実に自己PRが下手だと感じます。
大学生も同じで、
エントリーシートの自己PRがうまく書けません。
その原因は、自分を過小評価するからです。
あなたの優れた点はどこですかと聞いても
明確な答えが返ってきません。
高校生も大学生も、将来どんな仕事に就きたいか質問しても
はっきりした回答がえられません。
自分がやりたい仕事が浮かばないようです。
その原因の一つは、自分自身がどのような性格の人間か
十分にわかっていないからです。
たしかに、自分のことが
自分でいちばんわからないかもしれません。
「粘り強い性格、几帳面な性格、やさしい性格」といっても
客観的基準がありません。
はたして、本当に自分が「粘り強い性格」かどうか
どのように評価していいか悩むところです。
基本的に、人間性や性格に関する評価は難しい点があります。
絶対評価するか、相対評価するかで答えが変わったりします。
自分で優しいと思っていても
人から見ると全然優しくないかもしれせん。
このような悩みを抱えている人のために、特に自分を
過小評価するひとのためのカードゲームを作ろうと考えています。
自分と他人の両方の判断から
自分の性格を明らかにするようなカードです。
参考にしているのは「ジョハリの窓」です。
性格を表現したカードを準備していて
本人と本人を良く知っている友人が
本人の性格だと思うカードを選んでいきます。
本人と友人が同じカードを選んだ場合は
それは自他ともに認める性格になります。
一致しなかった場合は、本人が選んだカードは
他人が気づいていない本人だけが思っている自分の性格になります。
逆に、本人が選ばず他人だけが選んだカードは
本人は気づいていないが周りがそう思っている性格になります。
本人が選ばなかったカードを選んだ友人は
「どうしてそのような性格と思うか」について
事例をあげて説明します。
説明に説得力があれば、これを材料に自己PRを書きます。
ある面、自分で認識している自分より
人が見た自分のほうが正解かもしれません。
知人同士があつまって、このカードを使い
それぞれが自分の性格を認識していくゲームになります。
はっきり性格が認識できたら自己PRも積極的に行えるます。
このカード完成したら、これまでの「自己分析カード・面接カード」などと
同じように「アミー教育フォーラム・就職塾」のホームページで
無料ダウンロードできるようにするつもりです。
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