2017年10月04日
大暴走
昨日の晩、手術が終わって麻酔が醒めた夫と少し話して、安心して帰宅したのですが、なぜだかあまり眠れませんでした。今朝は5時前から起きています。
今朝、梨と葡萄を持って病院に行きました。夫は昨日手術室から戻ってきた時にはがんじがらめされていた酸素マスクも、脚の血栓予防のマッサージ器も、尿管も、点滴もみんな外れて、自由の身になっていました。本来の面会時間は午後からなので、話も早々にお昼前に引き上げたのですが、それから食欲が大暴走しています。
まずお寿司屋さんのカウンターにひとり座って、握り寿司を一人前平らげました。シャリ少な目でお願いしたので、まぁ500kcalくらいだったと思います。
その後、フルーツパフェを食べにフルーツパーラーへ行きました。フルーツパフェのカロリーなんてわかりませんが600kcalくらいはあるでしょう。でも、お寿司とフルーツパフェでは足りなくて、またわざわざメニューを持ってきてもらってフルーツサンドとフルーツティのセットを注文しました。カロリーなどもはやまったくわかりませんが700kcalはあるでしょう。かなりお腹いっぱいなりました。
お店を出て、街をぶらつきながら「私は何が足りなくて満たされないのだろうか」と考えました。さすがにお寿司とパフェとサンドイッチとお茶でお腹が満たされていないわけはないのです。
何かが足りなくて、渇望感が拭えず、ふらりと行きつけの洋服屋さんに立ち寄り、特別必要ではないけれど、まぁあったら便利という秋物のジャケットを買いました。それでも何かが足りなくて、上着やらブラウスやらを試着させてもらいましたが、試着するより前にダイエットが先だと思い直し、結局秋物ジャケットだけを包んでもらいました。
でも、まだ、何かが足りないのです。もっと大暴走したい〜という気持ちもあります。本当は大暴走なんてしている場合じゃないことはよくわかっています。大体、暴走してパフェなんて食べたって、何かが解決するどころか、肥満という問題がさらに加算されるだけなのです。ただ単に太るだけで何も満たされないのです。
そんなことは重々わかっていましたが、今度はチョコレート専門店に入りました。手の込んだチョコレートケーキのセットを注文しました。チョコレートケーキならブラックコーヒー合うと思ったけれど、お店のスペシャリテのチョコレートドリンクを注文しました。カロリー? 両方合わせたら800kcalくらいでしょうか。
今、私の目の前には、その美しいチョコレートドリンクがあります。今日のランチは2,500〜3,000kcal程度でしょうか。でも今計算してみて、心底安心しました。10,000kcalを突破しているのではないかと怖れていました。
でも、私は何を口に入れているのでしょうか? 食べ物の形状をしている安定剤なのでしょうか。手術も無事に終わったというのに、 何を不安に思っているのでしょうか。道を歩きながら思ったのですが、私は何かに怯えているわけでもないし、不安も感じているわけではないのです。それなのになぜ満たされていないのか自分でもわけがわかりません。
あ、今、ふと思いましたが、「ほっとしたかった」のかもしれません。長年の習慣で、ホッとしたいときには甘いお菓子を食べていましたから、私にとって「ホッとすること」イコール「甘い物を食べること」なのかもしれません。
とはいえ、普段はひとりでは入らないようなお寿司屋さんのカウンターに座ったり、甘い物をいくつも食べたり、洋服を買ったりというのは、通常の人がホッとするときの行動とは明らかに違います。摂食障害と言われても仕方のない食行動であることは間違いないのです。
今朝、梨と葡萄を持って病院に行きました。夫は昨日手術室から戻ってきた時にはがんじがらめされていた酸素マスクも、脚の血栓予防のマッサージ器も、尿管も、点滴もみんな外れて、自由の身になっていました。本来の面会時間は午後からなので、話も早々にお昼前に引き上げたのですが、それから食欲が大暴走しています。
まずお寿司屋さんのカウンターにひとり座って、握り寿司を一人前平らげました。シャリ少な目でお願いしたので、まぁ500kcalくらいだったと思います。
その後、フルーツパフェを食べにフルーツパーラーへ行きました。フルーツパフェのカロリーなんてわかりませんが600kcalくらいはあるでしょう。でも、お寿司とフルーツパフェでは足りなくて、またわざわざメニューを持ってきてもらってフルーツサンドとフルーツティのセットを注文しました。カロリーなどもはやまったくわかりませんが700kcalはあるでしょう。かなりお腹いっぱいなりました。
お店を出て、街をぶらつきながら「私は何が足りなくて満たされないのだろうか」と考えました。さすがにお寿司とパフェとサンドイッチとお茶でお腹が満たされていないわけはないのです。
何かが足りなくて、渇望感が拭えず、ふらりと行きつけの洋服屋さんに立ち寄り、特別必要ではないけれど、まぁあったら便利という秋物のジャケットを買いました。それでも何かが足りなくて、上着やらブラウスやらを試着させてもらいましたが、試着するより前にダイエットが先だと思い直し、結局秋物ジャケットだけを包んでもらいました。
でも、まだ、何かが足りないのです。もっと大暴走したい〜という気持ちもあります。本当は大暴走なんてしている場合じゃないことはよくわかっています。大体、暴走してパフェなんて食べたって、何かが解決するどころか、肥満という問題がさらに加算されるだけなのです。ただ単に太るだけで何も満たされないのです。
そんなことは重々わかっていましたが、今度はチョコレート専門店に入りました。手の込んだチョコレートケーキのセットを注文しました。チョコレートケーキならブラックコーヒー合うと思ったけれど、お店のスペシャリテのチョコレートドリンクを注文しました。カロリー? 両方合わせたら800kcalくらいでしょうか。
今、私の目の前には、その美しいチョコレートドリンクがあります。今日のランチは2,500〜3,000kcal程度でしょうか。でも今計算してみて、心底安心しました。10,000kcalを突破しているのではないかと怖れていました。
でも、私は何を口に入れているのでしょうか? 食べ物の形状をしている安定剤なのでしょうか。手術も無事に終わったというのに、 何を不安に思っているのでしょうか。道を歩きながら思ったのですが、私は何かに怯えているわけでもないし、不安も感じているわけではないのです。それなのになぜ満たされていないのか自分でもわけがわかりません。
あ、今、ふと思いましたが、「ほっとしたかった」のかもしれません。長年の習慣で、ホッとしたいときには甘いお菓子を食べていましたから、私にとって「ホッとすること」イコール「甘い物を食べること」なのかもしれません。
とはいえ、普段はひとりでは入らないようなお寿司屋さんのカウンターに座ったり、甘い物をいくつも食べたり、洋服を買ったりというのは、通常の人がホッとするときの行動とは明らかに違います。摂食障害と言われても仕方のない食行動であることは間違いないのです。
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