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2016年10月07日
それでも、母ありて私が居る
3度目の結婚というか、戸籍はそのままであったが、最愛のパートナーが病に倒れ、入院した時に、母は、半狂乱になった。もともと、情の深い人であったが、毎日、毎日、病院へ通い、誠心誠意の看病をした。とうとう、植物人間になってしまってからも、毎日、病院へ行き、最愛のパートナーに語りかけるのであった。
これ以上の、回復の見込みも無かったが、それでも諦めない姿に、私も、その母親から愛情を注いでもらって、育てられたのだと、改めて、感謝した。
また、自分の事以外で、他者にも尽くしていける人生は、素晴らしく、美しいものであると思った。
それとは反して、最愛のパートナーの病状は回復せず、皮肉にも、相変わらずの植物人間状態であった。
これ以上の、回復の見込みも無かったが、それでも諦めない姿に、私も、その母親から愛情を注いでもらって、育てられたのだと、改めて、感謝した。
また、自分の事以外で、他者にも尽くしていける人生は、素晴らしく、美しいものであると思った。
それとは反して、最愛のパートナーの病状は回復せず、皮肉にも、相変わらずの植物人間状態であった。