2014年10月11日
SIMフリースマホを買っても格安SIMは安いのか(1)
前回の記事「【要注意】格安SIMを使えるスマホ本体について」で、格安SIMが使用できるスマホ本体について、
・ドコモのスマホ
・SIMフリーのスマホ
で利用できる事を記載しました。
では、格安SIMを使用できるスマホを持っていない人がSIMフリーのスマホを購入した場合でも、格安SIMは「スマホ料金を安くする。」ことができるのでしょうか?
今回は、この点について記載します。
まず、申し訳ありませんが、スマホ本体の料金を加味した場合、「スマホ料金 月2500円」は達成できません。
「絶対にできない。」訳ではないですが、それだけで、1つの記事になってしまう内容なので、別の機会に記載したいと思います。
では、格安SIMを使用できるスマホ本体を持っていない人は、格安SIMを利用してもスマホの料金が安くならないか?と言うと、それは違います。
簡単な説明として、前回の記事「【要注意】格安SIMを使えるスマホ本体について」の中で出てきた、格安SIMを利用できるスマホの調達方法
(d)端末と格安SIMのセット販売を購入(契約)する。
を考えてみます。
これは、Biglobeの「うれすま」や、「mineo」を端末とセットで契約するなどの方法が該当します。
「うれスマ」だと、Biglobe SIMの料金に、24か月間は、端末料金として+1180円。
「mineo」だと、mineoのSIMの料金に、24か月間は、端末料金として+3150円or2000円。
となります。
例として、
・うれスマ、ライトSプラン(高速データ通信2GB)
24か月間 :3585円/月
25か月目以降:2405円/月
※スマホは「LG G2 mini」。
・mineo 高速データ通信2GB
24か月間 :4190円/月
25か月目以降:2190円/月
※スマホは、「DIGNO M(KYL22)」
・mineo 高速データ通信2GB
24か月間 :5340円/月
25か月目以降:2190円/月
※スマホは、「AQUOS SERIE(SHL25)」
こんな感じです。
上記、いずれの場合も、これまでに記載した通り、音声通話料金は完全な従量制ですので、上記金額に音声通話の料金を加算して考える必要があります。
たとえば、上記の例に音声通話の料金の概算を加算して、これまでの料金より安く収まっていれば、「スマホの料金は安くなる。」と言えるわけですが、デメリットと言うか注意点と言うか、何点か補足しておく必要があります。
(1)格安SIMとスマホ本体をセットで購入できるMVNOが少ない。
上記のBiglobeやmineoの他に、「イオンスマホ」なども同様な商品となりますが、格安SIMと同時に新品のスマホを購入できるMVNOは限られています。
(これまで例に出してきた「IIJmio」では、スマホのセット販売はしていないようです。)
(2)購入できる端末が限られている。
「うれすま」なら、「LG G2 mini」、「mineo」なら「DIGNO M」か「AQUOS SERIE」しか、端末の選択の余地がありません。
ドコモ、au、ソフトバンクのように機種のバリエーションが多くないと言うのは、スマホ本体も合わせて欲しい人には、痛いところです。
(3)機種のスペックが低い(ものが多い)
格安SIMとスマホをセットで販売する形式を、「格安スマホ」なんて言うことから、スマホ本体も安い機種がセットにされています。
その為、どうしてもスマホのスペックが低い端末が多いです。
そんな中、mineoの2機種はスペックも高くて良いのですが、その分、金額も高くなります。
(「DIGNO M」の端末代金48000円は、リーズナブルな価格だと思います。)
(4)分割払いによって、「2年縛り」のような状況になる(場合がある)。
mineoの場合、分割払いで24か月支払った端末代金と、一括の端末代金は同額ですが、うれスマの場合、途中解約だと24か月分割で支払った場合よりも端末代金が高くなります。
このような状況の場合、「端末による2年縛り」のような感覚になるかもしれません。
逆に、端末とSIMのセットによるメリットもあります。
有料にはなりますが、スマホを水没させて故障させた場合などに、安価に端末を正常動作品と交換してもらえるサービスが用意されてたりします。
こういったサービスが存在しないのは、格安SIM利用時のデメリットだと思っていましたので、端末セットの場合はメリットになると思います。
以上のように、MVNOと端末の選択肢が少ないなどの懸念点はありますが、選択肢の中に納得できるMVNOと機種があるのであれば、料金が安くなる可能性は十分にあります。
・ドコモのスマホ
・SIMフリーのスマホ
で利用できる事を記載しました。
では、格安SIMを使用できるスマホを持っていない人がSIMフリーのスマホを購入した場合でも、格安SIMは「スマホ料金を安くする。」ことができるのでしょうか?
今回は、この点について記載します。
まず、申し訳ありませんが、スマホ本体の料金を加味した場合、「スマホ料金 月2500円」は達成できません。
「絶対にできない。」訳ではないですが、それだけで、1つの記事になってしまう内容なので、別の機会に記載したいと思います。
では、格安SIMを使用できるスマホ本体を持っていない人は、格安SIMを利用してもスマホの料金が安くならないか?と言うと、それは違います。
簡単な説明として、前回の記事「【要注意】格安SIMを使えるスマホ本体について」の中で出てきた、格安SIMを利用できるスマホの調達方法
(d)端末と格安SIMのセット販売を購入(契約)する。
を考えてみます。
これは、Biglobeの「うれすま」や、「mineo」を端末とセットで契約するなどの方法が該当します。
「うれスマ」だと、Biglobe SIMの料金に、24か月間は、端末料金として+1180円。
「mineo」だと、mineoのSIMの料金に、24か月間は、端末料金として+3150円or2000円。
となります。
例として、
・うれスマ、ライトSプラン(高速データ通信2GB)
24か月間 :3585円/月
25か月目以降:2405円/月
※スマホは「LG G2 mini」。
・mineo 高速データ通信2GB
24か月間 :4190円/月
25か月目以降:2190円/月
※スマホは、「DIGNO M(KYL22)」
・mineo 高速データ通信2GB
24か月間 :5340円/月
25か月目以降:2190円/月
※スマホは、「AQUOS SERIE(SHL25)」
こんな感じです。
上記、いずれの場合も、これまでに記載した通り、音声通話料金は完全な従量制ですので、上記金額に音声通話の料金を加算して考える必要があります。
たとえば、上記の例に音声通話の料金の概算を加算して、これまでの料金より安く収まっていれば、「スマホの料金は安くなる。」と言えるわけですが、デメリットと言うか注意点と言うか、何点か補足しておく必要があります。
(1)格安SIMとスマホ本体をセットで購入できるMVNOが少ない。
上記のBiglobeやmineoの他に、「イオンスマホ」なども同様な商品となりますが、格安SIMと同時に新品のスマホを購入できるMVNOは限られています。
(これまで例に出してきた「IIJmio」では、スマホのセット販売はしていないようです。)
(2)購入できる端末が限られている。
「うれすま」なら、「LG G2 mini」、「mineo」なら「DIGNO M」か「AQUOS SERIE」しか、端末の選択の余地がありません。
ドコモ、au、ソフトバンクのように機種のバリエーションが多くないと言うのは、スマホ本体も合わせて欲しい人には、痛いところです。
(3)機種のスペックが低い(ものが多い)
格安SIMとスマホをセットで販売する形式を、「格安スマホ」なんて言うことから、スマホ本体も安い機種がセットにされています。
その為、どうしてもスマホのスペックが低い端末が多いです。
そんな中、mineoの2機種はスペックも高くて良いのですが、その分、金額も高くなります。
(「DIGNO M」の端末代金48000円は、リーズナブルな価格だと思います。)
(4)分割払いによって、「2年縛り」のような状況になる(場合がある)。
mineoの場合、分割払いで24か月支払った端末代金と、一括の端末代金は同額ですが、うれスマの場合、途中解約だと24か月分割で支払った場合よりも端末代金が高くなります。
このような状況の場合、「端末による2年縛り」のような感覚になるかもしれません。
逆に、端末とSIMのセットによるメリットもあります。
有料にはなりますが、スマホを水没させて故障させた場合などに、安価に端末を正常動作品と交換してもらえるサービスが用意されてたりします。
こういったサービスが存在しないのは、格安SIM利用時のデメリットだと思っていましたので、端末セットの場合はメリットになると思います。
以上のように、MVNOと端末の選択肢が少ないなどの懸念点はありますが、選択肢の中に納得できるMVNOと機種があるのであれば、料金が安くなる可能性は十分にあります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2859002
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック