熱中症とは、体温の上昇やめまい、痙攣、頭痛などの症状をいい、特に屋外(屋外だけに限りませんが)の高温の環境にて発症するものです。体温が上昇すると、体内の水分、塩分が不足、またはバランスが悪くなり、体外に熱を放出しにくくなり、体温調節の機能が悪くなることを言います。
初期症状としては、発汗が多い、立ちくらみ、めまい、足がつるという症状が多いようです。さらに症状が悪化すると、痙攣や過呼吸、意識障害につながるので、早期に対策をする必要があります。
対策としては、もちろん、症状が出る前に常日頃から、喉の渇きを感じる前にこまめに水分補給をすることが大前提ですが、汗を大量にかくことで、水分だけを補給しても、体内の塩分濃度が下がり、逆効果となることが考えられます。ですので、塩分を含んだ飲料(経口補水液)を携帯するのがいいと思われます。やみくもにお茶など水分を取るだけでは、十分ではないようです。
対策をしていても症状が出てしまった場合には、涼しい場所、日陰に場所を移し、濡れタオル、冷たいペットボトルなどで(保冷剤があればなおいいですね)脇の下や首などを冷やします。
私も頻繁にキャンプに出掛けるので、いつ熱中症になっても不思議ではありません。最低限の知識があるだけでも心強いものですよね。本当に他人事ではないと思われます。
我が家はキャンプだけでなく、長時間屋外に出掛けるときは、必ずこれを首につけます。
一度使ってみてください。
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