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コメント返答 5月19日

コメントの返事をします。





人生のんびりさん

そうですか。。

自分としては違和感を感じてしまう点がちらほら。


>個よりも公、金よりも徳、競争よりも和、主張するよりも察する、
憶測や「もののあはれ」まどを美しいと感ずる我が文明は、
「貧しくともみな幸せそう」という、古今未曾有の社会を作った文明なのです。

自給自足していて、とりあえず食うものに困らず、
戦争に巻き込まれず、村の中でも大きな対立がなく、
昔ながらの伝統を守り、自然に感謝し・・という、

「貧しくともみな幸せそう」な社会は、
古今未曾有ではなく、世界中を探せばあちこちにある気がするんですけど。

そもそもの間違いは、

日本の誇り=日本は世界一の社会だ(文明だ、精神だ)

という、何か世界一のものを担ぎ上げなければいけないと考えたことだと思います。
肩肘張らずに、
「俺はこの村で育った。都会に行けばここにはない色々なものがある。
でもこの村が好きだ。俺にとってこの村よりすばらしいところはない。」
くらいで誇れればいいのではないかと思います。
(自分は自分の出身地すら誇る気がしないのですが)


>だから、「がんばろう日本」は、被災者にとっては
キツイ言葉かもしれませんが和を大切にする
日本ではピッタリかもしれません。

この点は納得しますね。
この言葉は許せないですけど。


「日本人の誇り」で引用したのは確かに
「日本は誇りと文化で日本一だ」というオーバーな感じで
あると思います。


このように書いている理由は、私が思うに「日本人の誇り」という本は
前提が「日本人は日本が恥ずかしいと思っている」という
イメージをもっているということと、
昔に日本に来た外国の学者とかが
同じようなことを文献に書いていたのが理由だと思います。

震災中でもニュースとかで
他の国が「日本人はあのような状態でも暴動を起こさない」
という理由で賞賛されていました。

このようなことなっているのは、
日本人の「恥の文化」かどうかはわかりませんが
ある種の美学があるように思います。
(悪いことをしても、神様が見ているとか)

日本の文化は世界一という意識はないかもしれませんが
日本人は真面目だと思うので
被災している方もあのような状況でも
その美学を頑なに守っているのだと思います。


ただ、そうするために無理をしているのは確かで
「がんばろう日本」という言葉は、さらに無理を重ねるように
しかならないので被災している人にとってはキツイのでしょう。


>「貧しくともみな幸せそう」な社会は、
古今未曾有ではなく、世界中を探せばあちこちにある気がするんですけど。


これは発展途上国など探せばあると思いますが
現在先進国ということで日本が目立つという理由で注目
されているのではないかと思います。


この記事へのコメント

   
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