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運に選ばれる人 選ばれない人 感想

この本は、雀鬼を呼ばれた著者が運のみについて書いた本です。

私はこの著者の本を読んだことがあるのですが

この本は、なぜか言葉が丁寧に書かれています。

そして、著者の中では理論的な本かもしれません。

個人的にこの著者が書いた本は好きです。

p211
ビジネスの世界の本音は、儲かりさえすれば造花でもいいのです。
私はそこにビジネスの悲しさを見ます。
経営者や政治家は、造花の仕掛けで社会に華々しくアピールします。
今、常識とされていることも、
実は造花をみんながつくる中でそうなったものも多くあることを
覚えておいたらいいと思います。
だから、「あいつは常識がない」と言って批判されても、
本当は批判されているほうが正しいこともあります。
むしろ常識のほうが間違っていることは
いくらでもあるのです。



この著者は、かなり社会の常識と違うことを言うときがあります。

長い間、麻雀の世界で生きてきた著者だからこそ、

このようなことがいえるのだと思います。



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