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2020年06月03日

ゲームと同じキャラでデッキ組んでみた 「幸村精市」14041SR その2

「何でこのデッキ作ってたのか思い出した」の巻き




着実に100記事に近づいている。

当初の予定通り、休みをはさんでの6/9に100記事になる。

6/9も、この記事も意図してのものではないが、
100記事目は100に因んだことをしようと、
前々から思っていた。

今回は、その前の準備記事になってしまったようだ。




このデッキは、
カウンターが0~1だと、戦いにならず、
カウンターが2~5だと、有利に戦え、
カウンターが6以上だと、サーブを打ち返せない威力で打てるデッキだ。

まあ、カウンターが6個で、打ち返せないサーブを打つには、
色々準備が必要な上、6個での連打は難しいので、
実際は8個ぐらいになるまでは準備をして、
手札が整ってからやることではある。

このデッキを回すと、最終的にカウンターが8個ぐらいになり、
「フラットドライブサーブ」「赤目の恐怖」「容赦なき攻撃」で、

Pw8以上 + サーブ8 +「赤目の恐怖」3以上 + 余分な手札10以上 = 威力29以上のサーブ

を、毎ターンブチ込んで勝つ。

竜ザキ持ち以外は大体こんな感じだ。


それにしてもつまらないデッキである。


CPUは、威力が15を超えると、妨害しないで閉じ籠る亀になるので、
試合展開は毎回同じだ。
高威力のストロークを打ちたいという理由なら、
もう少し、威力上げ系のカードが入っていてもおかしくない。

このデッキは勝つためのデッキでしかないのだ。

「せめて、「ハードショット」でも入っていれば......!?」

そう、このデッキには「ハードショット」が入っていたのだ!
威力100を目指して組んでいた頃のデッキには、
確かに面白味のあるカードがいっぱい入っていたのだ!

では、なぜ抜いたのか?

「とても難しく、挫折したからだ!」

カウンターの上限はどう足掻いても、37個が限界だ。
この限界値なら、

Pw37 +「ハードショット」37 +「容赦なき攻撃」37 = 111

に、理論的にはなるのだが、
これを達成するまで打ち合えるキャラがいなかったのだ。

当時の私は「明日まで生かしといてやる」を知らなかった。

故に、真っ正面から「ミスショット」で打ち合い、
サーチが苦手なこのデッキで、「ミスショット」を引いてこれずに、
カウンター数の安全圏20個で、
威力20の代理ストロークを打ち、ポイントを取ってしまい、
結局30個以下にしかならずに、威力100を達成できずにいた。

そして迎えた運命のミラーマッチ、相手のカウンターが12
こちらのカウンターが18個の状態で「ヒザじゃなかった」を置けた!

「永かった......」

カウンターが30個乗ると32枚引くはめになるが、
「容赦なき攻撃」で、手札を7枚に調整すれば39枚になる。
そうすれば、

Pw30 +「ハードショット」33 +「容赦なき攻撃」37 = 100

で、ピッタシ100になる。

「完璧だ!」

一応、ポイントカードが0枚なのを確認して、
「容赦なき攻撃」で手札を7枚にしてターンを渡す。

お互い、チェンジフェイズとトレーニングフェイズにすることはないので、
何事もなくストロークフェイズになり、
「さあ そこまでだ」を出してきた。

「よし!」

リアクションカードをどうにかできるカードは、ストロークカードしかないはずだ。
こちらはすでにポイントカードはないが、相手にはある。
手札にはSPがあるのでこれを出せば、
相手のカウンターを奪った以上、パワーが0で返せないはずだ。
が、

「お楽しみはこれからだ!」

「さあ そこまでだ」の効果で、手札を全て捨てる、
次に、スピードの数だけカードを引く、
相手は14枚、こちらは20枚引き、
ターン終了時、相手だけ手札を捨てて、

「ターンエンド!?」

こちらの補充フェイズ、スピードが20なので、

「20枚引くだと!」

ライブラリーアウト負けした。

これで心が折れた私は、
このデッキを普通のデッキに作り替えて、
忘れることにしたのだ。

あの敗戦がなければ、
「明日まで生かしておいてやる」×3「ハードショット」×1
を、突っ込んで、何とかしていたかもしれないが、
そこに至るまでのめんどくささを嫌というほど思い出したので、
もうちょい楽なデッキでやろうと思う。

というわけで、次回は真田以外です。

お楽しみに。


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