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2021年12月04日

タクシー業界は、コロナの影響を受け売上が前年比約3割減、市場規模は2528億円?毎日タクシーを見ているともっと市場規模が大きい印象が?来年、はたして日本企業は再生できるの?

コロナも収まってきました。

オミクロンとかいった不気味な変異ウィルスが
脅威でないことを祈ります。

来年は、コロナで落ち込んだ企業再生の年です。

はたして、どのような業界が、どの程度落ち込んだのでしょうか?

来年以降、どのように再生をはかるのでしょうか?

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コロナで被害を受けた業界の詳細を知りたいと思っていたら
日経MJに「39回 サービス業界調査」の報告が掲載されていました。

もちろん、一番被害を受けたのは旅行業界でしょうか?

2019年と2020年(2020年8月から2012年7月までの決算数字)を比較すると
業界全体として70.6%減です。

まさに壊滅的な被害です。

JTB・売上4519億円、HIS・売上3596億円、日本旅行・売上1396億円
阪急交通社になると売上は1000億円を切り578億円です。

JTBやHISが本社を売るというのもわかります。

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タクシー関係も厳しい状況です。

売上は、業界として2019年度比29%の減少です。

会社の売上をみて驚きました。

毎日タクシーを見ているからでしょうか
売上高も多い業界と思っていました。

ところが、売上1位の日本交通で808億円です。

2位の国際自動車・売上456億円、3位・第一交通産業351億円、4位
飛鳥交通119億円で、5位に大和自動車になると74億円で
100億円を切っています。

前年度比約30%の減少で各社の売上が落ちているとしても
意外に売り上げが少ない業界だったようです。

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売上が少ない業界という意味では、カラオケ業界もその一つです。

全体で47.9%の売上げ減ですが、一位のまねきねこで売上271億円
ビッグエコーで199億円、カラオケ館150億円です。

都心の一等地でよく見かけるお店なので
もっと売り上げが多いような印象がありました。

1000億円企業があるぐらいの錯覚をしていました。


なお、コロナ化で業績を伸ばした業界の一つは、宅配便です。

前年比6.4%の売り上げ増です。

1位はもちろんクロネコヤマトで、1兆4189億円です。

2位は、佐川急便で1兆149億円、3位は日本郵便の6851億円です。


今回のサービス業調査で一番驚いたのは
業界によって市場規模が異なることです。

タクシー業界やカラオケ業界の市場規模の小ささにビックリです。

日常的な生活感覚と市場規模のギャップに驚かされました。


しかし、日本の景気、日本企業の実態はどうなっているのでしょうか?

ボーナスが増えた会社もあれば、減った会社もあります。

本当のところ、日本の景気は
いいのでしょうか、わるいのでしょうか?

来年は、新しいビジネスは生まれるのでしょうか?

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