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2015年04月28日
格安SIMより安い3大キャリア
この春、子どもがスマホデビューをしました。
結果的には、IIJmioのみおふぉんを追加契約し、端末はASUSのZenfone5にしたのですが、端末を選択する際、iPhoneも選択候補の中に入っていました。
今回は、端末代金まで含めた料金検討の状況について記載したいと思います。
まず、これから記載する内容については、”端末代金が9万円程度もする高額商品である”と言う事があります。
この事は、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアと格安SIMを比較した際、端末代金までをトータルで考えると格安SIMの”価格の安さ”にマイナスに働きます。
今回は、”場合によっては3大キャリアの方が安くなる”と言う例を示す事ができそうですので、”どんな場合でも格安SIMの方が安い”と思わずに読んでいただけると良いと思います。
料金の比較
我が家は、auのスマホや携帯のユーザーは居ないのですが、過去の経緯から自宅のインターネット環境は”auひかり”を利用しています。
その為、3大キャリアでの契約を検討する場合は、「スマートバリュー」の適用が検討できる、auで検討します。
パターン1:auでiPhone6を選択した場合
基本料金 2700円
LTEnet 300円
データ定額(5G) 5000円(※)
学割 -1500円
スマートバリュー -1410円(当初2年間)
端末代金(iPhone6) 3050円
毎月割 -3050円
合計 5090円
合計(税込) 5497円
※学割が聞くのは5GB以上です。
パターン2:IIJmioでSIM契約し、Apple StoreでiPhoneを購入した場合
基本料金 1600円(税別)
合計(税込) 1728円
iPhone6 86800円
税込価格 93744円
1/24回金額 3906円(仮に24回払いと想定した価格)
IIJmioを契約し、iPhoneの価格を24カ月払いに換算した場合の金額
基本料金 1728円
端末代金 3906円
合計(税込) 5634円
以上のように、”格安SIM”と言われるIIJmioよりもauで契約した方が安い金額となりました。
ちなみに、パターン2の方のiPhoneの価格は、単純に24で割った金額です。
実際、Apple Storeでの分割払いでは金利も付くと思いますのでその辺はご注意ください。
また、IIJ以外のもっと安い格安SIMもあると思いますが、そこで数百円安くなったとしても、
今回のプランでは、通話し放題のauの方が魅力のあるプランになると思います。
さて、今回の結果の要因は、
au側の料金
・学割による割引がある。
・スマートバリューによる割引がある。
・毎月割により端末代金が”実質0円”である。
と言う事と、
格安SIM側の料金
・端末本体の料金が高い(が端末の割引は無い)。
と言う事にあります。
現在、iPhoneのように3大キャリアでもSIMフリー機としても購入可能な端末と言うのはほとんどありませんが、格安SIMと言っても、選択する端末代金があまり高額になると、月々の料金は3大キャリアと同等になると言う事は、認識しておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、この事は以前から分かっていた事で、今までは、「端末を購入した人が端末代金を払えばよい。」と言った内容を記載していました。
(つまり、3大キャリアの通話・通信代で端末代が賄われているのはおかしいと言っています。)
個人的な考えとしては、「端末を購入した人が端末代金を払う。」と言う方式の方が分かりやすくて良いと思っていますが、今回は、キャリアが端末代金を引いてくれるのを利用して安くなる場合もあると言う結論です。
結果的には、IIJmioのみおふぉんを追加契約し、端末はASUSのZenfone5にしたのですが、端末を選択する際、iPhoneも選択候補の中に入っていました。
今回は、端末代金まで含めた料金検討の状況について記載したいと思います。
まず、これから記載する内容については、”端末代金が9万円程度もする高額商品である”と言う事があります。
この事は、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアと格安SIMを比較した際、端末代金までをトータルで考えると格安SIMの”価格の安さ”にマイナスに働きます。
今回は、”場合によっては3大キャリアの方が安くなる”と言う例を示す事ができそうですので、”どんな場合でも格安SIMの方が安い”と思わずに読んでいただけると良いと思います。
料金の比較
我が家は、auのスマホや携帯のユーザーは居ないのですが、過去の経緯から自宅のインターネット環境は”auひかり”を利用しています。
その為、3大キャリアでの契約を検討する場合は、「スマートバリュー」の適用が検討できる、auで検討します。
パターン1:auでiPhone6を選択した場合
基本料金 2700円
LTEnet 300円
データ定額(5G) 5000円(※)
学割 -1500円
スマートバリュー -1410円(当初2年間)
端末代金(iPhone6) 3050円
毎月割 -3050円
合計 5090円
合計(税込) 5497円
※学割が聞くのは5GB以上です。
パターン2:IIJmioでSIM契約し、Apple StoreでiPhoneを購入した場合
基本料金 1600円(税別)
合計(税込) 1728円
iPhone6 86800円
税込価格 93744円
1/24回金額 3906円(仮に24回払いと想定した価格)
IIJmioを契約し、iPhoneの価格を24カ月払いに換算した場合の金額
基本料金 1728円
端末代金 3906円
合計(税込) 5634円
以上のように、”格安SIM”と言われるIIJmioよりもauで契約した方が安い金額となりました。
ちなみに、パターン2の方のiPhoneの価格は、単純に24で割った金額です。
実際、Apple Storeでの分割払いでは金利も付くと思いますのでその辺はご注意ください。
また、IIJ以外のもっと安い格安SIMもあると思いますが、そこで数百円安くなったとしても、
今回のプランでは、通話し放題のauの方が魅力のあるプランになると思います。
さて、今回の結果の要因は、
au側の料金
・学割による割引がある。
・スマートバリューによる割引がある。
・毎月割により端末代金が”実質0円”である。
と言う事と、
格安SIM側の料金
・端末本体の料金が高い(が端末の割引は無い)。
と言う事にあります。
現在、iPhoneのように3大キャリアでもSIMフリー機としても購入可能な端末と言うのはほとんどありませんが、格安SIMと言っても、選択する端末代金があまり高額になると、月々の料金は3大キャリアと同等になると言う事は、認識しておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、この事は以前から分かっていた事で、今までは、「端末を購入した人が端末代金を払えばよい。」と言った内容を記載していました。
(つまり、3大キャリアの通話・通信代で端末代が賄われているのはおかしいと言っています。)
個人的な考えとしては、「端末を購入した人が端末代金を払う。」と言う方式の方が分かりやすくて良いと思っていますが、今回は、キャリアが端末代金を引いてくれるのを利用して安くなる場合もあると言う結論です。
2014年10月13日
改めて考える「機種変更」、「MNP」と言う選択
スマホショップで料金をいろいろと見ていると、
・実質0円
・一括0円
なんて言葉を目にします。
「実質0円」の方は、
・端末代金を24回の分割払いにして、毎月同額を引きますので「実質」端末代金は0円です。
と言う事です。
対して、「一括0円」の方は、
・端末代金は0円です。
と言う事です。
どちらがお得かと言うと、当然、「一括0円」の方なのですが、さらに、「月々サポート(毎月の割引分)」が適用されることなどもあるようです。
私が見たことのある例では、
・端末代金 一括0円
・月々サポート 毎月-800円(2年間)
・キャッシュバック 7000円
と言うようなもの。
契約には、細かい条件がいくつか記載されていましたが、私が見た、一番良いと思われる条件では、
・カケ放題プラン加入
・SPモード
・データSパック
・指定無料アプリインストール
と言う事で、「有料コンテンツ、オプション不要」とわざわざ記載されていました。
これって、既に使用中の端末代金を払いきっている人にしてみると、
機種変更 or MNPすると
・新しいスマホが手に入る。
・月々の料金が800円安くなる。
・キャッシュバックがある。
と、良い事ばかりな感じがします。
まぁ、こう言った条件で購入できる端末は、半年とか1年前の機種だったりするので、「最新機種」ではないのですが、それでも、私が見た機種は十分に高性能だと感じました。
もちろん、現在使用しているスマホをそのまま利用して格安SIMを利用できれば、その方が安くなるのですが、使用中の機種の性能が不満になっている人などは、一考の価値ありかもしれません。
補足・・・
「一括0円」とか「キャッシュバック」などの文字が躍っているポップやWeb等を見た場合、契約条件をしっかりとご確認ください。
中には、高速データ通信の容量が5GBのプラン以上とか、有料のオプションパック加入が条件とか、「結局、安くないじゃん」と言うお店もあります。
・実質0円
・一括0円
なんて言葉を目にします。
「実質0円」の方は、
・端末代金を24回の分割払いにして、毎月同額を引きますので「実質」端末代金は0円です。
と言う事です。
対して、「一括0円」の方は、
・端末代金は0円です。
と言う事です。
どちらがお得かと言うと、当然、「一括0円」の方なのですが、さらに、「月々サポート(毎月の割引分)」が適用されることなどもあるようです。
私が見たことのある例では、
・端末代金 一括0円
・月々サポート 毎月-800円(2年間)
・キャッシュバック 7000円
と言うようなもの。
契約には、細かい条件がいくつか記載されていましたが、私が見た、一番良いと思われる条件では、
・カケ放題プラン加入
・SPモード
・データSパック
・指定無料アプリインストール
と言う事で、「有料コンテンツ、オプション不要」とわざわざ記載されていました。
これって、既に使用中の端末代金を払いきっている人にしてみると、
機種変更 or MNPすると
・新しいスマホが手に入る。
・月々の料金が800円安くなる。
・キャッシュバックがある。
と、良い事ばかりな感じがします。
まぁ、こう言った条件で購入できる端末は、半年とか1年前の機種だったりするので、「最新機種」ではないのですが、それでも、私が見た機種は十分に高性能だと感じました。
もちろん、現在使用しているスマホをそのまま利用して格安SIMを利用できれば、その方が安くなるのですが、使用中の機種の性能が不満になっている人などは、一考の価値ありかもしれません。
補足・・・
「一括0円」とか「キャッシュバック」などの文字が躍っているポップやWeb等を見た場合、契約条件をしっかりとご確認ください。
中には、高速データ通信の容量が5GBのプラン以上とか、有料のオプションパック加入が条件とか、「結局、安くないじゃん」と言うお店もあります。