風流最高

　久しぶりに本当に久しぶりに雪が舞い、なんとなく嬉しい様なもの悲しい様な童心に返った気分にもなりました。雨とは違い同じ濡れるにしろ心地よい様な・・・。
　今日は２１回目の結婚記念日。あの時も寒くて雪がちらついていた様な・・・。
どこに行くにも金も無し、懐寂しい今宵かな！
　万葉集に雪を詠んだ歌があります。

　ぬばたまの今夜の雪にいざ濡れな明けむ朝に消なば惜しけむ。
（今夜の雪に、さぁ濡れましょう。明日になって、雪が消えてしまったら残念ですからね。）
　外を見ると段々積もってきたようです。若者は嬉しそうにはしゃいでいます。一つのマフラーをお互いの首に廻してね・・・・。いいね若さって。
　私も今から雪に濡れてこようかな、降り止まないうちに・・・・・。