読書の感想とかのブログ

私はパチンコをやったことはありませんが

行き着けの書店のお勧めのコーナーにあったので

手に取ってみました。




しかし、パチンコの裏話は容易に想像できますが

逆にいい話はあまり聞きませんね。

あえて言えばパチンコの利益が社会に役立っているということかな？

それも実感がわきませんが・・・


この本では、パチンコの店員、客についての話

（ほぼすべてが悪いこと）

を書かれています。

p168
自分ではどうすることもできずに、
ずるずるとパチンコ屋に足を運んでしまう人たちが大勢いる。
彼らを弱い人間だと決めることは簡単だが、
これだけ多くの大人がパチンコやスロットにハマって
借金に喘いでいる現実の姿を見ると、
単純に「自業自得」「自己責任」
という言葉で済ませていいものかと思ってしまうのだ。

この言葉のとおり

パチンコなどで大損した人は多くいると思います。

ただ、パチンコ屋が儲かるということは

同時に多くのパチンコをする人は

それだけ損をしているということになります。

個人的にこれからのパチンコ屋は、

客にただお金を出させることを考えるのでなく

客が破産しないように呼びかけたり、規制をしたりすることが重要だと思います。

（１円パチンコなどが出てきたので、

パチンコ業界もそういう方向になってきたかもしれませんが）

いくら、パチンコの利益が国の福祉などの役に立っていると

テレビＣＭなどでＰＲしても、お金を出す客が破産するような状態が

いる状態が続くのなら、業界としてあまりよくないでしょう。



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