事件は昨夜起こった

夕食が終わり、嫁さんは食器を洗い後片付けを
長女はピアノの練習を
私は仕事の残りでPCとにらめっこ

次女　「おかあさぁ〜ん！　ちょっと来てぇ〜」
嫁　　 「どこぉ〜？」
次女　「早く来てぇ〜！」
嫁　 　「お姉ちゃん、ちょっと見てきて！」
長女　「・・・」

「ジャぁ〜」

次女　「お母さん！　早く来て！」
嫁　　 「お姉ちゃん！お願い！」
長女　「はいはい」

長女　とことことこ

次女　「お姉ちゃん　穴にタオルがながれて行っちゃった！」
長女　「お母さん！ちょっと来て！！！」

嫁 　　とことことこ

次女　「ごめんなさい　タオルがながれて行っちゃった！」
嫁 　　「えっ？・・・・・」
嫁　　 「お父ぉ〜さぁ〜ん！！！」

かくかくしかじかで・・・

そう、次女は最初に嫁さんを呼んだ時点では
トイレの中にタオルが落ちただけだったのです。
しかし呼んでも誰も来なかったので自分なりに考えたのでしょうが
何を思ったのか、そのままタオルを流してしまったのです！

私達が駆けつけたときには、タオルの姿はなく
水がいつものように溜まっているだけです。

一応手を奥まで入れて探ってみましたが、何もありません

私達次女が勘違いか嘘を言っているのだと思いましたが
�@いつになく深刻な顔の次女
�A確かにあったはずのタオルがない事実
�Bそのタオルの柄が次女の話にぴったり合う
以上のことから考えると
やっぱり流してしまったらしいですね

次に私達は考えました。
�@次に流したら、タオルが詰まって汚水が逆流してあふれるのでは？
�A次に流せば、タオルは流れていってしまうのでは？
�Bやっぱり勘違いだったのでは？

私達夫婦は意を決して�Aを選択

　「がっぽっ！　じゃじゃ　がっぽっ！」

変な音がして、穴に水が戻ってこない！！！

私達はもう一度考えました
�@もう一度流せば、タオルは流れていってしまうのでは？
�Aもう一度流したら、タオルが詰まって汚水が逆流してあふれるのでは？
�Bやっぱり勘違いだったのでは？

意を決して�@を選択しました。

が、ここで、外の下水のマンホールを開けてみることにしました。
昨日の夜は今年一番の冷え込みでした！
夕食のビールも一気に冷めます
軍手をしてバールを懐中電灯で探して、ふたを開けようと・・・
開かない！
ここ一番、力を込めて
開きました！・・・錆とカビと汚水の臭いと蜘蛛の巣と小さな虫で

私　「おぉ〜い　流してみて！」
嫁　「いくよぉ〜！」
　「ジャーーーーー」
私　「何も流れてこないねぇ　もう一回流してみて」
嫁　「いくよぉ〜！」
　「ジャーーーーー」

結果的に夫婦で話し合った結果
最初の変な音がした時点で、運良く流れていってしまったのでは？
と言うことになりました。
タオルは、やはり無くなっているので
確かに流れていってしまったのでしょう。

大事に至らなくてよかったです。ほっ