IT市場は、いまAIの時代だといわれています。
このような超情報化時代にあって、なぜかしら日本有数の
IT超大企業・NECや富士通が売上げをさげていることです。
NECの売上は、2000年5.0兆円から2021年3.0兆円です。
富士通の売上は、2001年5.5兆円から2021年3.6兆円です。
日本経済について成長性がみられないといった話題が多いようです。
日本経済を元気にするには、超大企業が確実に
成長していくことがカギになるようなきがします。
仮に、売上1兆円以上の企業を超大企業としてみましょう。
1兆円企業が年5%成長すると、年間で500億円の売り上げ増になります。
新たに大企業が一つ誕生した位の売上になります。
5%成長の超大企業が何十社かあると雇用も増え
経済は活性化するのでは・・・?
IT時代の超大企業といえばNEC、富士通が代表的企業になります。
新市場や新技術で、話題になることが減っているように思えます。
なぜなのでしょうか?
1995前後から、時代をリードするような話題性のある
企業活動を行っているのは、ソフトバンク、ヤフー
楽天、サイバーエージェント、DeNA、メルカリといった
IT系のベンチャー企業が多いようです
1995年 インターキュウー(後のGMO)インターネット接続事業開始
一冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法 [ 熊谷正寿 ] 価格:1,540円 |
1996年 ヤフージャパン設立
ならずもの 井上雅博伝 ーーヤフーを作った男【電子書籍】[ 森功 ] 価格:1,650円 |
1997年 インターネット・ショッピングモール「楽天市場」開始
価格:1,650円 |
1998年 サイバーエージェント・インターネット広告開始
サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つしくみ [ 上阪 徹 ] 価格:1,650円 |
1999年 ヤフーショッピング、ヤフーオークション開始
2001年 ヤフーが高速通信「ヤフーBB事業」開始
2004年 DeNAが携帯電話用オークション「モバオク」2006年「モバゲー」開始
価格:1,760円 |
2006年 ソフトバンクが2兆円で携帯電話会社ボーダフォンを買収
2013年 メルカリ・フリマアプリ開始
メルカリ 希代のスタータップ、野心と焦りと挑戦の5年間 [ 奥平 和行 ] 価格:1,760円 |
これらの企業が行った事業に、超大企業の
NEC、富士通はどのようにかかわったのでしょうか?
ITベンチャー系企業の事業活動の本を見ていくと
ベンチャー企業と関係する会社としてソニーが登場します。
しかし、NEC、富士通の名前が出てきません。
ネット通信、広告、ショッピング、ゲーム、リユースなどの
事業に独自に挑戦したものの、うまくいかなかったのでしょうか?
日本経済成長の柱になってきたNEC、富士通などのIT超大企業には
ぜひ新市場・新技術開発で世界をリードしてほしくなります。
それが、日本を元気にする近道だと思います。
そのためには、ベンチャー精神にあふれた社員を育成することだと思われます。
自社独自のベンチャー的人材の育成に取り組んでほしくなります。
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