はなびの部屋

　９月１０日にサッカーの日本対ドイツをテレビにて観戦しました（かんり眠たい時間帯でしたが・・・）
まず、結果は４−１で日本の勝利！この結果に筆者（筆者はサッカーの専門家ではなく、あくまでサッカーが好きな一個人です）もビックリ、嬉しいのは間違いないのですが、何故こんなにも大差がついたのでしょうか？
　立ち上がりから日本は前線、中盤から積極的にプレスをかけてすごくいい始まりだったと思います。試合が動いたのは伊東選手の得点ですが、富安選手→鎌田選手→菅原選手からのクロスを伊東選手が合わせてゴール。もちろん、伊東選手の絶妙なタッチは素晴らしいのですが、富安選手から始まった一連の流れがスムーズでドイツの選手も翻弄されていたように見えました。
　その後ドイツに巧みなパスワークで同点に追いつかれましたが、あれは仕方ないかなと思いました。ですので、この後、しっかり立て直すことができるに注目していました。心配をよそにその後も立ち上がりと同様に日本はコンパクトさは失われず、すぐに伊東選手→鎌田選手→菅原選手→伊東選手から上田選手のゴール。またしても菅原選手と鎌田選手の連携からでしたね。すばらしい！スコアは２−１の日本の１点リードで前半が終了しましたが、全体的に日本のコンパクトな守備陣形はほぼ崩されてという印象はなく、日本のいい所が出た前半だったのではないでしょうか。守備については筆者は、板倉選手がピカイチだったように思います。
　後半開始からも日本は高い位置からのチェックが機能していました。後半からは特に菅原選手、板倉選手、富安選手、伊藤選手、三苫選手の守備が機能していたのではないでしょうか。ただもちろん相手は強豪のドイツなので、ドイツが試合を支配する時間もありつつ、日本も集中力を切らさないいい守備が出来ていて、それほど、ドイツが脅威に感じることはなかったように思います。（それだけ一人ひとりがいい仕事をしていたのではないでしょうか？）後半途中からは浅野選手がワントップとなり、やや守備に重きを置く陣形へとシフトしたものと思われます。狙いは守備をさらに安定させ、隙あらば、カウンターを仕掛ける戦法だったのでしょう。この安定した守備にドイツは仕掛けるものの、決定的なシーンは現れず、その後はややドイツに押され気味でしたが、これは今の日本の作戦だと信じて見守っていました。そうすると、今度は日本のチャンスが！
最前線で久保がボールを奪うと→浅野選手へ→浅野選手が無人のゴールへシュート！日本の３点目が生まれました。さらにはアディショナルタイムに久保選手のクロスから田中選手のヘディングでゴール！日本の４点目
！ドイツが集中力を切らしていたのではないかとも思いましたが、あのドイツから４得点、失点もわずか１点。　後半の途中からは５バックのように見えましたが、安定感は抜群！自陣で守備をする時間もたくさんあったように思いますが、あくまであれは、今日の試合展開の中での戦法であり、強豪相手でもきっちり守りきれる日本を証明したのではないでしょうか。ドイツにとっては、決していい試合内容、展開ではなかったことから、ドイツのハンジ・フリック監督は解任されたようです。そのコメントですが試合内容を的確に表すものだったと思われます「今の我々はあのようなコンパクトな守備を崩して好機を築く手段がない。」とコメントしました。ドイツメディアも監督の解任は仕方ないような感じの報道をしているようです。
とにもかくにも、明日１２日にトルコ代表との試合があるので、どんな試合になるのか今からワクワクが止まりません！希望は2-0で勝利です。みんなで応援しましょう。