アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2014年11月15日

孤立死

先日福祉の仕事に携わっている関係から、人権研修があり某NPO法人より「孤立死」についての現状報告

の話を聴取した。

昔、私の幼少の頃の日本はまだ核家族化しておらず、孤立死があったかもしれないが今ほどクローズアップさ

れる事はなかったと思う。今みたいにアパート・マンション自体がほとんど見受けられず、集合住宅と言えば

企業の僚とか社宅であり、隣人の正体も情報共有化が図られてた

現代は、隣人はどんな人が住んでるのかも不明で、各々が孤立化している集合体に他ならない。

私の幼少時、借家に住んでた頃母はお喋り好きで、いつもいつも隣近所でお喋りし、色んな個人情報を仕入れ

て、家で話をしていたのを思い出す。

研修の中で、男性の孤立死が多いらしく、妻に先立たれてからどう生活していけばよいのか分からず、

失望感から閉鎖的になり周りとの関係を断ち切り、孤独感から餓死、病死・・・

あるいは、リストラから就職活動しても、就職出来ず絶望感から酒に走りアル中になり、鬱状態から

部屋に籠もりそのまま死に至る事も・・・・・・・。

身元が判明し、父親の存在が判り連絡したところ〜  「私とは関係ないので、そちらで処分してください」

と返答されたこともあったそう・・・・・・・・。

過去に親子関係で何かのわだかまりがあっても、自分の血の繋がってる息子に関し、「関係ないので、処分

してほしい」と言う父親の心境を疑うとともに、何だか寂しい世の中になってる事に悲しさを感じる。

私が将来夢見てる福祉の仕事に、関連してることもあり有意義な研修であった。

孤立する前に何らかの手を打つ必要があり、その点を色んなインフォーマルサービスやフォーマルサービス

行政と情報交換しながら、こまめに一軒一軒陥ってる問題点を吸い上げながら、該当事業所に的確に繋いで

いかねばならないと思う〜

さて、まだまだ勉強する必要がある現実問題・・・・何とかなるか?

やるしかないね!

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

<< 2017年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
検索
タグクラウド
ファン
最新コメント
お花見 by (04/09)
お花見 by (05/16)
最新記事
プロフィール
博多の俊太さんの画像
博多の俊太
世の中の事にボヤいてしまいます。
ブログ
プロフィール
カテゴリアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。