、そこから減少傾向に陥り
2022年の婚姻件数は51万9823組です。

婚姻数が減少すると生涯独身率も高くなり
2020年で男性25.7%、女性で16.4%です。


婚姻数が減少する大きな原因の一つは
未婚男性の所得が低いからのようです。

結婚を希望する女性の多くが、結婚相手の男性の所得について
400万円以上を望んでいるみたいです。

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ところが、未婚男性の実際の年収は
300万円以下の人が多いようです。

特に、非正規社員で働くと
ほとんど300万円を超えることはないみたいです。


これでは、婚姻数がふえません。

増やすなら、まず年収を高くしてあげることです。

中小企業では、なかなか年収を400万円ちかくまで
増やすことは困難です。


そこで異次元の対策です。

結婚を希望する20〜30代で年収が300万円以下のカップルに対して
現金を年間100万円ほど支援したらどうでしょうか?

現金が生々しすぎるなら、住宅手当といった名目で
支給したらどうでしょうか?

政府が企業に資金を提供し、カップルが勤めている会社が
年間100万円ぐらいを住宅手当として支払うのはどうでしょうか?


年間100万円の住宅手当をもらえば
年収300万円の人は400万円に相当ます。

「給料が低いから結婚できない」という問題を解決できます。

仮に、住宅手当が結婚件数を年間5万件ふやすとしたら
全夫婦から2人の子供が誕生すれば
10万人出生数がふえることになります。

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この資金提供、子育てを支援する意味から
年収が400万円を超えない限り60歳まで支払うことにします。

60歳までとするのは、子育て支援のためです。

おそらく、最大毎年2兆円(?)近くの予算が
必要になるかもしれませんが、少子化が解消されるなら
負担すべきだと思うのですが?


物価が上がっても給料がそれ以上に増えない時代です。

未婚の低所得者については
結婚によって年収が増えればありがたいはずです。

バカげているようですが、これぐらいの政策を実施して
はじめて異次元の対策といえるのでは・・・?
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