をテーマにしたユーチューブで
《サイバーエージェント前編 設立2年目でマザーズに上場》
《サイバーエージェント後編 アメーバブログの事業化》
を公開しています。
サイバーエージェントは、いまや
（2022年9月期決算）年商7000億円を超えています。
主人公は、インターネット広告の
サイバーエージェント社長・藤田晋さんです。
「スゴロクで学ぶユーチューブ」で検索してください。
スゴロクは「カタカナ」です。
『起業家』を参考文献に制作しています。
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前回の前編は、《設立2年目でマザーズに上場》で
上場後に直面した買収危機をいかに乗り超えたかをテーマにしています。
今回の後編は、「上場後の事業拡大＝メディア事業の成功」が
テーマで、次のような内容になります。
１ＩＴバブル崩壊、メディア事業への挑戦
２サイバーエージェントがメディア事業に取組む背景
３大量採用・大量退社、新しい終身雇用政策の採用
４「凄い会社を創る」企業方針のビジョン化
５第2次ネットバブル、ＩＴ企業は買収戦略で事業拡大
６メディア事業の柱にすべきアメーバブログの低迷
７自社ブログを愛さない社員の存在を知り変革を決意
８「任せる経営」から「トップダウン経営」に転換
９ページビュー100億回でアメブロ事業の黒字化
後編のポイントは2点です。
一つは、サイバーエージェントの人事政策です。
もう一つは、アメーバブログの事業化です。
１人事政策に終身雇用の理念を導入
世間の評価では、サーバーエージェントは
社員の定着率の悪い会社とみられていました。
大量に人を採用しますが
その多くが辞めていく会社といわれていました。
2003年秋の役員合宿で、新入社員が頑張っている姿に気づきます。
新入社員を大切にする重要性に気づき、終身雇用を打ち出します。
この変更により、安心して働ける会社となり、社内が明るくなります。
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２「アメーバブログ」の事業化
役員会で、業績拡大のための中心事業としてアメーバブログを選択します。
ブログ事業は、収穫逓増型ビジネスモデルになります。
売上が損益分岐点を超えると、そこからコストが増えず
伸びた売上のほとんどが利益になるのが「収穫逓増型ビジネスモデル」です。
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ＩＴ企業にとって、絶好の事業拡大チャンスになります。
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藤田さんは創業以来「担当者に任せて、支援する」経営スタイルでしたが
このやり方ではアメーバブログの成功は無理だと判断します。
自らアメーバブログ事業の本部長に就任
2007年春「2年間で成果が出せなければ社長を退任する」と宣言します。
すべての意思決定を自ら行う組織として
これまでと全く異なるトップダウン経営を徹底します。
1週間に110時間働いた経験のある藤田さんですから
モーレツに働き、指示をだしていきます。
誰も成功しないと思っている中で、アメーバブログの黒字化を実現し
会社の収益源に育て上げます。
事業を成功させるには、「どのような変革が必要で、
どのような働き方が重要になるか」を学ぶことのできるゲームです。
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