2015年01月14日
食品とサプリメント
食品を摂取し、不足分の栄養素をサプリメントで得ることが、一般的になりつつあります。
健康維持よりも、食べたいもの、食べたい量だけを重視している方もいます。カロリーばかり多く、その実栄養不足で、健康を保つことができなくなるといった困った事態になってしまいます。忙しい現代人は1日3回の食事もままならず、食事だけでバランスの取れた栄養摂取は難しくなっています。そんな中で、足りない栄養を補うためにサプリメントを使っている人も、多いのではないでしょうか。
食品で全て必要な栄養成分を摂取するためには、必要な食品を買って、料理しなければなりません。仕事や家事で忙しい人は、買い物や料理をする時間が無くて、栄養バランスまで考慮した食事を用意することは難しくなっています。
健康や美容のためには摂取しておきたいけれども、食品でその栄養素を摂取するのはなかなか難しいというものもあります。
1日に数回に分けて摂取する必要がある栄養素に、水溶性ビタミンがあります。過剰に摂取しても余剰分は排出されるため、常に必要量だけを摂取し続けなければいけません。
熱をかけると失われやく、調理方法次第で栄養の摂取量が変わってしまうような栄養素もあります。
食品で摂取しにくい栄養成分の場合は、サプリメントを利用すれば、手軽に必要な分だけ摂取できるので、大変便利です。理屈で考えると、いろいろなサプリメントを大量に利用すれば、必要な分は確実に摂取できることになります。
しかしながら、サプリメントだけでは空腹を満たすことは不可能です。また、食事と言うのは、お腹を満たすだけではなく、楽しみの一つでもあるという人もいると思います。
心身ともに健康な体をつくるためには、まずは食品を食べ、欠乏しがちな栄養素をサプリメントで補うようにしていきましょう。
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